ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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Savage
日時: 2009/09/02 01:08
名前: 藤原 (ID: Qb.Gx.Ei)

初めて書く小説なので、恥ずかしいですが頑張ります。

できる限り精一杯書くので、皆さんからの良い意見も悪い意見もありがたく頂きます。

人間とは何だろう、という題を中心に話を進めて行きたいと思います。

ファンタジーという、少しありきたりのジャンルを選んだのは人間の本質を、人間以外の観点から考えることができるソースがあると思ったからです。
シリアスの枠に入ってますが、ギャグも入れますから気軽に読んでください。

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Savage ( No.1 )
日時: 2009/09/02 00:52
名前: 藤原 (ID: Qb.Gx.Ei)

Lorel's Island1



 ・・・という見解もあるが、イフネル暦422年の秋、島国「アウロン」の王、名高き海の覇者アウロン8世と、誇り高き騎士の国「ロクシオン」の大王、永遠の騎士ロクシオン14世の感情的対立により、恐慌時代以降、最も野蛮な戦争であり、同時に最も高度な外交戦なり、100年間も続き、数え切れぬ程の英雄談や、物語が現在まで語られる100年戦争を、後世のため、最も客観的な視点で本書に記述することを、私たち歴史学者組合は、長い論議の末、決めたのである。壷一つの破損から始まり、外交的な議論の末、軍事的な摩擦にまで発展して・・・
<イフネル暦651年出版、偉大な歴史家「ゴルノス・バルマロン」著、「100年戦争と人間考察」抜粋>


Lorel's Island
 
 
 エルフ(1)
 
 
 僕は今走っている。
 僕だけじゃない、この島の僕の年頃で、股の間に何かを付けて生まれてきた者は、一人欠かさず船着場に向かって全速で走っている。

 
 5分前、良く晴れた日の午後だった。僕は島の一番大きい通り沿いにある、かなり古いが、嫌な古さではなく、この小さな島と過ごしてきた歳月を感じさせる様な、落ち着いた雰囲気の旅館兼、酒場にいた。海から帰ってきた船乗りが、冷たいビールで癒されようと、一人二人増えつつある、ごく普通の午後だった。


僕は、窓際の木で作られた小さな丸いテーブルの前に座っていた。僕の向い側には、革で作られて、動きやすく軽量化した鎧を着ている短い金髪の大男が座っていた。男は腰に2キュビットには見える、傷だらけの長い剣をふら下げていて、その男の日常が普通の人のそれとは違うということを語っている。服装も体系も一見似合わないこの二人の男たちは、眉間にしわを寄せ、黙ったまま互いを睨んでいて、周りは重い空気で包まれていた。


 一人の男として、絶対に譲ることはないという、強い決意をのせた僕の視線を、僕の足より太い腕を自分の胸の前で組み合わせて、ここで退くくらいなら今すぐにゴールドドラゴンに決闘でも挑んだ方がましだと言ってるような頑固な顔で返していた。しばらく沈黙が続いたが、大男が先にその沈黙を破った。

 
「胸だ。」
 

 僕は太くてよく通る彼の低い声に少しも怯まず、冷たい声で言い返した。
 

「脚だ。」
 

 またも短い会話は終わり、およそ100年戦争の最後の決戦の前夜、アウロン8世とアクシル将軍の戦略会議に匹敵する程、深刻な空気になった。
 

 僕はテーブルの上の、きっとぬるくなってしまってあろうバタージュースを一口飲んで、煙草に火を付けた。肺の深くまで吸いいれた煙を長い溜め息と共に吐き出しながら、ゆっくりと話し出した。

 
「いやいや、クルック、何度も説明するけど、よく聞いて。どう考えても女は脚だろ?その小さめの尻から太ももへのライン、さらに太ももから細い膝、膝からふくらはぎ、足首まで綺麗に落ちてくるこの細い脚の曲線が一番大事だって。想像してみな?ほら、そそられるだろ?」
 

