ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ヒメイノケイジバン
- 日時: 2009/09/06 10:14
- 名前: ココ (ID: 8wbSPhF3)
ココです!
これは悲鳴の小さな物語が寄せ集まったお話で、不思議な掲示板が舞台です!
怖いかどうかは、自らで決めてください。
あなたも掲示板に足を踏み入れれば・・・
第一コメ:ヒメイノケイジバン管理人の挨拶
わたしは、ヒメイノケイジバン管理人のアヤメです。
名前の漢字?・・・ご想像にお任せします。
個々は、どこかにある掲示板。どこからか、悲鳴の物語が送られてきます。
送ってくる者も、あなたの想像です。
では、どうぞ。
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- Re: ヒメイノケイジバン ( No.1 )
- 日時: 2009/09/06 10:46
- 名前: ばらすぅぃー (ID: zxt9.MYW)
きたよきたよぉーーー
殺め?危め?あやめ?菖蒲?
どれだぁぁぁーーーーー
ま、応援してるよ☆(ヒメイノケイジバンって…こわそう…
- Re: ヒメイノケイジバン ( No.2 )
- 日時: 2009/09/06 12:47
- 名前: ココ (ID: 907dJaBJ)
ありがとう!
がんばるよ!!!(^^)!
- Re: ヒメイノケイジバン ( No.3 )
- 日時: 2009/09/06 12:55
- 名前: ココ (ID: 907dJaBJ)
第二コメ:哀しみの海
わたし里江は、友達と海水浴に来ている。
「ね、里江、泳ごう!」
皆が誘ってくるけど、気が向かない。
だって、ここは・・・
二年前、女の子が溺死した場所。
海水浴に誘われた時、本当は嫌だったけど、無理やりOKした。
「ほら、はやく!」
「あっ・・・」
友達に腕を引っ張られ、海に入った。
海を見る。
波は穏やかだし、天気もいい。
おぼれる危険性は、あんまりなさそうだった。
友達と遊んでいるうち、溺死の女の子のことは忘れてしまった。
<わ・・・ない・・・>
「え?」
空耳・・・かな。
- Re: ヒメイノケイジバン ( No.4 )
- 日時: 2009/09/06 13:02
- 名前: ココ (ID: 907dJaBJ)
でも、その声は、だんだんはっきりしてきた。
<忘れ・・・な・・・で>
その時、腕を掴まれた。
「うきわが向こう行っちゃった・・・とって。」
かわいい女の子だ。
「うん。」
私は、深くなっていく海を進んでいく。
次に足を踏み出したら、急に海が深くなった。
「!?・・・っ」
さっきの女の子が、溺れている映像が目に浮かんだ。
<忘れないで。>
ピー・・・
「ごめんね、里江・・・あたしが、誘わなければ・・・」
<忘れないでって、言ったのに。>
- Re: ヒメイノケイジバン ( No.5 )
- 日時: 2009/09/06 13:08
- 名前: ココ (ID: 907dJaBJ)
・・・かわいそうに。
さびしすぎた女の子の亡霊は、友達が欲しくて、少女を連れて行ってしまったのでしょうか?
そう。たった一人で死んだものは、「哀しさ」のあまり、戻ってきてしまうことが多いのです。
あなたも、犠牲者が出たところでは、気を付けて・・・
アヤメ
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