ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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ぼくのねがい。
日時: 2009/09/26 13:07
名前: 塊那 ◆WNOnmSP0qc (ID: CKpJ5zkK)
参照: 三国志にハマってしまったバカですw周瑜が好きだぁ!!!!

シリアス2作目です。よろしく!ね!


注意!
・荒らしはケェレ!!
・コメよろしく!
・傷口を開けるのは止めてね、血ぃ吐いて死んじゃう!








      登場人物

劉河 星夜 ryuukawa seiya ♂
劉河家三男、11歳ぐらい。弱気で優しい少年。
8月12日に失踪した兄を探している。
願い事は「兄ちゃんに会いたい。」


劉河 星朝 ryuukawa seityou ♂
劉河家長男、16歳ぐらい。強気で少々グレている。
外見とは違い心はとても穏やかな少年。
願い事は「あの日の事を消し去りたい。」


音香椅 秀 negai minoru   ♂
星夜の親友。聖夜を深く信頼している。女男でクラスからからかわれ人気者。


緋喬 千里 hikyou tisato  ♀
星夜のクラスメイト、明るい少女。星夜のことが好き


劉河 星昼 ryuukawa seihi  ♂
劉河家二男、13歳ぐらい、弟、星夜に優しかった。
8月12日。星夜と流れ星を見た帰りに失踪した。
願い事は?????????


記太 未月 kihuto mituki ♀
星昼の深い親友。



多分ふえるとおもう。



イメージソング↓鏡音リンにて『はめつのねがい』
http://www.youtube.com/watch?v=Gl0fSBOVSEg

エンディング↓KOKIAにて『大事なものは目蓋の裏』
http://www.youtube.com/watch?v=o8SAntSWi8Y




お客様(神様!仏様!)

亜李朱姫s    空華s

現在【2】人ですよwww


プロローグ>>1
一話>>7
二話>>8
三話>>12

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Re: ぼくのねがい。 ( No.7 )
日時: 2009/09/21 16:02
名前: 塊那 ◆WNOnmSP0qc (ID: CKpJ5zkK)
参照: 三国志にハマってしまったバカですw周瑜が好きだぁ!!!!

一話目  家、変わんない気持ち


ジリジリジリジリ・・・・


頭の先で目覚しのうるさい音が聞こえる。


僕は薄眼を開いて時計を見てみる、


6:28分


はぁ、朝御飯か・・・。

あんな美味しくない朝食なんて食べたくない。


ずっと鳴っている時計を叩き布団から出る。



床に足を付けるととても冷たい、


今は秋、夏が終わったばかりなのに一気に寒くなった。




季節はうざったいモノだ。



脳味噌が半分寝ている状態でリビングに向かう、


リビングの中心にある木造のテーブルには僕の分の朝食があった。


イスに座って朝食を食べる。



今この家には僕しかいない、


両親は朝早く仕事。星朝兄は二日前両親と喧嘩して家を出ってたきり帰ってこない、


まあ友達んちにでもとめてもらってるんだろう。


そしてもう一人の兄ちゃん。星昼。


一昨年の8月12日、 いなくなった。


あの日何があったんだろう、忘れ物をしたと言ったまま帰ってこなかった。


道に迷った?忘れ物が見つかんなかった?


それとも・・・・

         ドコカニイッタ?



あの日のことは忘れられない。


誰かが真実を知ってるんだ。


だって視たんだよね・・・。


星朝兄は視たんだよね、星昼兄ちゃんを最後に見た。何処かに行くのを見たんだよね。


あれから何度も聞いたのに、何も喋ってくれない。


僕が星昼兄ちゃんを探してるって知ってんのに、


なんで・・・。



星朝兄対する恨み、嫉みは増すばかり。


毎日喧嘩で五月蠅いし強がるばっかで家のことは僕に任せっきり、


ふざけるなと言ってやりたいところだが逆ギレするから面倒だ、



全く大人げない奴ばかり、楽しくも何ともない、



朝食を食終えて支度をしたら7:02分だった。



はあ、もう学校に行かなければならない。


嫌だな、学校なんて消え去ればいい。


何にもない、ただ勉強に励むだけの場所なんて無くなればいいんだ。


はあ、いつから僕はこんなにタチが悪くなったんだ。


溜息をつき

脳内はごちゃごちゃのまま、学校への道を歩み始めた。

Re: ぼくのねがい。 ( No.8 )
日時: 2009/09/22 14:00
名前: 塊那 ◆WNOnmSP0qc (ID: CKpJ5zkK)
参照: 三国志にハマってしまったバカですw周瑜が好きだぁ!!!!

