ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 帰れない病棟———。コメ待ってるョん
- 日時: 2009/09/16 18:25
- 名前: ノ亜李朱姫。・+ (ID: 8hHoYYXB)
シリアス自体、あんま書かないけど頑張る!!
応援ョろーあんま、シリアスじゃないヵモ(笑)
☆彡。・。お客様。・・。ノ
*キャすと*
緑 カナタ【男】
病棟の館長/ある過去を持ち病棟に/本当は優しい/ある人を恨んでいる
花咲 カレン【女】
とても明るい/とても死にたいと思っている/病棟に来てしまう/カナタを好きになる・・・
錬次[レンジ]【男】
カナタと同じ日に病棟に入る/元々は人間/今は霊/とてもキザでカッコいい!?
沢山キテネ—
イメソン(リボーンの〜)
http://www.youtube.com/watch?v=X1A0JegNkAk
プロローグ >>1
はじめに >>2
*1 〜カレンと病棟の夜〜前編 >>8
*2 〜カレンと病棟の夜〜中編 >>11
- Re: 帰れない病棟———。コメ待ってるョん ( No.7 )
- 日時: 2009/09/13 18:41
- 名前: ノ亜李朱姫。・+ (ID: 8hHoYYXB)
誰ッ???チョーホンマにわからんしぃ㊤㊤
- Re: 帰れない病棟———。コメ待ってるョん ( No.8 )
- 日時: 2009/09/15 20:01
- 名前: ノ亜李朱姫。・+ (ID: 8hHoYYXB)
*1 —カレンと病棟の夜— †前編†
私は、恵まれて生まれてきたなんてなかったのだ。
本当の親に見捨てられた私は、愛されもしないのに違う家族に引き取られた。
でも、でも、私は小さくても知ってた。
—私は、愛されてないんだなーって—
物ごころついた時には、私の亊は私に任せきり。。。
そんな亊、全部思い出してたら、誰かが私の前に現れた。
「楽しい所行く?」
「いいの?」
「勿論さ。……で良ければ」
どこでも、いい。ただ、この場所から離れられるのなら。どこでも、
だけど、『どこでも』は璽獄になった。
そこは、古びたドア。
開けてみると、薄暗い場所があった。
病人などを運ぶ物には、血がダラァ—と流れていて、
ボタン、ポタン、と音を立てて床には、変なシミが。
「いらっしゃい、カレンちゃん」
「誰ッ?」
後ろから、さっきと同じ声が聞こえた。
パッと、振り返ると誰もいない。
私は気味が悪くなって、さっき来たドアを探す。
ガチャガチャッ。キィ——————————。
ドアを開けると、そこには死体を凍らした奴がカプセル状に沢山ある場所になっていた。
それも、どれも私の方を向いていた。
「どこ、ココ」
「寂しさから、追放してあげたのさ。ヒヒヒッ!」
声だけが聞こえる。
私は、ますます恐くなって又、さっきのドアを開けようとしたその時ッ、
バンっ。。。
「何っ?」
カプセルの中に入った、死体が動いたのだ。
そして、カプセルはみるみるうちに、解けていって。
「一緒に、行こうよ。真夜中の病棟に……ヒヒッ」
死体らしき喋った者は、私の所によってくる。
男の人らしい……。
服は、上半身は手術で見るような、お腹の方だけ綺麗切れていて、縫い目が見える。
だけど、そこは血まみれだった……。
「いやぁっ。イヤッ。早く出してっっっ」
どんどん、死体者は近づいてくる。
ドアは開かない。なんでッ??
