ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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ババ抜き *オリキャラ募集!*
日時: 2009/08/25 04:37
名前: まぁむ (ID: 2Ostg.w6)

初ダークです☆

見ていて、面白いなどと
思っていただけたら嬉しいですヽ(*´Д`*)ノ


。+.。゜:;。+゜+。::゜。:.゜。+。。+.。゜:;。+゜+。::゜。:.゜。+。

−目次−

>>3プロローグ


>>04:01 >>07:02 >>08:03 >>10:04
>>11:05 >>13:06 >>14:07 >>16:08
>>17:09


。+.。゜:;。+゜+。::゜。:.゜。+。。+.。゜:;。+゜+。::゜。:.゜。+。


−cast−

○加宮 愁(syu/kamiya)♂

主人公。多額の借金があり、
梓と雄也はいい仲間。


○近藤 梓(azusa/kondou)♀

愁の彼女。
優しく、愛嬌がある。


○神崎 雄也(yuuya/kanzaki)♂

不登校経験アリ。
頭がいい。


○野崎 香織(kaori/nozaki)♀

雄也の彼女。
かなりのギャル。


。+.。゜:;。+゜+。::゜。:.゜。+。。+.。゜:;。+゜+。::゜。:.゜。+。

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Re: ババ抜き−Death−(来て下さいねー^^ ( No.10 )
日時: 2009/08/21 16:22
名前: まぁむ (ID: 2Ostg.w6)

04

雄也:「おっ香織!」

香織:「おっす雄也☆」


雄也:「あ、こいつ香織。俺の彼女。」


愁:「あっよろしく。俺は愁。」


香織:「よろー」


この女ってすごくギャルっぽ…
雄也と正反対だな。


香織:「なにこれーババ抜きに勝ったら五億?
マジうけーw殺されるとかw」

梓:「なんか嘘っぽいよね。
てか五億なんてもらえるのかな」


香織:「貰えるなら貰う系w」

雄也:「そりゃぁあたぼう。」

ハハハ・・・・・・・・・・



…なんでこの3人は平気で笑ってるんだ…


香織:「ウチもなんかウケるから出ようかな〜。
金もらいてぇし。てかこれっていつ開催すんの?」


愁:「明日だな。」

香織:「へー…ここにいけばいんだ?」

梓:「そうみたいよ〜」


3人とも参加か…
俺も参加しないとな…

明日か・・・・・・・・・・・・・

Re: ババ抜き ( No.11 )
日時: 2009/08/24 14:56
名前: まぁむ (ID: 2Ostg.w6)

05


俺は決心した。『参加する』…と。

俺と梓と雄也と香織サンで、
開催場所に向かった。

愁:「…なんか薄気味悪い所だな」

梓:「なんかお屋敷みたいな感じ。」

香織:「わー面白そー!w」

雄也:「んじゃーぁ入ろうかw」


屋敷の前には、黒い老人執事がいた。


執事:「愁様とそのお友達方でございますね。
ようこそ。中にお入りください。」


俺達は屋敷の中に入った。
長い廊下が広がった。


執事:「こちらのドアです。既に参加する方々
もいます。静粛に。」

俺はドアを開けた。

参加者がたくさんいる。
こ…こんなにいるのか…!!???


デカいモニターに、仮面をかぶった人の顔が移った。
司会者みたいなものだろうか。






司会者:「全員そろいましたので、ルールを説明します。」

Re: ババ抜き *オリキャラ募集!* ( No.12 )
日時: 2009/08/24 15:12
名前: まぁむ (ID: 2Ostg.w6)

誰かーコメ下さい

Re: ババ抜き *オリキャラ募集!* ( No.13 )
日時: 2009/08/24 16:00
名前: まぁむ (ID: 2Ostg.w6)

06

司会者:「ルールは紹介状で大まかに
説明したと思いますが…説明します。」


司会者:「ババ抜きです。現在参加者は
約5000人です。今からクジでグループ分けを
して、それぞれの部屋にいってもらいます。

毎回だいたい5人でババ抜きします。

…しかし普通のババ抜きじゃありません。
でも、簡単なルールです。」


会場がざわついた。
普通のババ抜きじゃないのか…!?


司会者:「最後までババを持っていた方が
勝利なのです。だから1ゲームで勝てるのは
1人だけ。他の方は全員──死にます。」


参加者A:「まっ…まじで死ぬのかよっ!!」

司会者:「え?紹介状に書いてあったので、
重々承知していると思いましたが…」


雄也:「っ…なんかマジっぽくね。」

梓:「本当に死んじゃうの…!?」


司会者:「……承知していなかった者も
いるでしょう。死ぬのが嫌ならば、今だけ
許しましょう。嫌な方は退場しなさい。

今だけですよ。」


そういうと、大きなドアが開いた。


退場したものは、結構…いる。


司会者:「約500人退場しましたね。

      現在約4500人。

ルールの続き、説明します。」

Re: ババ抜き *オリキャラ募集!* ( No.14 )
日時: 2009/08/24 16:27
名前: まぁむ (ID: 2Ostg.w6)

07

司会者:「最後まで生き残った1人に、
賞金5億円を渡しましょう。紹介状にも
書きましたが…この賞金を他の方に渡した
時点で違反となり殺します。」


愁:「いいか…最低でもこの4人の3人は
死んでんだからな。」

梓:「4人全員死ぬかも…嫌ッ…」

香織:「んなの恐がるなよ。人なんて
金あれば平気で裏切れたりすんだから。」

雄也:「燃えるぜ。」


梓の足がガクガク震えている。

梓は足をひきずり、ドアの方に向かった。


愁:「梓っ!もうドアはしまってるぞ。
それにお前借金あんじゃねーか!」

梓:「…そっか」


梓は半分涙目だった。…紹介しない方が
良かったのか…?


司会者:「じゃあクジの用意が出来たようなので、
そこの2人の女性どっちでもいいですから、
どっちかの持っている箱からクジをひきなさい。」


並んで、列が短くなって、クジ箱が近くなるうちに、
だんだん恐怖に襲われた。

1時間後には俺は生きてないかも知れない。

梓だって…雄也だって…香織サンだってな。


司会者:「全員クジを引きましたね。クジに
書いてあるアルファベットの部屋に行きなさい。
A〜Jまであるはずです。」


雄也:「愁いくつ?俺、Cだ。」

愁:「俺は…E」

梓:「私B。」

香織:「アタシH!」


雄也:「おい。せめて一回戦くらい突破しような」


愁・梓・香織:「おぅ(うん)!」


執事にEの部屋に案内された。

ドアが開いた。そこには90このテーブルがあり、
真ん中にトランプが置いてある。


執事:「現在約450人E室にいます。1テーブルに
5人くらい座ってください。」


俺はなるべく頭が悪そうなテーブルに着いた。

俺を入れてそのテーブルは6人。中に男4人、
女2人。


執事:「それでは…手元にあるトランプを
メンバー全員に平等に配ってください。」


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