二話目  学校、


僕は狭い路地を一人歩いていた。


普通は友達とかとワーギャー騒ぎながら来るのだろう、


でもそんなんは五月蠅いし耳が痛いから一人で学校に行くのが好き。

だが一人で行きたいがついてくる奴もいる。


うしろから甲高い声が響く。


「星夜〜〜おはよぉ〜〜〜〜〜!!!!!!!」


来た。女男の音香椅秀だ、しかし名前が立派だ。
ねがいみのるなんて凄い立派な名前だ。

ま、その割には弄られる奴だが。


「星夜!改めておはよっ!!!」


「・・・・」


「無視しないでよ〜さみしいじゃん・・」


はぁ、いつもこいつはべったりくっ付いてくる。

そかが迷惑。


「何?僕になんか用でも?」


秀がど突かれた感じでこっちを見る。


「用はないんだけど・・・その言い方酷くない?
お・・俺一緒に学校行きたいし・・大体俺らクラス同じじゃん、しかも親友じゃん!」


開き直った感じでふっかかってくる、


ムカツク、


僕はそのまま無視して再び歩き始める。


「ちょ・・・おい!」


星夜は振り向かず学校へ急いだ。





キーンコーンカーンコーン・・・


チャイムが鳴り終わり休み時間へ突入した。


星夜は相変わらず一人で本を読んでいる。


おかしい。最近の星夜は、前までは笑って遊んで明るくて優しかった・・・。みんなの人気者だった。


全て、星夜があんな風になったのは星夜の兄。星昼が居なくなってから。さすがに二年もたったらもう根に持つことはないと思った。


だが、いまでも兄を探し続けている、

さすがにもう見つかんないだろう。


家出でもしたんじゃないか?と聞いてみても睨み返してくるだけ。


あんな奴だったっけ?



ボーっとそんなことを考えてたら緋喬が話しかけてきた。


「どうしたの?ボーっとして」


緋喬千里。星夜のことが好きな女子。


「ここ最近星夜君の様子、おかしいね・・・。」


「うん、兄貴のことだろうな・・・。」


「あの失踪した?」

そうだ、あの夜、失踪した。


あの夜、長男の星朝が最後に星昼を見たと言っているが、実はあの夜、俺も見た。


星夜の兄貴を。


俺が見たことはまだ星夜には言ってはいない、問い詰められると思うし、信じてくれないだろう。


でも・・・いつかは言わないと・・・でも、そんなことしたら俺。。。どうなっちゃうんだ・・・。


このまま正直に話したいけど、無理に近い。


だって俺弱虫だから・・・・。


「ねえねえ、私達で星夜君の元気、元に戻さない?」


勇気のある一言だ、でも所詮僕らは小5だ、そんなことできるのか?


「できるわけないだろ」


「じゃあどうやって星夜君を元に戻すの?一生このままなんて・・・嫌だよ・・・」


「俺だって嫌だよ!!!」


「じゃあ、やろうよ」


俺は何にも言えなかった。緋喬の真剣な眼差しに負けた。


「わかったよ、で?最初は情報集め?」


緋喬がよしっ!!ってガッツポーズをとった、

「そう!情報集めからよ!!ゆっくりでもいいから頑張ろうね!」



何故こんな余計なことをしてしまったんだろう、
後悔しても手遅れだった。


俺らはこの事を気に危険で戻れなくなる道を歩むことになった。

Re: ぼくのねがい。 ( No.9 )
日時: 2009/09/24 17:58
名前: 弥生姫 (ID: 8hHoYYXB)
参照: 歴史大好き亜李朱姫でーす♪修学旅行が楽しみでなりません^^やっぱり、歴女だゎ(笑)

いつの間に・・・。

Re: ぼくのねがい。 ( No.10 )
日時: 2009/09/24 17:59
名前: 弥生姫 (ID: 8hHoYYXB)
参照: 歴史大好き亜李朱姫でーす♪修学旅行が楽しみでなりません^^やっぱり、歴女だゎ(笑)

あっ……唖璃朱=弥生姫

Re: ぼくのねがい。 ( No.11 )
日時: 2009/09/26 10:16
名前: 塊那 ◆WNOnmSP0qc (ID: CKpJ5zkK)
参照: 三国志にハマってしまったバカですw周瑜が好きだぁ!!!!

シルバーウィーク中あんま人おらんかったなぁw


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