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- さぁ村井。
- 日時: 2009/09/26 22:05
- 名前: 千市 (ID: dSN9v.nR)
登場人物紹介
神聖なる戦士たち
村井 一 (Murai Hazime)
立派な侍になることを夢見てる。
仙神 力丸 (Senshin Rikimaru)
一の師匠。力丸は「刀は自分の心を表す」と説く。
エドポリス(警察)
坂之上 正義 (Sakanoue Masayoshi)
全国の警察官を仕切る偉大な方。
光 光 (Hikari Hikaru)
見習い警官。正義を憧れる。
邪悪なる悪党たち
闇組
忍刀 清助(Sinobugatana Kiyosuke)
凶悪な性格でこの闇組を仕切る。夢は世界征服。
影山 作之助(Kageyama Sakunosuke)
殺人の欲求が止まらない。
殺し屋 WANTED
鬼ドル (Oni Dol)異名
毎日の習慣・・・。それは殺人。
暴走ジャック(boso Jack)異名
刀を持てば殺人鬼。
黒神コーポレーション
黒髪伯爵(異名)本名→ブラック・ジーンズ (Black Jeans)
黒神コーポレーションの社長。普段は仕事で忙しい。
セーフ(政府)
エドワード・ティラノ (Edward Tyranno)
この国を治める偉大なる人。
ジャイアント・ガノン (Giant Ganon)
ティラノの秘書官。
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- Re: さぁ村井。 ( No.1 )
- 日時: 2009/09/26 22:18
- 名前: 千市 (ID: dSN9v.nR)
プロローグ
「さぁ、村井。旅立つ時がきたようじゃ。もう教えることはない。10年後更に強くなって戻ってこい。わしは絶対にここで待っている。」
一を安心させる威張った格好で言う。
この言葉に
「長い長い修行ありがとうございました。」
とお礼を言う一。
「まだ終わってない。わしの元に戻ったら終わりだ。」
一は旅に出た。
- Re: さぁ村井。 ( No.2 )
- 日時: 2009/09/30 12:13
- 名前: 千市 (ID: dSN9v.nR)
一、天下の正義と見習い警察官 光
「この国はどうなっているのだ。」
新聞を見ながら坂之上正義が言う。
この正義は全国の警察官を仕切る偉大な方だ。
これに着くのは光 光という者でまだ警察官になったばっかりだ。
テレビの電源を入れる正義。
次のニュースです。
—またも無差別殺人事件—
最近になって多くなった殺人事件。
この世はどうなってしまったのか。
「光。俺はこの世を変えて見せる。」
突然の言葉で光は困った。
少しの間が空いて
「絶対に正義さんはできると僕は思います!」
光は大声で言う。
「そうか。光も立派な警察官になれよ。」
「ハイ!」
額の上に手を乗せ敬礼した。
「最近は物騒だ。何か嫌な予感がする。」
正義の言葉は当たっていた。
「確かに・・・。」
- Re: さぁ村井。 ( No.3 )
- 日時: 2009/09/30 13:05
- 名前: 千市 (ID: dSN9v.nR)
二、国を見下ろすティラノ。それと秘書官ガノン。
「ガノン。例の書類をエドポリスへ届けてくれ。」ガノンは書類を手に取った。
「はい。それでは、行って参ります。」
とティラノの部屋から出て行った。
「最近の世の中は何かおかしい。どうにかせねば・・・。」
ティラノは焦る気持ちがあった。
四日前にティラノ殺人予告とネットの掲示板に書き込みしてあったのだ。
—エドワード・ティラノを五日後殺人します。byD—
これだけの書き込みだ。
エドポリスは何をしているのか。
早めに逆探知を実施し、一日も早く犯人を逮捕しないと・・・。
と言うのは無理だ。
逆探知をするとコンピュータが壊れてしまう。ウイルスのせいか。
ティラノはなぜ焦るのか。ただの脅迫ではないか。
いや、違う。
最近、掲示板での殺害予告も多くなってきた。
Dと名乗る者が殺人予告。予告だけではない。必ず施行される。
書かれた者は必ず殺される。
そして、
ティラノはエドポリスに助けを呼ぶ手紙を書いた。
ガノンに渡したのがそうだ。
その時、ガノンは・・・
- Re: さぁ村井。 ( No.4 )
- 日時: 2009/09/30 13:44
- 名前: 千市 (ID: dSN9v.nR)
三、侍 村井一 刀の力
「しゃあぁあぁぁぁああ!解放された感じだぜ!」
草原を全速力で駆ける侍がいた。腰には一本の刀をぶら下げている。
名前は村井一。
「ハァハァハァ・・・。」
疲れ果てたようだ・・・。
「おい、兄ちゃん。腰につけてる飾りはなんだ?」
だらしない二人が一に目をつける。
「刀だ。飾りじゃないぞ!」
笑う二人。
「銃刀法違反だぜ?兄ちゃん。俺に罰金よこせ。」
「そんな金ない。金貯まったらやるから。じゃ。」
しつこい二人はついてきた。
「金がなくて何ができる?世の中は金だぜ?嘘をつくなら殺してまでお前の金を取ってやるわ!」
遥か後ろにつく一人は
「よっ!アニキー!がんばってー!」
と応援。
「俺のデスジャンクナイフに勝てた奴はあまりいない。今のうちに金よこせ。」
気取るアニキはナイフを向けてきた。
「おっ、拙者とやる気か。刀を取りたくてウズウズしてたぞ。ありがとな!」
と一の余裕の一言。
「ケッ!その言葉・・・。後悔するぜー!」
アニキが刀を我武者羅に振り回す。一は軽いステップで避ける。
「やるなー・・・。だったら500%の力で戦ってやるか。この野郎!死ねぇぇええぇぇぇい!」
我武者羅攻撃は止まらない。
「ふっ、完全に見切った。」
と一は避けて避けて避けまくった。
一は心で感じた。—きた!—
三
二
「一刀両断!」
と頭の真中をぶん殴った。
アニキは白目で気絶。
「アニキー!」
と駆け寄る一人。
「大丈夫大丈夫。抜刀はしていない。手だ手。刀で斬ったら真っ二つ・・・。ぐわ、気持ち悪ッ・・・。」
手でこの威力。刀だったら・・・。
「覚えてろよーっ!」
とアニキを抱えて逃げていった。
- Re: さぁ村井。 ( No.5 )
- 日時: 2009/09/30 19:14
- 名前: 千市 (ID: dSN9v.nR)
四、影で動く者たち
「清助さん、俺に仕事をくだせーな。」
スカジャン着た若い目つきの悪い人。
「新入りか。じゃ、この仕事をやってこい。」
邪悪なオーラが漂う清助という者が仕事をあげた。
「命を賭けても殺して見せます!」
紙を見ながら言う。
「いい心意気だな。仕事を果たさずそこらでウロウロしていたら殺すからな。覚えとけ・・・。」
静かな声で言ったつもりだが、新入りには物凄い大きな声で聞こえたようだった。
「ひ、ひぃー!さっさと殺しにいってきまーす!!」
慌ててその場から逃げた。
「フハハハハハ・・・。これでアイツがこの世からいなくなるな。作之助よ。この国を手に入れたらどうする?」
陰で見ていた者が現れた。
「ふっ、おもしれぇこと言うな。俺は斬って斬って斬りまくるだけだ。もしかすると俺が天下を取っていたりしてな。ヒヒヒヒ・・・。」
作之助という者からは恐ろしいほど殺気が溢れ出している。
「フハハハハ・・・。面白い。」
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