ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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。*雪解けの夜に*。
日時: 2009/09/12 21:33
名前: 花梨 (ID: 74hicH8q)

この日を待っていた。

12月22日を・・・。

雪が降る、夜の祭。

雪が降らないと・・・

祭は出来ない。

雪解けの祭の夜に、

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Re: 。*雪解けの夜に*。 ( No.1 )
日時: 2009/09/12 21:54
名前: 花梨 (ID: 74hicH8q)

——————昭和48年—————————


『死ぃ〜ね!死ぃ〜ね!』あっ熱いよ。

『生きてる価値ないじゃん』バャ〜ン

『あっ・・・ぅぅ・・・やめてぇ・・・』体が焼ける様に痛い。

『はっはぁ??聞こえ無いんですけどぉ』痛いょぉ

『熱いょ痛いよ・・・ぅぅ・・・焼けちゃう・・・』

『あれ??まだ生きてたの??あのさぁ?死んでくれない?』やっやめて・・・
バシャ〜バャ〜ン
『うヤァ〜〜〜ァア』

『叫び方もキモイねぇ!アハハ』

熱すぎる熱湯の中で、雪が有りがらも、私は深い眠りに着いた。

Re: 。*雪解けの夜に*。 ( No.2 )
日時: 2009/09/12 22:08
名前: 花梨 (ID: 74hicH8q)

『あああ、美奈ぁ〜ヤバクない??雪乃死んだよ〜』

『花南、未架、咲蘿、この事は、秘密だよ。雪に埋めなくちゃ。』

『うん。』



12月22日。

この日は、雪で、

私の死体を埋め、祟るように、

祭が行われるのです。

Re: 。*雪解けの夜に*。 ( No.3 )
日時: 2009/09/12 22:41
名前: 花梨 (ID: 74hicH8q)

————平成6年—————————

『うゎぁ!ちっちゃい!———』

『美奈も、こんな感じだったかしらね。』

『抱いても良い——?』

『落としちゃだめよ!』

『うゎあ!軽い!あれ?』この首の深い傷。どこかで?

———昭和48年——————————

『あんた気に入らないんだけど——。』私は、雪乃の首にナイフをあてて、雪乃の上に乗った。

『___ゃ・・・めてょ・・・』
『喋んなよ!!!』

グチャ。グチャ。

『イャあ』私が何度もナイフをさすたびに、酷い音がなる。

『あ〜あ。傷になっちゃうねぇ!』

『アハハハハハ!』

—————————————————

『美奈?どうしたの?』

『あっ!何でもない!』

『名前は、雪の様に白い肌の女の子だから。__雪・・・雪乃かしらね。』

『えっ?』

『雪乃ちゃん!』


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