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+°黒 薔 薇°+
日時: 2009/09/08 18:58
名前: いちご☆みるく (ID: kAWEuRKf)

水辺に咲いた、黒い薔薇・・・

その薔薇を見つけたものは、永遠の
命がおくられる・・・

マリア、アリス、ソラト、アオイ、スイの
5人が、黒薔薇を探すため、
人間界に旅に出る!

†マリア†
元気で前向きな女の子

†アリス†
頭がいい知的な女の子

†ソラト†
運動神経バツグンの男の子

†アオイ†
おとなしい。本を読むのが好きな女の子

†スイ†
ツンデレで甘えん坊の女の子

+°にゅーす°+

* 9・8  開始
       ☆噂☆更新

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Re: +°黒 薔 薇°+ ( No.1 )
日時: 2009/09/08 19:26
名前: いちご☆みるく (ID: kAWEuRKf)

☆噂☆

「最近、妙な噂がたってるわね・・・」

アオイが言った。

「うん!知ってるぉ!」

スイが割って入った。

「黒薔薇の話しか?」

「えぇ。そうなのだわ。」

マリアが言った。

「黒薔薇というのは、みつけたものが
永遠の命をもらえる・・・
という話ですよねぇ?」

「・・・永遠の命・・・」

「ほしいわね・・・なの・・・」

「なぁ。みんなでさがしてみたいな!」

「無茶だとおもうのだわ。
なんせ、人間界にあるものだし、
誰も見つけたことがないのだもの・・・」

「そーですぅ・・・」

「・・・でも、セイレン学校の
校長に外出をつたえればいい・・・」

「んー・・・なるほどねぇ・・・なの」

「よっしゃ、いくかぁ!」

5人は、本当にあるのかも分からない
黒薔薇の噂を頼りに
人間界で、黒薔薇を探すことに決めた。

コンコン・・・

「入りなさい」

「はい、校長」

マリアが代表して言う。

ガチャ・・・

「おぉ、マリア、アリス、ソラト、アオイ、スイ・・・ご機嫌いかがかな?」

「麗しゅうございます。」

「何のようで来たのじゃ?」

「校長、申し上げます。
私たち、マリア、アリス、ソラト、アオイ、スイ
は、人間界への外出を望んでおります・・・」

「うむ・・・」

「外出してもよろしいでございましょうか」

「うん・・・
貴方たちも、もう13歳だ。
そろそろ、人間界への外出を
許可しよう。」

「ありがとうございます・・・
うれしゅうございます。」

「さぁ、明日の出発だ。
今日は準備をしたまえ。
3年後には帰って来れるかね?」

「はい。」

「うむ。いくがよい。」

「ありがとうございます。
失礼いたします。」

ガチャ・・・

「「「「「やったぁ!」」」」」

「外出だぜぇ」

「黒薔薇をみつけるのだわ・・・」

5人が盛り上がっているところに
校長が顔をだした。

「こっこうちょ・・・う」

「うむ。楽しそうでなによりだ。
君たちは、魔法を使えるかね?」

「ええ。校長。
私、マリアは火の魔法を。
アリスは植物の魔法を。
ソラトは、風の魔法を。
アオイは光の魔法を。
スイは、水の魔法を
扱うことができます。」

「そうか、人間界では
聖スイレン学院という学校に
かよいなさい。
いいですね。」

「はい。校長。」

「よろしい。では、おやすみ。」

「おやすみなさいませ。」

校長は去っていった。

「さあ、もうねっか。」

「そーしぉ!」

「・・・明日は早起きだもの・・・」

「そうね。それではおやすみ。」

「ですぅ♪」

5人は、深い眠りにおちていった。


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