ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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○。.*失われた皇女Ⅱ*.。○ 〜復活!! イメソン募集 
日時: 2009/11/18 18:19
名前: Kリン (ID: ovGM7bao)

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ぉ久しぶりです(*^。^*)
Kリンですっ—!

この前、失われた皇女が消えちゃったんで、
(友人が言うにはトラブルらしい)
Part2を書くことにしました。
気が向いたら読んでやってくださィ★

       ♪登場人物♪

  名前:ハルト 年齢:15 性別:♂
  プロ:皇女アリアナの幼馴染
  容姿:短い銀髪にシトラスの目
  性格:温厚 強い心
  現在:アリア(愛称)を革命や謎の敵から救う為、
     仲間と共に奮闘

  名前:アリアナ 年齢:15 性別:♀
  プロ:アレス国の皇女
  容姿:ローズ色の髪にセルリアンブルーの目
     長いツインテール
  性格:温厚 優美 愛
  現在:革命により家族を失い、
     右目(命)を謎の敵に奪われ、深い眠りに

  名前:ガク 年齢:16 性別:♂
  プロ:盗賊のリーダー的存在 優れた剣術
  容姿:セピアの髪にパープルの目
  性格:元気 一本気 ガキ大将
  現在:革命後のアレスの城を漁った為、
     ハルトと同行する ハルトの後の親友

  名前:オト 年齢:16 性別:♀
  プロ:ガクと同行の盗賊 優れた体術
  容姿:ミディアムのラベンダーの髪
     ココアの目
  性格:ガクの叱り役 女大将
  現在:ガクと同様、ハルトに同行
     アリアナの後の親友

  名前:ミュウ 年齢:9 性別:♂
  プロ:ガクと同行の盗賊 優れた魔術
  容姿:トパーズの髪にシナモンの目
  性格:おっとりしていて、みんなの頼れる占い師
  現在:ガク、オトと同様、ハルトに同行
     後述する皇太后マリアと何か因縁がある

  名前:マリア 年齢:345 性別:♀
  プロ:アレスの皇太后 アリアナのお婆様
  容姿:パールの髪にセルリアンブルーの目
  性格:気難しく、孫のアリアナだけに心を許す
  現在:革命の際、亡命してひっそりと暮らす
     王族の生き残りを気長く待っている
     世界一の魔法使いとも呼ばれる
     その為、とてつもなく長寿

ちょくちょく変えていきます。
でわ、次のスレにこれまでのあらすじを書きます♪

ありがとうございましたぁ!(・ω;)


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あらすじ— >>1

 第一章 眠れる悲運の皇女 >>2 >>3
              >>6 >>25 >>27

第二章 フェルヴェーゼの女帝 >>28

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Re: ○。.*失われた皇女Ⅱ*.。○ 〜Part2 復活でス!  ( No.1 )
日時: 2009/11/15 15:26
名前: Kリン (ID: ovGM7bao)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=11485

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†失われた皇女†
 
これまでのあらすじ〜

アレス国の第四皇女アリアナは、
何不自由なく宮殿で暮らしていた。大臣の息子、
ハルトとも仲がよ両者は幼馴染だった。
ところがある日、幼いハルトは皇女の9歳の誕生日
に恐ろしい狼から6年後に革命がおき、
皇帝一家が処刑されることを聞いた。
狼は最後に、
「一家の運命のカギを握るのはお前だ。
 それは世界の決まりごと。そして一家の中から
 一人だけ生き残るのも世界の決まりごと。
 その一人を決めるのはお前だけ。
 だから6年後までにその一人を決めておけ」
とハルトに忠告した。
ハルトは迷いつつも、アリアナへの思いをつのらせ、
やがて15歳になった。アリアナの誕生日の日、
とうとう革命が起きてしまう。
ハルトはアリアナを守りながらも、深手を負い、
気を失っている時にアリアナはさらわれてしまう。

その後、城の財宝を漁りに来た
盗賊のガク達に介抱され、
盗賊一味の魔法師ミュウの予知夢でアリアナの危険
を察知し、アリアナを助けに行く。

都市スコーラのイパテェフ館で一家は監禁。
ある夜、一家は地下室で銃殺刑に処され、
生き残ったアリアナは右目を奪われる。
ちょうどそのときハルト達は地下室に転がり込み、
ボルグら処刑人達を倒し、
血まみれの皇女をなんとか救出する。

皇女の目は命そのもの。
だから心も記憶も魔力も何もかも消えてしまう。
右目だから、ちょうど半分。
なので宿でアリアナは深い眠りに落ちる。
そして外出していたハルトとガクに
あのときの狼が襲い掛かるが、
怪我をしながらも二人は宿へ戻る。
一体奪われた右目はどこにいってしまったのか。

