ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 狙われた姫
- 日時: 2009/10/17 17:44
- 名前: 唄子 ◆pHAblsSAME (ID: xlVw1wG6)
○★A princess★○から題名を変えました。
初めましての人も、そうでもない人も、こんにちは。
唄子です。
!注意!
唄子も黒とまとも、決してトリップを変えません。他のサイトでは絶対に小説を書きません。また、小説の宣伝も決してしません。黒とまと以外の兄弟・姉妹はいません。くれぐれも偽.唄子と偽.黒とまとにご注意下さい。いないとは思いますが……。
*お知らせ*
十月十日、作者は復活しました。
次からは土日に更新することになります。
社会問題系で、「犯罪狩りの時間」(完結)と「誰も、許せない。」(犯罪狩りの時間の続編、完結)を書いています。
これは「犯罪狩りの時間」の過去の話なので、まず「犯罪狩りの時間」を読んで下さい。
似ている小説を書いている人はごめんなさい。
*荒らし、パクリ、暴言は厳禁です。皆で仲良くしましょう。
*更新遅いです。許して下さい。
*これは虐め小説ではありません。
オリキャラ用紙
>>11
質問用紙
>>22
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プロローグ
>>1
第一話 >>2
第二話 >>5,>>8,>>9
第三話 >>10,>>12,>>15
第四話 >>19,>>23,>>26
******此処までは妹の黒とまとが制作******
第五話 >>36,>>40
第六話 >>41
第七話 >>42,>>44
第八話 >>45
************************************
第九話 >>49
第十話 >>54,>>57
第十一話 >>58
お客様___________________
クロウ様 あっち様 幻想様 砂漠の薔薇様
凛様
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- Re: 狙われた姫 (唄子が復帰しました) ( No.54 )
- 日時: 2009/10/11 19:27
- 名前: 唄子 ◆pHAblsSAME (ID: xlVw1wG6)
第十話 体育祭
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美が病院のベッドで寝ている間にもう夏休みは終わってしまった。今は退院してるけど…。そして、今はもう体育祭の季節だ。しかし、その体育祭は、汚されてしまうのだ。
芽李「ねえ…今までの体育祭って、こんなのだったっけ…?」
祐衣華「そうそう。当日まで種目を発表しないなんて…。」
ルナ「まあ、それはそれで楽しいかもよ?」
芽李「…そうかもね。」
しかし、当日といったら、もう地..獄だった。
滝沢「チワーッス!今日は晴れて体育祭日和だぜベイベー!司会は俺、滝沢だゼ!さてさて、校長センセーの話は俺の気分的に省略して…。」
校長「…。」
生徒「アハハハハハ、いいぞ、滝沢!」
あーあ、さすが我らの校長。生徒には逆らわない。ただ、ちょっと可哀そうだけど…。
滝沢「ハイハイ、静かに!さて、最初の種目を発表するぞ!それは…あ、名づけるのが難しいので、ルールだけ教えようか。簡単だ。ただハードルを跳ぶだけ。しかし…。」
生徒「何…?」
嫌.な予感。
滝沢「ハードルには全部火がついてるぜ!跳べなかったら…真っ黒だぜ!跳べた人の数が一番多いクラスが勝ちだ!」
生徒「えーっ!?」
もうその時から、怪しすぎると思った。
変じゃない?こんな種目。
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- Re: 狙われた姫 (唄子が復帰しました) ( No.55 )
- 日時: 2009/10/11 19:46
- 名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: 6DNfJ1VU)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=mpYAbEpu_Tw&feature=fvw
火……ファイヤーって!(英語じゃなくていい)
真っ黒嫌だぁ;
- Re: 狙われた姫 (唄子が復帰しました) ( No.56 )
- 日時: 2009/10/12 07:27
- 名前: 唄子 ◆pHAblsSAME (ID: xlVw1wG6)
>>55 凛様
はい…失敗すると真っ黒になります。
