ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 僕のナイフ
- 日時: 2009/08/27 18:26
- 名前: 白い恋人 (ID: nWEjYf1F)
僕のナイフから、逃れられますか________?
初めまして、または二度目まして、それか三度目ましてですかね?(笑)
初めてのシリアスなので、不安いっぱいですが、がんばります!!
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- Re: 僕のナイフ ( No.1 )
- 日時: 2009/08/27 18:43
- 名前: こうき (ID: qBNewIT8)
アシスタントでやらしてくれませんか?
- Re: 僕のナイフ ( No.2 )
- 日時: 2009/08/27 18:44
- 名前: 白い恋人 (ID: nWEjYf1F)
アシスタント?いいですよ!
- Re: 僕のナイフ ( No.3 )
- 日時: 2009/08/29 09:04
- 名前: 白い恋人 (ID: nWEjYf1F)
序章
僕の両親は、僕が10歳の頃、2人そろって仲良く自殺。
兄2人はその後を追い、大勢の姉と妹はどこかへ出て行ってしまった。
つまり、僕は1人。
一時は養護施設に入ったが、何だか自分に合わなくて夜中に逃げた。
その後、祖父と祖母、従兄弟達が住む鎌倉の方にも行ってみたが、面白くなかったから、ここからも逃げた。
まぁ、別に住む所の事はいいのだが、問題は金の方である。
そろそろ、保険金も底をつく。まぁ、皆で分けたからな。
どうするか・・・そう思っていたときに目に付いたのが、ネットの掲示板にあった「人を殺してくれる人を募集しています」の文字。
どうやら、1人殺すたびに300万円の報酬がもらえるらしい。
年齢制限は特になかった。
僕は、ここの事務所のサイトにアクセスし、載っていたアドレスにメールをした。
返事はすぐに返ってきた。
メールの内容は、このような物だった。
<了解しました。しかしまだ正式な殺し会員と認めるわけにはいきません。
まずは、埼玉の春日部に住む、写真の男性を殺してください。
この男性の顔写真のアドレスを載せておきます。
http:/×××・・・・>
僕はそのアドレスにアクセスしてみた。
すると、その男性は僕の友達の山田だった。
「・・・まじかよ」
金をとるか、友をとるかの、重要な決断だった。
だが僕は、山田を殺す事にした。
人より自分。友より金だ。
山田には申し訳ないが、まぁ自分が飢えて死ぬのは真っ平御免なんでね。
そして僕は、正式な殺し会員となったのだった。
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