「あー、知らん知らん、何が何でも女は豊満なおっぱいに限る!まあ、てめえみたいな童貞野郎にその良さは分かる訳ないだろうけどな!」
 

 クルックも言い返した。
 

「お前だって素人童貞だろうが!」
 

 僕も負けずに言い返した次の瞬間、クルックはその太い腕を僕の首に回して後ろから締め始めた。
 

「おいおい、あの女は仕事がたまたま娼婦であって、俺たちはちゃんと愛し合ってたんだ!金もお母さんが病気っていうから俺があげたんだ!払ったんじゃなくてあげたんだよ!」
 

 真赤な顔でむきになって弁解するクルックを見て、周りの客もくすくす笑い出した。僕はクルックの太い腕を必死に解けながら言った。
 

「だ、騙されたんだよ、ばーか。つ、つうか、いてえよ!放せ!」
 

 今、酒場で僕とこのくだらない話をしていたこの素人童貞は、武器屋の息子で、マドックス海賊団第一船隊隊長のクルック・レディングだ。年は僕より7つも上だが、子供の時から一緒に遊んで来た僕からしてみれば、精神年齢は僕と一緒かもっと下の、ただの馬鹿である。しかし、剣術の腕はかなり高いらしく、海賊団船長のマドックスさんは、アウロン全体でも、こんなに剣を使える者はいないと、よく自慢していた。

 
 からかい続ける僕に、クルックが爆発寸前になった時、酒場のドアが、ばたんと、大きな音を出して開き、パン屋の息子のメニーが転ぶように入って来た。走ってきたらしく、息があがっていたメニーは、興奮した声で言った。

 
「10番ドックに入ってる商船に女のエルフが乗ってきてるらしいぜ!」

 
 僕らに気をとられ、誰も気づいてもらえてないところで、メニーは声を大きくして叫んだ。

 
「船着場に女のエルフが着てんだよ!エルフだよ!え、る、ふ!」

 
 騒がしかった酒場は一瞬静まり返った。だが、次の瞬間、僕とクルックを含んだ酒場の全員がその場を飛び出して、船着場に向かって走り出した。 


 エルフは本で読んだり、物語屋の話の中で聞いて存在は知っていたが、見たことはなかった。少なくともこの島の人に見た人は、マドックスさん以外いない。大陸ではまれに会えたりもするらしいが、この島国のアウロン、そのさらに田舎のこの島では見れる機会はない。
 マドックスさんが酔っぱらうと必ずエルフの話をしたが、その話によると、女のエルフは絶世の美人らしく、マドックスさんはエルフに初めて会った時には、美しさのあまり、ズボンに小便を漏らした程奇麗だったらしい。マドックスさんのことだから、多分大袈裟も入っているだろうが、イースト海最強海賊と呼ばれる男からそこまでの大袈裟を生み出すくらいの美しさということに変わりはない。そのエルフが見れるということで、町中の皆は偉く騒ぎながら船着場へと走っていた。

 
 服が汗でびっしょりと濡れてきた頃、海特有の生臭い風と共に、この小さな島には似合わない大きな船着場が見えてきた。1番ドックから10番ドックまでびっしり停めてあるマドックス海賊団の20隻以上の立派なガレオン船の間に、船体を酷く壊したキャラベル船が1隻停まっていた。

 
「あの船、何があったんだろう?」

 
 エルフの噂を聞いて集まっていた人だかりの間を無理やり進みながら、僕はクルックに聞いた。

 
「さあ、旗をみると、一応うちのマドックス商会所属の船だから俺らが攻撃した訳じゃないはずだけどな・・・。」

 
「はあ?マドックス商会って、海賊のくせに調子のいい言い方するなよ。あれは商人が海賊に定期的に裏でお金払って、攻撃しないって約束をもらってる、お前らの数少ないカモなんだろ?」

