ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 短すぎる怪談話 お客様大歓迎です!
- 日時: 2009/09/14 10:16
- 名前: 生八橋 (ID: K75.VLwZ)
- 参照: サル@(o・ェ・)ノゴリラ(@゜,_・・゜)ノイッパンジン(。・_・。)ノ
初めまして。生八橋と申します。シリアス・ダーク小説は初!で、しかも文章力がありません。なので、大目に見てください(ぇ
ちなみに、★ほっしー★=生八橋 です。
それから妹に ムーン がいます。
ヘ(゜∀゜*)ノ*:.。..。.:*ヽ(*゜∀゜)ノ*:.。..。.:*ヘ(゜∀゜*)ノ
これは、題名の通り短編集なので、登場人物の名前などは書きません。(当たり前
全く怖くない話かも知れません。
どこかで聞いたことのある話かも知れません
もちろんフィクションです。名前は適当。
作者が猫好きなので猫が沢山出てくるかも…
誤字が滅茶苦茶あります。
こんな事でも読みたいみなさんはどうぞお入り下さい。
★':*⌒Y⌒*:'☆⌒Y⌒★':*⌒Y⌒*:'目次⌒Y⌒★':*⌒Y⌒*:'☆⌒Y⌒★':*
第1話>>1 『猫の守り神』
第2話>>2 『びしょ濡れの…』
第3話>>7 『おまじないの怪』
第4話 上>>10中>>17下>>18『高い時給にご用心』
第5話>>18 『ポリポリ』
- Re: 短すぎる怪談話 お客様大歓迎です! ( No.16 )
- 日時: 2009/09/12 12:43
- 名前: 生八橋 ◆QaaoALcZEs (ID: K75.VLwZ)
>>りんごs
いえいえ!来ていただいただけで嬉しいです!
- Re: 短すぎる怪談話 お客様大歓迎です! ( No.17 )
- 日時: 2009/09/12 13:46
- 名前: 生八橋 ◆QaaoALcZEs (ID: K75.VLwZ)
第4話 中
バイトの工事現場へ着きました。
先輩から言われた言葉は、
「この穴をもっと広げてくれ」
こんな簡単なことで時給2000円か…高いな…
そう思いながらも頑張って穴を広げました。
(穴を広げるって、もっと掘るって事なのかな?)
そう思った聡さんは、穴に近づきました。
すると……
「うわっうわぁぁぁぁ! 」
聡さんは穴に落ちてしまいました。
穴の中には不思議な液体が入っています。
なんだかぬとぬとした黄色い奇妙な液体が……
聡さんはその液体を大量にのみ、そのまま気を失ってしまいました。
「…い……ぉい……おい!しっかりしろ! 」
聡さんは先輩の声で目を覚ましました。
「お前が完全に沈んでなくて良かったよ〜若い奴はお前しか居ないんだぜ? ほら。今日の分の給料だ。」
聡さんは何がなんだか分からないまま給料を手にしそこを出た。
その日の晩の事だ。聡さんは寝ている時に、いつもと違った感触を覚えた。
何だろう。それしか頭に浮かばない。背中に芋虫が蠢いている(ウゴメイテイル)ような気がした。
ビックリした聡さんは、急いで全身が映る鏡に背中を向けて、自分の背中を見た。
するとそこには蛹の様な物が五つほど飛び出ていた。
「なっ……何なんだ! これは!」
病院に行こうとしたものの、急患ではない限り開けてくれないであろう。
聡さんはそう考えてそのまま眠ってしまった。
そして翌日……
バイトは夜なので、昼の家に病院へ向かった。
「先生! 背中に、出っ張りがありませんか? 」
聡さんは必死だった。
「……聡さん。聡さんが言うような、出っ張りは見あたりません。」
「そっそんな! 僕は確かに見たんだ! 僕の背中にだっぱりがあるのを! 」
聡さんは必死に訴えたのにも関わらず、出っ張りは無かったことになってしまった。
「はぁ……本当にあったんだよ……」
そうつぶやきながら鏡を見ると、なんと顔にまで出っ張りが出来ていました。
「な……なんなんだよ! これは! 虐めか! 」
思わず叫んでしまった。
「申し訳御座いませんがお客様、病院内ではお静かに……あら…」
近寄ってきた看護婦さんは、聡さんの顔をじっと見つめていた。
……続く…
- Re: 短すぎる怪談話 お客様大歓迎です! ( No.18 )
- 日時: 2009/09/12 17:50
- 名前: 生八橋 ◆QaaoALcZEs (ID: K75.VLwZ)
第4話 下
近寄ってきた看護婦さんは、聡さんの顔をじっと見つめていた。
やっぱり……この出っ張りが気になるのか……
そう思ったときに看護婦さんが口を開いた。
「あなた……お名前は? とてもすてきな方ですね……」
は? 聡さんは急いで鏡を見た。顔に出っ張りはない。
そういえば自分の顔を注意して見たことはなかったな。
俺、この顔結構いい方じゃないか?