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という流れでした。
なんかグチャグチャで意味わかんないかも
しれませんが、許してくだサイ(^_^;)

皇女とか皇帝一家とか実はロシアの皇帝一家を
モデルにしています。調べてもいいかも知れまセン♪

Re: ○。.*失われた皇女Ⅱ*.。○ 〜Part2 復活でス!  ( No.2 )
日時: 2009/09/04 22:00
名前: Kリン (ID: ovGM7bao)

†第一章 眠れる悲運の皇女†

◆.‐*.○.‐*.◆.‐*.○.‐*.◆.‐

 ..........................

「いつまで、こんな日々がつづくの...」


老婆はため息をつく。

豪華で壮大な小部屋で、
果てしない空を見上げていた。

彼女の名はマリア・アントニア・ヒョードロヴナ。
かつて強大国アレスの皇太后だった人物。
そして、世界一の魔法使いと呼ばれるほどの
魔力の持ち主。
自身と限りなく近い魔力を持つ、孫のアリアナ皇女を大切に見守り、可愛がっていたが、
革命で皇帝一家が犠牲になったことを知り、
そのうちの誰かが助かっていることを知っていた。

またその人物がだれであるかは、
アリアナの幼馴染のハルトが決めることであることも
知っていた。だから98%がアリアナであることに
気付いていた。

だからこそ、こうしてアレスから遠く離れた、
ペスタリカでひっそりと隠れ、
そして悲運の皇女を待っていた。
魔力を使うとアレスの革命派に嗅ぎつけられてしまう為一切使えないから、ハルト達の行方もわからなかった。


「...................」


「皇太后様.....?」

マリアと同行していた召使のアンナが
マリアを心配そうに見つめていた。

マリアは悲しそうに微笑むとまた蒼い空を見上げた。


「呼んでいるの。ずっと長い間」

「.....アリアナ様をですか?」

「そう............」

「でも、応えないの。全く」

「まさか、皇女の身に何か...!」

「ええそう。大切なものが奪われたわ」

「それは..........」

「きっと命ね....半分だわ。この深い眠りようは..」

「では皇女様は....」

「奪われた命でなくても、何か必要だわ。
 生命維持装置のような役目をもつ力が......」

「それはどこにあるのでしょうか...」

マリアはとなりに飾ってある水晶を見つめた。

「そこまではわからない....このことも私の
 魔法的なカンだから.....でも...」

「きっと....彼が救ってくれるでしょう...」

そしてアンナの手をそっと握った。

「信じましょう。彼らを...」


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さっそくメチャですゎ(;O;)
ゴメンナサイ。。。

Re: ○。.*失われた皇女Ⅱ*.。○ 〜Part2 復活でス!  ( No.3 )
日時: 2009/09/05 21:16
名前: Kリン (ID: ovGM7bao)

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「あっ..........」


「何だ....?」


声をもらしたミュウをガクはチラリと見た。
ガクの隣にはアリアナを見守るハルトがいる。
ミュウは少し微笑んだ。

「いやぁ、ちょっと珍しい人の気がね....」

「気?」

ガクは顔を向ける。

「気....まぁその人の気配とか、祈りとか、、、
 そんなものだよ...
 魔力の強い人の気は分かりやすいもんだ」

「誰のかわかったの?」


オトがひょいと顔を出した。
ミュウはハルトの方を向いた。

「皇太后陛下だよ....この強い気は...」

「えっ.........」



ハルトはとっさにミュウの顔を見つめた。
ミュウは手を差し出した。

「捕まえて調べようと思ったけど、ふいに
 消えちゃった。
 僕が気付くほどの気だから、
 きっと僕等のことを考えてたんだね」

「ということは....」

「僕等の存在に気付いているんだ。
 だから、きっと遠い国で待ってるんじゃないかな」

ハルトはまたアリアナを見つめ、
少し優しそうに微笑んだ。

「でも....孫をそんな状態で連れてったら、
 ヤバイね。とりあえず起こすしかないかな」

「でも...ここ3日眠ってるから.........」

ミュウはハルトの肩に小さな手を乗せた。

「目覚まし時計が.....ないからね...?」

ハルトは不思議そうにミュウを見つめる。

「だから、時計を見つけよう。
 皇女が目覚めるほどのすごい時計.....」

「でもいったいそれはどんな.....」

ミュウは皇女の額の上にそっと手をかざす。

「とりあえず、調べてみる」



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