- Re: 狙われた姫 (唄子が復帰しました) ( No.57 )
- 日時: 2009/10/14 11:49
- 名前: 唄子 ◆pHAblsSAME (ID: xlVw1wG6)
平日ですが学級閉鎖の為に更新
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競技は、もう始まった。
滝沢「おっと、我らの女王様、美佳さんが飛びましたねー。」
美佳「ええ、簡単よ。」
滝沢「九龍さんも飛べましたねー。あ、次は芽李さんですねー。ん?どうした?飛べないんですかー?」
イチかバチかで言ってみた。
芽李「えっと…司会さんって、どう見ても女っぽいですね。ちょっと怪しいですし。もしかして、私を狙いに来たのでは?」
滝沢「芽李さーん!貴方、鋭いですねー!実は、俺は…。」
突然、司会から煙が…。
生徒「滝沢じゃ…ねぇのか…?」
哀中「…皆さん、私ですよ。忍術はマスターしてるの。」
哀中さんは、忍者だった。
夏夫「何か…可愛い。」
哀中「…そう。ありがとうね。」
哀中さんは、クスッと笑った。
哀中「私の忍術、楽しかった?ウフフ、本人は“Ainaka”のアジトに閉じ込められているの。じゃあ、本人から実況してあげるわ。」
数人の黒い服を着た男が大型テレビを持って、電気コードでつないだ。
滝沢「皆、助けてくれ…哀中っていう奴が俺を襲ってきて…。」
生徒「た…滝沢!」
哀中さんが喋っている間に、学校の周りには、“Ainaka”の下っ端が…銃.を持っていた。
美佳「…どういうつもりですの?」
王城さんが哀中さんに襲.い掛かろうとした。しかし、数人の下っ端が…。
美佳「は…離しなさい!」
哀中「あれー?王城さんもお手上げみたいだねー。皆、どうする?」
芽李「…っ!」
しかし、後ろから、爆発音が…。
美「この二人に通報しました。芽李様、もうご安心下さい。」
あの、最強と言われる多野姉妹がいた。
菫「哀中…もう、貴方の計画はこれで終わりよ。」
友利子「残念だったね。」
下っ端は次々に倒れていった。その間に、美が…。
美「美佳様、お怪我はありませんか?」
美佳「ええ、大丈夫よ。」
哀中「…今日のところはここまでにしてあげるわ。覚えておきなさい!」
哀中さんは煙の中にいなくなった。
ルナ「あいつ…っせっかくの学校行事を。」
芽李「そうよね…何でここまでやるんだか。」
体育祭は、次の日に延期になった。
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- Re: 狙われた姫 (唄子が復帰しました) ( No.58 )
- 日時: 2009/10/17 17:44
- 名前: 唄子 ◆pHAblsSAME (ID: xlVw1wG6)
第十一話 菫の最後
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※菫目線
さっきも依頼を引き受けた。青峰 美という子から。私と友利子は依頼を引き受けた礼に受け取ったお金を使って暮らしている。友利子は…さっきも依頼を受けたみたいで今、家にいない。
友利子「お姉ちゃん、ただいま。」
友利子が帰って来たようだ。
菫「ほら、次の依頼あるわよ。」
友利子「…やだ。」
友利子は何故か嫌がった。今までそんな事は無かったのに。
友利子「私、お姉ちゃんの事、嫌い。」
菫「な…何よ。突然。」
友利子「私はお姉ちゃんのものじゃない。」
私は腹が立った。
菫「ゆ…友利子!誰のお陰で友利子は生きてると思ってるの!?」
友利子「お金を稼いでいるのは、私。お姉ちゃんはほとんど仕事してないもの。」
確かに、私は宿題とかで忙しい。でも、料理を作ったり、洗濯したり、とにかく家事をしているのは、この私よ。…友利子に何が分かるの?もう、両親はいないのよ——
ガチャッ
突然、家のドアがこじ開けられた。
男「…お前らか。いつも辺りを爆破しているのは。両親がいなくなったと思ったら、今度は姉が妹に命令か。姉は今まで、妹に何を教えやがった?」
“Ainaka”の幹部だ。
菫「キャッ…止めて、何するの——。」
バァァン
私は、友利子を残していってしまった。友利子はあの男に連れ去られた。——友利子が連れ去られたのは、両親がやられて以来だ。
“Ainaka” とにかく許せない組織。どこまで友利子から物を奪.うつもりなの——。
友利子は、数年経つと私の事をすっかり忘れてしまった。暫く“Ainaka”の下っ端の家族に育てられたのだ。生まれた時から友利子には私がいたのに。まさか…
私が悪い姉だったから、忘れざるを得なかったの?
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