 
 僕の嫌味にクルックは真剣な顔で答えた。

 
「おい、お前こそ調子に乗るんじゃない。そもそもな、俺らが毎晩、お金を払ってまで、お前んとこの酒場の酒をわざわざ胃袋に入れて、お前んとこのトイレに流すという作業をができる様になったのも、マドックス親分がマドックス商会組合を始めてからだろ?」

 
「金なくてもつけで飲んでるくせに偉そうに言うなよ。」

 
「出てきた!」

 
 船の中まで見える所に立っていた何人かが叫んだ。ざわざわしていた船着場が一瞬で静かになった。

Savage ( No.2 )
日時: 2009/09/02 00:59
名前: 藤原 (ID: Qb.Gx.Ei)

Lorel's Island2



Lorel's Island


エルフ(2)


 生まれて初めて見るエルフは言葉では形容できない程、美しかった。船から降りて来るエルフの周りの空気だけ別の世界の様に感じた。その早くも遅くもない歩き方は優雅、そのものだった。エルフは、そこら辺の男より背が高いのにもかかわらず、その高い身長がまったく気にならないくらい、バランスの良い体だった。細くて長い足を目立たせる様なタイトな茶色の革のズボンに茶色のブーツ、風が吹くと細い腰がちらっと見える、白い綿の様な生地の薄いシャツを見事に着こなしていた。左の肩から反対側の腰に下げている、大きくも小さくもない鞄と、左の太ももの外側にズボンと同じ革でできている止め具の中の、細くて小さい剣も、全てが彼女に馴染んでいて、体の一部に見えた。
何より、眩しいほど白い肌は、見てる者全員から言葉を奪った。

 
 エルフは、こんなに多くの人間に注目されるのは期待していなかったらしく、少し戸惑った様に見えたが、すぐに口を開けた。

 
「旅館はどこですか?」

 
 春の風の様に暖かく、よく磨かれた水晶の様に透明な声を聞いて、船着場は嘆声のともに、またざわめき出した。
 

「へー、アウロン語が話せるんだ?」

 
 僕は小さい声でクルックに言った。

 
「ああ、ちょっと訛りはあるけどな。つうか、旅館を探してるけど、お前黙ってていいのか?」

 
 クルックの言葉で、ふと気が付いた僕は焦ったあげく、手まで上げて言った。
 

「はい!うちが旅館兼、酒場です!」

 
 エルフは僕たちの方へ近づき、その黒くで真っすぐな長い髪の毛をかき上げながら言った。

 
「案内して下さいますか?」
 

 エルフのその髪の毛の様に黒く、吸い込まれてしまいそうな、果てしなく深い瞳に目を合わせて話すのは、17歳の少年には無理だった。あまりにもどきどきしていて、心臓を喉から吐き出しそうな気分だった。
自然とに顔が真赤になって、もぞもぞしていたら、いきなり後頭部に激痛が走って、僕の頭は前の方にに激しくふらついた。

 
「あのさ、男のくせに、ちょっとかわいい子が来たからって、あほな面してるんじゃないよ!情けない!」

 
 女の声にしては低めの、聞きなれた声だった。このこれっぽちの欠陥もない美人、いや、人間の美しさをはるかに超えている生き物の前で、人間の一番下等な意思の表し方を披露してくれた勇敢な女性は、マドックス船長の一人娘、イズメルだった。


 色黒い肌に、長くて茶色い髪の毛を胸元までたらしている。上半身には胸だけを隠すために、黒い三角形の布二枚を紐で繋げて、首の裏と背中で結んで、腰から太ももまでしか隠していない短い黒のズボンは細い体を惜しみなく露出している。露出した格好は、お腹に彫ってある入れ墨を目立たせていた。イースト海最強の男の娘に似合う、男勝りな性格で、クルックと同様、物心がつかない頃から一緒に遊んで育ってきた、僕の幼馴染である。僕より1歳年下のくせにしっかり者で、僕をいじめるのが趣味の子だ。

