ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- いっこだけあげる
- 日時： 2009/09/12 10:13
- 名前： 魅紅琉 （ID: 2.miVYIo）
登場人物
華木 杏
中学1年生
子供っぽくって可愛い
頭が悪くて記憶力が低い
明るい人気者
小波 双
中学1年生
大人っぽくって美人
かしこくて人をいじめている
杏の大親友
プロローグ
「杏ちゃん、こっちに来て」
夢で私を呼ぶのはだぁれ？
聞きなれた声————・・・・
覚えてないけど
「お願い、杏ちゃん」
行っていいのかな———————？
「いっこだけあげる」
何を——————・・・・・？
「それはね、た—————・・・・」
あなたは何を言おうとしているの？
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- Re: いっこだけあげる ( No.1 )
- 日時： 2009/09/12 10:33
- 名前： 魅紅琉 （ID: 2.miVYIo）
第1話
スピースピー
少しピンクが多い部屋に少女が一人寝ていた
ジリリリリリリリリリリ
目覚ましが鳴り響く————————
ガバッ
そうすると少女がいきなり飛び起きる
「わっ、もうこんな時間だ〜！」
こうして少女の一日が始まる
—杏目線—
- Re: いっこだけあげる ( No.2 )
- 日時： 2009/09/12 10:52
- 名前： 魅紅琉 （ID: 2.miVYIo）
すみませんッ間違えて投稿してしまいました
続きからドウゾ
—杏目線—
またあの夢見たし！
そんで何とか今日も起きたっ
目覚ましとかかけ忘れたら超大変だし(汗
でもこの時間に起きても遅刻ギリギリなんだよネ〜
急いで準備しなきゃ！
「今日は英、国、数、社、理、学だね！」
教科書を急いでバッグに詰める
「これでおｋ！」
バッグを持ち上げて階段を駆け降りる
「杏〜！遅いじゃない！」
うげっ母さんいるし
今日仕事じゃないのかよ〜！！！
母さんいると朝食食べなきゃいけないのに！
100%遅刻決定だぁ〜！
超急いで朝食を食べてるとき、お母さんが溜息をついた
「あんた最近起きるの遅くなったわね〜」
最近というのは私が中学校になってからのこと
それまでは早起きさんだったのにネ
今5月だから1ヶ月以上こんな生活を続けている
・・・・・そういえばあの夢も4月からだったっけ？
えっとねぇ女の子が私を呼んでて、私が近付くと
何かを私にくれようとするの——————・・・・
でももらう前に夢が覚めちゃって・・・・
あとその女の子見たことあると思うんだけど
忘れちゃって————・・・・
私すんごい記憶力悪いんだよね〜
というか覚えなくてもいいこと覚えちゃうから
大切なこと忘れちゃうんだよね・・・・・
「中学生は大変なんだよ！」
適当に返すと私は勢いよく扉を開けた
「学校遅刻しちゃう！」
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