私は、その場にしゃがみこんだ。
「や……いや……ぃいゃゃややや!!」
- Re: 帰れない病棟———。コメ待ってるョん ( No.9 )
- 日時: 2009/09/15 20:19
- 名前: 亜李朱姫。・+ (ID: 8hHoYYXB)
*2 —カレンと病棟の夜— †後編†
「別に、恐がらなくてもいいんじゃない?」
「声……の人ぇ?」
私は、恐ろしさのあまりに言葉を発する能力が急激に、衰えていた。
声の持ち主は、さっきのゾンビっぽい者と違って、至って普通の人。
別に、驚きやしなかった。でも、なんとなく…不気味
「僕は、カナタ。17だよ、カレンより二つ㊤……」
「なんで、アタシの年齢や名前……」
この病棟に来る人には、前々から手続きを行ってもらってるからね。
だから、だよ。
君が、ココに来るまでの記憶がないのは。
そうだ。どうやって、私はこの病院ぽい所に来たのか。全部聞きたかった。
その時、私は何かを踏んだ。
ブシュウ————。
それは、『血』。血くさかったから。
「自分の、左手を見てみな?」
カナタに言われて、私は自分の左手を見た。
すると、そこ
- Re: 帰れない病棟———。コメ待ってるョん ( No.10 )
- 日時: 2009/09/15 20:22
- 名前: 空華 (ID: jUXSyEEQ)
きたよお★
まだ、全部読んでないけど・・・・
- Re: 帰れない病棟———。コメ待ってるョん ( No.11 )
- 日時: 2009/09/15 20:35
- 名前: 亜李朱姫。・+ (ID: 8hHoYYXB)
とびました。
*2 —カレンと病棟の夜— †後編†
すると、そこには誰かにつかまれた後が残っていた。
「キャアッ」
「それは、この病院、病棟に来た証さ……カレン」
そう言うと、カナタは不気味に笑った。
私を、下から『ギロッ』と睨んで。
「いや。帰らして、こんな所にい……」
「心の中では、どこでもいいって言ってたよ?」
カナタ、貴方は誰ですか?
私の何を?
こんな変な型つけて、それも血の色で。
恐い、怖い、こわい、コワい。
見れば、見るほど、さっきのゾンビみたいな者を想いだしてしまうではないか。
「説明してあげようか」
私は、小さく驚きながら首を下にすると、話始めた。
「人間界が、やになった人間は僕の所に心の手紙が送られてくる。そして、それを癒す為にココに来させる。そして、第一人者は僕だけど、患者では君が初めてだよ、さぁ恐怖を味わいな……カレン。後……」
後の方は、説明ではなくなってしまった。
私には、この……この…病院から抜け出せるのかしら。
私には、そんな勇気や意欲がないのではないか?
でも、ココから抜け出さないと、でももし戻れても、
こんなに大きくつかまれた跡がバレないようにするなんて、無理だ。
「どう、すれば……退院できる?」
「この病院・病棟のどこかにある、君の契約書を探し出して、僕の元に持ってきな」
そして、私には地図が渡された。
でも、現在地は不明。
あんなゾンビに驚かず、血がついた死体を見ても、何があっても耐えて、どこかにある契約書……
うううーん。
無理だ。程遠い……。
「ひとつ、イイ事を教えてあげよう。気持ち……だ」
気持ち……。
気持ち??私は今、ココから抜け出す亊で頭も心もいっぱいだ。
「水ちょーだい?」
女の人の声が聞こえた。
それも、糸のようなほそーい声。
そして、トンと肩を叩かれた。
「なんですかっ、おどろかさ……キャヤヤアアっ」
私が見たのは、60以上前にあったあの、原爆の時のビデオと同じように肌が垂れている姿の人だった。
目も、ろくに見えなくて手が両手ともなく、足も短い
すると、
ゴロゴロ。
何かが、転がる音がする。
そこには、、、
「手ぇえええ!!!!!!!!!!!」
そおだッ、そこには、血が流れて赤くなった、血まみれの手が5・6本転がっている。
私は、その場に座る。
すると、右手をつかまれた。
「遊ぼう?」
そこには、目玉が一つない男の子が私の手をつかんでいた。
「これ、あげる〜。大切にしてね〜」
そう言って、ぽっけから目玉をだすと、私に差し出した。
「無理〜〜〜」
「ハハハッ、ハハハッ。君は、いづれ僕たちと同じ」
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