ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- Real Game
- 日時: 2010/01/15 15:40
- 名前: 刹那 (ID: lZRL.MZu)
目次
prologue.¨Real Game¨⇒>>1
1.¨Moon Village¨⇒>>2
2.¨Letter¨⇒>>4
お客様
もっちー様.>>9 >>11 >>13 >>17
あぽぽ様、もといジャックン様.>>14
- Re: Real Game ( No.1 )
- 日時: 2010/01/15 08:53
- 名前: 刹那 (ID: lZRL.MZu)
Prologue.¨Real Game¨
〔¨そんな貴方に、リアルゲームを御勧め致します¨〕
——……そんな手紙が来たら、ご用心。
その人によって、文面は違うけれど、必ず貴方の心は手紙一色に染まる事でしょう。
しかし、いつまでも、手紙一色な分けでは有りません。
ゲームに参加してしまったら……、貴方の心は、
深い、そして濃い__
闇一色に、染まる事でしょう__
- Re: Real Game ( No.2 )
- 日時: 2010/01/14 15:41
- 名前: 刹那 (ID: lZRL.MZu)
1.¨Moon Village¨
月村——……それは、はるか昔に、村人に見捨てられた村。
村人がいた頃は、明暗村といい、10年に一度、山の神社にいき、
生贄をささげる、という変な風習以外は他の村と特にかわりが無い、村でした。
しかしある時、無理矢理、生贄にさせられた××という娘が、怨霊となり、
明暗村に、太陽の光が浴びない様にする、というかたちで、村人達に復讐をしました。
ですが、それだけでは足りず、村人達を、次々と呪い殺して行きました。
村人達は、いつ自分が殺されるか分からない、と怯え村を出て行ってしまいました。
その後、村人達がどうなったかは、誰も知りません——
- Re: Real Game ( No.4 )
- 日時: 2010/01/15 09:04
- 名前: 刹那 (ID: lZRL.MZu)
Cast.
◆天裄 紫悠/amayuki siyu
2.¨Letter¨
ある日、私が散歩をしていると、見知らぬ女の子が、声をかけて来ました。
「もうすぐ、家に手紙が来ると思うから、それを見たら、明日、14時に月村に来てね。」
女の子は、それだけ言うと、何処かに行ってしまいました。
暫く散歩を続けた後、家に戻ると御母さんが、
「紫悠、貴方に手紙が来てるわよ。」
と、お皿を洗いながら言いました。
私は少し、驚きました。
だって——さっき、女の子が言っていた事と、同じだから——。
御母さんから、有難うと、手紙を受け取ると自分の部屋へ行き、
手紙を読んで見ました。
〔平凡な人生が、嫌、といつも思っている貴方——。
そんな貴方に、リアルゲームを御勧め致します。
きっと、平凡な人生では、無くなる事でしょう。
では明日、14時、月村で御待ちしております。〕
何故……、どうして私が、平凡な人生が嫌、と思っている事を、
知っているの……?
誰にも……、誰 に も 、 言 っ て い な い の に 。
その日の夜、明日、月村に行こうか迷いました。
平凡な人生では、無くなる事は、嬉しいけれど、
月村は、怨霊がでると有名だし……、何より手紙の内容が、
とても、怖かったからです。
でも、もし行かなかったら……、そう考えると、行くしかなかったのです。
そして私は、次の日、御母さんに行ってきます、と言い月村に向かいました。
- Re: Real Game ( No.6 )
- 日時: 2010/01/14 09:05
- 名前: アド ◆0cvnYM3rjE (ID: brzlttas)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=10931
刹那さん おはようございます^^
リアルゲームというのも書いてらしたのですか。
こちらも拝見させていただきます!
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