僕等の街で | ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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僕等の街で: 日時： 2009/08/31 12:13; 名前：瑠鵞弥（ID: dB4i1UE/）; ちまちまと学校のPCで書いてきます。

....登場人物紹介のようなもの....

早瀬川　正樹　　　【馬鹿は風邪を引かない】

小瀬川　狩也　　　【能ある鷹は爪を隠す】

　三戸　茉莉　　　【顔で笑って、心で泣いて】

城ヶ埼　華美　　　【キジも鳴かずば打たれまい】

....↑↑
登場人物が話の流れで増えたら多分ここもにぎやかになると思います。

あ、でもそれ以前にそんなにいっぱい書けるかな？？

１％の悪意と99％の努力で書いていきます

p(´∇｀)q ファイトォ~♪

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Re: 僕等の街で ( No.1 ): 日時： 2009/08/31 12:17; 名前： M4A1　元AK-1万（ID: 4QeXy8HA）; 参照： http://www.beetle-farm.com/kuwagata/yamagata/index.html; 楽しみにしてますぜ

Re: 僕等の街で ( No.2 ): 日時： 2009/09/01 21:42; 名前：瑠鵞弥（ID: dB4i1UE/）; ＃01　【予感】

僕はこの十二年間生きてきた中で、一度も風邪を引いた事がない。

医者によると、「抗生物質が出来やすい体質のようです。」と言われた。

それはそれで良かったんだけれども、ズル休みが出来ない。

たとえば、よく小学生がやるズル休みの例。

「お母さん、なんか、頭痛いよ。」

「大丈夫？体温計で計ったら？」

「（嘘をついて）38.7度だぁ....」

「えぇ！今日は学校、休みなさいね！！お母さんポカリとか

買ってくるから！ちゃんとベッドで寝てなさい！！」

大抵こんな会話だと思う。

でも僕のうちの場合は違う。

「お母さん、なんか、頭痛いよ。」

「別に良くね？すぐ治るよ。」

「体温計で計ったんだけど、39.5度なんだ...（嘘）」

「嘘でしょ〜。生まれてこの方36度を超した事ないのに〜。」

そして会話は止まる。

こんなで終わる。

いつも憎たらしく思っていた。

でもそれが救いになるとは
その時は思ってなかった。