ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 2017.10.1
- 日時: 2009/09/28 19:22
- 名前: 歪 (ID: teYgQnb0)
おや……こんな所でどうしたのですか?
ここはもう貴方のいた世界ではないのですよ。
“狂気”に包まれた世界……。
ここで生き抜くのは貴方には難しいでしょう。
仕方ないですね。
特別に少しだけ私の狂気の世界を覗かせてあげます。
でも……
長居は禁物ですよ?
ここの狂気に取り込まれてしまう前に
帰りなさい。
私が特別に帰り道を用意してお待ちしていますよ。
貴方のご無事をお祈りしております。
■■■■2017.10.1■■■■
プ ロ ロ ー グ >>2
第1話
第2話
第3話
第4話
■■■■お客様■■■■
どうやら狂気に取り込まれずに済んだようですね。
ご無事で何よりです。
さて、満足していただけましたでしょうか?
……そろそろ時間のようです。
帰り道、迷わぬように
気をつけてお帰りくださいね……。
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- Re: 2017.10.1 ( No.1 )
- 日時: 2009/09/28 19:19
- 名前: 歪 (ID: teYgQnb0)
プ ロ ロ - グ
2017.10.1
肌寒い。
木の葉がひらひらと舞い落ちる。
半袖で過ごすには少し厳しくなった。
秋の到来。
毎年体験しているはずの秋。
今年は何か違う。
そう感じているのは自分だけなのだろうか。
何か嫌なものを感じる。
気のせいだろう。
きっと風邪の引き始めなのだろう。
そう重い薄手の制服の上に黒地のパーカーを羽織った。
肌寒い朝。
この寒さに身を震わせながら学校へ向かう。
学校に着き、授業を受け、そして帰宅する。
いつもと同じことを繰り返す。
そう思っていたのはこの時までだった。
学校手前の交差点。
小学生や仕事に向かう大人達。
いつもと何も変わらないこの景色。
信号が変わり、横断歩道を渡ろうとする。
そして 次の瞬間 俺の人生は
狂 い 始 め る
- Re: 2017.10.1 ( No.2 )
- 日時: 2009/09/28 19:21
- 名前: 歪 (ID: teYgQnb0)
プ ロ ロ - グ
2017.10.1
肌寒い。
木の葉がひらひらと舞い落ちる。
半袖で過ごすには少し厳しくなった。
秋の到来。
毎年経験しているはずの秋。
今年は何か違う。
そう感じているのは自分だけなのだろうか。
何か嫌なものを感じる。
気のせいだろう。
きっと風邪の引き始めなのだろう。
そう思い薄手の制服の上に黒地のパーカーを羽織った。
肌寒い朝。
この寒さに身を震わせながら学校へ向かう。
学校に着き、授業を受け、そして帰宅する。
いつもと同じことを繰り返す。
そう思っていたのはこの時までだった。
学校手前の交差点。
小学生や仕事に向かう大人達。
いつもと何も変わらないこの景色。
信号が変わり、横断歩道を渡ろうとする。
そして 次の瞬間 俺の人生は
狂 い 始 め る
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