「飯倉……飯倉聡です。」
「聡さん……すてきなお名前ね。」
流石俺。一発で女の子のハートを仕留めたぜ。
「これからお食事なんてどうでしょう?」
そう言って聡さんは自分の愛車に看護婦さんを乗せた。
聡さんが運転席に乗ろうとしたそのときだった。
「てめー。女連れなんて良い度胸じゃねえか。」
この辺りの、『彼女が居ない』と有名なやくざだった。
「兄ちゃん、ちょっと顔を貸して貰ってもいいかな? 」
聡さんは、ビクビクしながらも胸を張ってやくざの後を着いていった。
看護婦さんは、心配した顔でこっちを見つめている。彼女に笑顔を見せた。
「てめーな、俺が彼女居ないことを知ってて見せつけているのか? どうなんだよ! この野郎! 」
突然キレながら腹を殴ろうとやくざが構えた。
殴られる……!そう思って腹を押さえようとしたその瞬間だった。
聡さんはそのときに思い出した。嗚呼……そう言えばこのやくざ、人を殴って内臓破裂させたってテレビでやってたな……
被害者は死.んだんだっけ……俺もそうなるのかな……
あと、最近この人警察を脱獄したんだってな……
……あれ?おかしい。痛みを感じない。それどころか殴られた感覚もない。
自分の腹に目をやると、あの出っ張りがやくざの拳を押さえていた。
「なっ何なんだよっこれは……」
今度は顔面めがけて拳を放ってきた。聡さんの予想通り、出っ張りは顔に移動した。
「ばっ……化け物! うわぁぁぁぁぁぁ! 」
やくざはどこかへ逃げてしまった。
そして看護婦さんと食事を終えて帰宅した。
看護婦さん……綺麗だったな。明日もデートの約束をしたし。
この出っ張りも、以外と良いモンだな。なんてな。ハハ。
そしてその日の丑三つ時……
「おれは……無敵だぁ……」
そう寝言を言っている聡さんの体はどんどん大きくなり、六畳間の部屋を覆う程になった。
「俺は……無敵だ……」
その言葉を言い終えた瞬間、聡さんの体は破裂した。
______20××年7月13日(金)______
その日、丑三つ時に謎の液体が空から降ってきた。
- Re: 短すぎる怪談話 お客様大歓迎です! ( No.19 )
- 日時: 2009/09/14 10:15
- 名前: 胡麻豆腐(元生八橋 ◆QaaoALcZEs (ID: K75.VLwZ)
- 参照: 名前に(元○○)って付けたらいつものトリップが入らなくなってたぁ!
第5話
梨沙さんは、ある夜中に高速道路にいました。
しかし、困ったことに渋滞に遭ってしまいました。
「まいったな……明日早いのに……」
そうブツブツ言いながら、隣の列にいる車を見てみました。
そこには四十から五十代ぐらいのおばさんが乗っていました。
そのおばさんは、渋滞のいらいらのせいか、自分のほっぺを掻いていました。
「うわ〜……あそこまでいらいらするんだぁ〜……」
見ては悪いとは思った物の、おばさんのいららしている姿が面白くてたまらない。
するとおばさんは、同じ所を掻いていたので、そこからは血が……
「あの人……いくらいらいらしてるからっておかしいよ!」
するとそのおばさんが車から出てきて、私に包丁を見せながらこういいました。
「ねえ。貴方。私、背中がかゆいの。だからもうかゆくならないようにこの包丁で私の背中の皮を剥いで!」
おばさんはどんどん私に近づいてくる。
すると、やっと渋滞が動き出した。
「ちっ……」
おばさんは舌打ちをして、
「何で早く私の皮を剥いでくれなかったんだぁぁぁ! 」
そう叫んで、私の頭上に包丁を振り上げた。そこから私の意識は途絶えた。
…………んっ……?
私が目覚めて一番最初に見たのは病院の天井だった。
私が目を開いたのに気付いた看護婦さんに、私は真っ先に聞いた。
「あの! あの私、どうしてたんですか? あのおばさんは一体、誰なんですか? 」
私の問い掛けに、看護婦さんは戸惑いながら答えた。
「あの人は、後ろから来た車にはねられました。貴方は幸い軽傷ですんだのですが、あの人は首が……」
すると、誰かが
「すいませーん。この人と、面会したいのですが、あまり聞いて欲しくない話なので席を外して貰えますか?」
「あ、すみません。では梨沙さん、私はこれで……」看護婦さんが席を外した直後、あのおばさんが包丁を持って入ってきた。
首は力無くだらんと垂れている。
「また会いましたね。貴方のお陰で私の首が折れてしまったわ。弁償してくれるかしら?」
そういっておばさんは包丁で私の胸を刺したのだった。
- Re: 短すぎる怪談話 お客様大歓迎です! ( No.20 )
- 日時: 2009/09/14 10:49
- 名前: 胡麻豆腐(元生八橋 ◆QaaoALcZEs (ID: K75.VLwZ)
- 参照: 名前に(元○○)って付けたらいつものトリップが入らなくなってたぁ!
第6話 上
穂野香さんは、おばあちゃんと二人だけで住んでいます。
おまけに、二人の住んでいるところは戦争で一番危ないところなので、友達も居ないし、学校もありません。
あるのは魚屋や八百屋だけだ。
穂野香ちゃんは、魚屋で白身魚を買って、家へ帰ろうとしたら、雷が目の前の猫に直撃しました。
穂野香ちゃんは、ビックリして魚を落としてしまいました。これではもう食べられません。
すると、さっきの猫が近寄ってきました。
「どうせ落としちゃったし、もう食べられないから猫ちゃんにこのお魚、あげるわ!」
ちょい切りま〜す
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