 
 イズメルは急な事態にぼーっとしてしまった僕とクルックに呆れた顔をして、エルフに言った。

 
「こんな頼りない奴らといても時間の無駄ですわ。私が道案内しましょ!」

 
「い、いや、待て、ぼ、僕も今案内しようと・・・。」

 
「お、俺も!」

 
 イズメルがエルフを連れてさっさと行ってしまった後を、僕とクルックも必死に追いかけた。

 
 逆にイズメルがいてくれたお陰で、緊張感がなくなった。非現実が現実とやっと繋がった感じだった。緊張が和らいだ僕は、いつもの通り、ひたすら喋った。
 

「僕はジェイ・デックスンです。この大柄の筋肉馬鹿は、クルック・レディング、間抜けな面をしてますけど、ああ見えて、うちのマドックス海賊団第一船隊の隊長になれたくらい強いんですよ。マドックス海賊団って聞いたことあります?このイースト海では他の海賊はもちろん、海軍も手が出ない程、有名ですけど。んで、その海賊団の親分の愛娘が、この、お腹に変な入れ墨がはいってる、イズメル・マドックスです。そうです、うちのローレル島の男の大半は、このマドックス海賊団の船員なんですよ。海賊と言ったら、人聞き悪いですけど、うちのメル・マドックス親分のお陰で、ご飯食べてると言っても過言じゃないんです。土地のほとんどが砂でできてるせいで、作物を育てることもできない人たちに、略奪してきた財物を、自分には何も残らないくらい、配って下さるので、僕らにとってはアウロンの王様より恩人なんです。」
 

「余計なことまで話すなよ。」

 
 イズメルが照れくさそうにいった。

 
「まあ、とにかく、ローレル島へようこそ!」

 
 僕が笑顔で言ったら、エルフも少しほほ笑んだような表情で答えた。

 
「はい、ありがとうございます。ですが、その入れ墨はエルフのものですね?」

 
「そうなの?」

 
 僕は驚いてイズメルに聞いた。

 
 イズメルのお腹の左側から左の腰までに亘って、像の横顔が古代模様で大きく描かれてあって、その像の鼻がへそを巻くように彫ってあった。

 
「うん、趣味よ。この入れ墨は子供の頃に亡くなったお母さんが彫ってくれた物だけどね。」

 
 イズメルは僕に向かって答えてから、エルフに話し続けた。
 

「入れ墨だけじゃなくて、エルフの飾り物も好きなんです。あと、砂漠の国ロックシオンの飾り物や、彼らの寺院でたいてるという、お香も結構集めてるんですよ。まあ、父親の仕事柄、色んな物が手に入りやすいという利点もあってですけど。」

 
 エルフは少し考える様に時間をおいてから、イズメルに言った。

 
「その入れ墨はあなたにとって大きな力になる時があるでしょう。」

 
「そうですね、エルフの入れ墨は魔力を持つとも言いますもんね。」

 
 イズメルが答えた。
 

 あれこれ話していたら、いつの間にか、少し前にクルックと激論していたお店の前に着いた。

 
「おーい、お客さん連れてき・・・!」

 
 ドアを開けて店の中に叫んだ瞬間、僕の頭には、イズメルのそれとは比べ物にならない程の激痛と共に目の前が真っ暗になった。

Savage ( No.3 )
日時: 2009/09/02 01:02
名前: 藤原 (ID: Qb.Gx.Ei)

Lorel's Island3



Lorel's Island


 エルフ(3)


