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恐怖 ノ ゲーム
日時: 2009/09/19 19:35
名前: 瑠依 (ID: teYgQnb0)

新しい小説です。
前の小説がどこに行ったか分からないので…。

それはさておきっ…!

知ってる人も知らない人も始めまして!
瑠依です!

グロありかもです!!

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Re: 恐怖 ノ ゲーム ( No.1 )
日時: 2009/09/19 19:54
名前: 瑠依 (ID: teYgQnb0)

第一章「うわさから」


「姉ちゃん、恐怖のゲームって知ってるか?」

ソファでゲームをしている弟の大輝(たいき)が、そう言った。

「はぁ?なにそれ」

私は見ていたテレビから、弟の方に目をやった。

「知らねぇの?」

「知らない」

私は冷たくそう言い返すとテレビに目を戻した。


「恐怖のゲームって何か面白そうだと思わねぇ?」

弟がそう言ったけど

私は何も返事をしなかった。



この時は恐怖のゲームなんかどうでも良いと思っていた。



****

私の名前は「道芝 凛」(みちしば りん)。

15歳の中学三年生。

****




「凛、恐怖のゲームって知ってる?」

学校の帰り道、親友の「長谷川 瑠奈」にそう聞かれた。

前にもいつかこんな質問されたような…。

「い、いや、知らないけど」

「ふーん。そっか」

瑠奈はつまらなそうにそう言った。

「恐怖のゲームって何なの?」

私は顔をしかめて言った。

「最近、何か皆ウワサしてるんだよね。まぁ、ウワサによれば、その恐怖のゲームはパソコンで出来るらしいよ」

「何か面白そうかも」

私はニヤリと笑った。


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