†＋°*DARK　MOON*°＋†　〜憎悪の形〜 | ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
　入力例）鳴(な)かぬなら　鳴(な)くまでまとう　不如帰(ホトトギス)

†＋°*DARK　MOON*°＋†　〜憎悪の形〜: 日時： 2009/09/11 21:40; 名前：えり（ID: zTJIAtHn）; 『私が何をした…。』
という小説も書いているえりです＾＾
がんばるので、応援よろしくお願いします（*^_^*）

登場人物

ψ荒川　優希那 arakwa yukina
お嬢様。根暗な性格。
うなじに大きなやけどの跡があるのがコンプレックス。
父や母、姉を嫌っている。

ψ荒川　美桜 arakawa mio
優希那の姉でとても美人。
父や母に気に入られていて、妹の優希那が嫌い。

ψ稲川　朔魅 inagawa sakumi
美桜の婚約者。
とても美少年。とても複雑な家庭環境で、
両親を幼いころになくし稲川　弘明に養子として迎えられた。

〜お客様〜

†爽花サマ
†紅葉サマ

Page:1 2 3 4

Re: DARK　MOON ( No.1 ): 日時： 2009/08/31 16:57; 名前：えり（ID: zTJIAtHn）; １,優希那のやけど

私のうなじのやけどの跡…。
これは姉にやられた…。
一生消えない…消さない傷。

私の家は大富豪で昔からバイオリンから茶道までいろいろな習い事をしていた。
私は昔から暗い性格だった。そのせいで明るい姉と比べられてそれがコンプレックスになった。
私は何をしても姉の次、だが。
バイオリンだけは、私の方が姉より秀でていた。

それを妬んだ姉が…。

———10年前

「優希那ちゃん。お姉ちゃんね今手が離せないから、倉庫にある本をとってきてほしいの。『DARK　MOON』って本なんだけど…。」
「わかったわ。お姉ちゃん。」

私は、姉に逆らうことができなかった。
逆らったらどうなるか分からなかった。

「どこだろう…DARK　MOON…DARK MOON…ないなぁ…。」

ボゥ!!!

巨人がため息したような音が聞こえた直後、倉庫の隅から炎があっという間に燃え上がった。

「優希那ちゃん!!あなたがいけないのよ…あなたが…私よりピアノがうまいから…。
　　　　　　優希那ちゃんなんか死んじゃえばいいのよ!!!
　　　　　　　　　　　　　　」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１,　END

Re: DARK　MOON ( No.2 ): 日時： 2009/08/31 17:01; 名前：えり（ID: zTJIAtHn）; 参照： http://www.youtube.com/watch?v=U86MTEmIB1k&feature=related; イメージソングです。
よかったら聴きながら小説を読んでみてください。