ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 友達予約中。
- 日時: 2009/09/14 21:47
- 名前: †時叉† ◆ZPM9124utk (ID: zHdJFj8Z)
どうもっ
小説2話ぐらい書いてはすぐネタが尽きる時叉です。
初めましての人が多いと思います^^
ちょっとコレは短い小説ですww
ヨロシクお願いしまーす!
プロローグ
私には友達がいない。
一人も———
そうお考えのあなた
友達予約
してみませんか?
きっといいお友達ができますよ。
プロローグ
登場人物
山田 沙理+やまだ さり+ 12才 女子
友達が一人もいない。ある時ネットで「友達予約」
を見つけてハマりだす。
進藤 湖桃+しんとう こもも+ 13才 女子
沙理を虐めている。
青木 黒+あおき くろ+ 13才 男子
沙理のコトが大嫌い。湖桃と一緒に虐めだす。
有希+ゆうき+ 女子
予約される女子の友達。苗字はその時その時で変える。
愁夜+しゅうや+ 男子
予約される男子の友達。有希と同じく苗字は変える。
平汰+へいた+ 男
友達予約を作った男。
こんくらいでーすbb
ガンバリます笑
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- Re: 友達予約中。 ( No.1 )
- 日時: 2009/09/14 22:12
- 名前: †時叉† ◆ZPM9124utk (ID: zHdJFj8Z)
学校に…行きたくない。
みんなもきっとそう思ったことあるよね?
でも私の場合…毎日行きたくない。
だって…
バシャッ!!
「あはっ!沙理ちゃんキモーいっ☆…死ねよ」
そう言ってくるのは進藤さん。
チラっと隣を見るとこちらをギロっと睨んでいる青木君。
「………」
もうコレはもう慣れた。でもやっぱり行きたくない気持ちは変わらない。
きっと友達が一人でもいれば、何か違うんだろうなぁ。
「…友達ほしいなぁ」
二人に聞こえないようにそっと呟いた。
その後、普通に授業が終わって普通に家に帰った。
私が家でいつもやってるのはパソコン。
面白いサイトや感動する話を見れた日は何もかも忘れられるから好き。
「何…コレ」
私はあるサイトを開いてしまった。
『友達予約受け付けます』
…意味が分からない。思わず声に出してしまった。
「…は?どういうこと?」
とりあえず詳しく見てみるコトにした。
…どうやら友達予約というのをすると数日後に転校生として自分の友達になるらしい。
「んー…友達かぁ」
私は独り言をブツブツ言っている。
友達かぁ。欲しいけどきっとお金かかるよなぁ。
そう思ってサイトをスクロールしていると驚きの記事があった。
『無料』
何が無料なのかは分からない。
でもタダってコトにも変わりない。
「…やってみようかな」
どうせ親は私のこと放置してるし、きっと気づかない…よね?
私は『友達を予約する』というところをクリックした。
その瞬間、ピコーンと可愛い音が部屋に鳴り響いた。
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