ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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○O。迷い猫と「人形」。O○
日時: 2009/09/27 20:01
名前: 紅月 (ID: jxbxTUdV)

どうも始めまして。
紅月(コウゲツ)と申します。
シリアス・ダークを書くのは初めてですので、内容的に変なところが数多くあると思いますが、私も頑張りますので、どうか目を瞑って下さるか、助言をお願いします。

        †注意事項†
小説を読む前に必ずお読みください。
後でココに書かれている事で何か言われても私は一切の回答をしません。

 ◇.まず更新が遅すぎます。普通に一ヶ月近く更新ができない事がよくあります。
 ◇.この小説は一応シリアス・ダークにしておりますが、「コメディ・ライトに移すのべきでは?」と思うような作品もあります。
  ずっとシリアス・ダーク的な作品を書き続ける事は今の私には無理ですので・・・。
 ◇.後、流血や殺しなどのシーンはこの小説に存在しますので、苦手な方はこの小説を見ない事をお勧めします。

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Re: ○O。迷い猫と「人形」。O○ ( No.1 )
日時: 2009/10/03 06:55
名前: 紅月 ◆FLOn.9ShQQ (ID: jxbxTUdV)

 ◇終わりと始まり◇

___ココは、私達の住む世界とは少し違う世界___

この世界には、大きく分けて二つの種族が住んでいた。
一つは、私達と同じように科学を中心に栄えた者達__「バリウム」
もう一つは、魔女や悪魔のように魔術を中心に栄えた者達__「スクリルカ」と呼ばれる者たちだった。
「バリウム」と「スクリルカ」は、それぞれ別の国で暮らしていた。お互いの国が出来たばかりの時はあまり交流がなかったが、両国の文化がある程度行ったとき、互いに交流を深めていった。
その間、世界は平和そのものだった。
両国は互いに魔術 科学の頂点を目指し、木々は生い茂り、子供達は自然の恵みを受け立派に成長する。まさに平和____誰もが求める理想郷がそこにあったのだ。

しかし、その平和が永遠に続くことはなかった___

あるとき突然、「スクリルカ」の者達が「バリウム」の者達を殺し始めたのだ。
平和だった世界は___光に満ちていた世界は、一瞬のうちに黒と赤の世界へとその姿を変えた。

戦いが始まってから約500年____
ようやくこの戦いに「スクリルカ」の全滅という形でピリオドが打たれた。しかし長年の戦いで付けられた傷跡は大きく、気付いた時には世界は荒地となっていた。
しかしそれでも「バリウム」の者達は諦めなかった。

「自分たちが今まで思い描いていた世界を、500年前に失ったものを取り戻すんだ___!」
自分達が思い描いていた世界を___!!
その思いで、「バリウム」の者達は荒地を元の緑あふれる大地に戻そうと努力し続けた。

しかし、問題が起こった。
戦いが終わって100年。"黒い影"が人々を襲い始めた。正体は分かってない。生き物かどうかも分からないものが、楽園を求めていた者たちの前に現れた。

「バリウム」の者達は、"黒い影"に対抗するために「銀の弾丸」を設立。また世界は、黒と赤の世界に変わる。

  この選択があっていたかは、誰にも分からない___


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