ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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涙冠水幻
日時: 2009/09/09 22:10
名前: 涙。*  ◆1Et5qn7pjU (ID: 2WPGd65I)

* 挨拶


 はじめまして♪

 突然ですが、この小説は〝駄文〟です。

 それでもいい方は、スクロールしてください。

 嫌な方は戻ってください。


* News


 09.07

 スレッド生成(*^ω^)ノ キテネ〜!!

 参照10突破記念(*≧∀≦)ノ アリガトウ〜!!

* 目次


 登場人物  『>>04

 Plorogue   『>>06

 01話

 悲しみ溢れる少女     『>>07』  New!


* おまけ等


 涙冠水幻テーマソング

 GIRLS ALTERNATIVE〝証〟 (゜∀゜)p コチラ!!
http://www.youtube.com/watch?v=ZWeMZCnfYCE


* お客様


 *゜:.。:.シフォン:.。:..:*゜さん

 雨涙さん

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Re: 涙冠水幻 ( No.4 )
日時: 2009/09/08 22:24
名前: 涙。*  ◆1Et5qn7pjU (ID: ly29w5Uv)

* 登場人物


 響月華夜 聖夜   ♀
* キョウゲッカヤ ノエル *

 名門貴族、響月華夜家の長女。
 黒と藍色のオッドアイを持つ。


 響月華夜 白夜   ♂
* キョウゲッカヤ ビャクヤ *

 名門貴族、響月華夜家の三男。
 学校にもロクに行かなかった。


 響月華夜 神夜   ♂
* キョウゲッカヤ カミヤ *

 名門貴族、響月華夜家の四男。
 あらゆるボケを処理する、ツッコミ役。


 響月華夜 海夜   ♂
* キョウゲッカヤ ウミヤ *

 名門貴族、響月華夜家の五男。
 自室にトラップを仕組んでは、人をはめる。


 クロス・エナテリア ♀

 さまざまな武器で、人を滅多打ちにすることから、
 〝紅き十字架〟と呼ばれている少女。


 美鐘聖 初音    ♀
* ミショウセイ ハツネ *

 不幸体質、そしてネガティブ。
 さまざまな音を操れる。


 影音 ミウ     ♀
* カゲネ ミウ *

 地下街アンダーシティの屋敷に住む。
 影を操る事が出来る。

Re: 涙冠水幻 ( No.5 )
日時: 2009/09/08 22:26
名前: 涙。*  ◆1Et5qn7pjU (ID: ly29w5Uv)

雨涙さん


コメントありがとうございます。

応援ありがとうございますo(≧∀≦)o

小説頑張ります!

Re: 涙冠水幻 ( No.6 )
日時: 2009/09/08 22:52
名前: 涙。*  ◆1Et5qn7pjU (ID: ly29w5Uv)

* Plorogue


ピッ…ピッ…ピッ…ピッ…

集中治療室から聞こえてくる音。

その音は、彼の心臓の音を刻んでいく。

彼の周りには、六人ほどの医師や看護婦がいた。

集中治療室の外には彼の兄弟と…

たった一人の妹がいた。

皆、ガラス張りに張り付くように手を当てていた。

「叶夜…兄さん…」

彼…叶夜には、ガラス張りの向こう側から、

そう聞こえたような気がした。

黒と藍色のオッドアイには、涙が浮かんでいた。

だが、そんな事は叶夜には分からない。

麻酔によって目を閉じている以上、

外の様子は見られない。

ただ…感じられるのは…

自分の命が時間と共に削られていくということ。

そして、妹が自分の心の中で自分の名前を叫んでいること。

だんだん苦しくなっていく…

だんだん意識が遠くなっていく…

「もう…私は…この世から消える…」

叶夜がそう心で呟いた瞬間…。







———ピー…






「兄さァァァァァァァんッ!!!!!!」









          ———叶夜はこの世から去った。

Re: 涙冠水幻 ( No.7 )
日時: 2009/09/09 22:08
名前: 涙。*  ◆1Et5qn7pjU (ID: 2WPGd65I)

01話  『悲しみ溢れる少女』


長男、叶夜が亡くなってから、もう二週間が経った。

四男の神夜、五男の海夜、三男の白夜は、

学校へ向かった(三男・白夜はほぼ強制)。

長女、聖夜は叶夜が死んでから自室に引きこもっている。

「また行かないんですね…。大丈夫でしょうか…」

「大丈夫だろ。つか、いい加減にしろっての」

「に、兄さん…。きっと聖夜は皆以上に悲しんでるんですよ」

海夜は白夜に言った。

白夜はそうだなと言うと、玄関を出て学校に向かった。



*...▼



学校の教室に入るとまず近寄ってくるのが、

聖夜の友達、クロス、初音、ミウの三人だった。

「あ、あの…。聖夜さん、大丈夫ですか?」

「あぁ、もうそりゃピンピン…!」

初音の質問に答えようとした白夜は、

神夜にカバンで頭を思い切り殴られた。

「ってーなッ!このバカヤロー!」

「バカヤローなんはアンタやろーが」

神夜は言った。

すると、白夜達の背後から声がした。

「そこ、邪魔なんだけど」

「はぁ?!家でグズグズ引きこもってたヤツにって…」

その声を聞いてからしばらくして分かったのか、

白夜は声を出すのを止めた。

「の、聖夜さんっ!よかった…」

初音は驚いた後、落ち着いたように溜め息を吐いた。

三人もかなり驚いていた。

そして聖夜はこう言った。

「別に貴様達の為に来たわけじゃないんだからなッ!!
 そ、その、気分転換に来ただけだからなッ!!」

「相変わらず、ツンデレな性格なんだねぇ。」

クロスが言うと、聖夜は顔を赤くして後ろを向いた。

その様子を見て、白夜達は笑ったのだった。


* E n d *

Re: 涙冠水幻 ( No.8 )
日時: 2009/09/09 23:33
名前: レグルス (ID: w7/ouF32)

夜遅くに初めまして。レグルスです。
大作の予感・・・!早くつづきが見たいです!
そして小説頑張ってください。
応援してますよ〜(^^)/~~~
ではでは〜。


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