 急な痛みにふらつく間もなく、高い女性の声が耳を襲った。


「てめえ、洗い物しとけってあんなに言ったのに消えやがっ・・・ちゃ駄目じゃない、ジェイ君。おほほほ、お客さんが来てるなら言ってくれればよかったのに。おほほほ!」


 店の入り口に現れた、おそらく僕をの頭を殴るのに使ったほうきを体の後ろに隠そうとしている、背の高いきつめの顔の中年女性は、僕の母親、ムークだ。

 
 僕はまだ痛みが引かない頭を手の平でこすりながら、涙目で言った。


「まず、お客さん連れて来たって言ったし、今更話し方変えたって意味ないし、こんな強く人の頭をほうきでひっぱたく人はマドックス海賊団にもいないよ。」


 僕はこのエルフの前で、これ以上恥をかく訳にはいかないと思い、自分の名誉のために弁解し始めた。


「えっと、二回も女の人にぶん殴られてて、まるで僕が皆になめられてる様に見えるかもしれないですけど、これは皆僕が優しいのを知ってて、甘え半分で・・・。」


「お泊りなんです?エルフとは珍しいわね。あたしはムーク、一応この駄目息子の母親です。」


 ムークはエルフが店に入れる様、ドアから少し離れながら、僕の必死の弁解を無惨にも遮った。僕の名誉は地面に叩き落されただろう。


「はあ・・・、クルックも入れば?」


 僕は未だに真っ赤な顔で、店に入って行くエルフをぼーっと見つめているクルックに言った。


「明日早いけど、お言葉に甘えて一杯だけしてくか!」


 クルックは嬉しそうな顔で答えた。僕とクルックもエルフとイズメルについて、店の中に入って行った。
周りはすっかり暗くなり始めている。


「どれくらい泊まりますの?」


 ムークが部屋の鍵を取ってきてエルフに聞いた。


「10日程です。これで足りるでしょうか?」


 エルフは金貨を一枚出してムークに渡した。


「足りますとも!こんな田舎じゃ金貨一枚もあれば、一月でも泊まれますわ!」


 ムークは満面の笑顔で喜びながら話し続けた。


「せっかくの綺麗なお客さんだから、一番いい部屋を準備するわ。疲れてないなら部屋に荷物だけ置いて、先に食事にしたらどうです?」


 ムークから部屋の鍵を渡されたエルフも笑顔で答えた。


「いいですね。でも、荷物と言ってもこの鞄一つなので、このまま食事にします。」


「あら、そう?あたしのポークチョップはアウロンで一番よ!ほら、ジェイ、早くテーブルに案内しなさい。」


 ムークが厨房へ向かいながら言った。


 ホールの中央の大きめの丸いテーブルにエルフと、好奇心溢れる少年の様な顔をした僕らは座った。


「飲み物は?」


 エプロンを付けて来たムークが聞いた。


「び、ビールって飲んだことありますか?ここのビールは割りと美味い方ですぜ。」


 クルックが始めてエルフに話しかけた。目は思い切りそらしていたが。


「ええ、人間の飲み物の中では一番美味しかったです。燻製したイカと凄く合ってました。」


 このエルフは見た目によらず、好みがおっさんだった。


「じゃ、ビールで決まりですな!」


「僕も!」「あたしも!」


「がきのくせに、生意気にビールなんか頼むんじゃないわよ。」


 ムークは不満げなことを言いながらも、ビールをしっかり4杯持って来てくれた。


 島国のアウロンの人は、島の人特有の陽気さのせいか、お酒を飲み始める年齢が大陸に比べて非常に早い。大体、あそこに毛が生えたら大人だという、訳の分からない理由で、親たちは子供にも早い時期から酒を飲ませていた。


「じゃ、とりあえず、かんぱい!」


 ぶくぶくと泡を立てながら、グラスいっぱいなみなみと入っているビールを目の前にして我慢し切れなかったクルックが急かす様にいった。僕らは軽くグラスを合わせて冷たいビールを喉を鳴らせて一口飲んだ。
クルックの立派なゲップで4人とも笑い出して、場が和んだ気がした。

Re: Savage ( No.4 )
日時: 2009/09/02 18:40
名前: 藤原 (ID: qoVi4/mV)

文章が硬いですかね・・・。
誰かアドバイスください。
お願いします。


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