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貴方に送る黒い花束
日時: 2009/10/01 21:03
名前: 朱雀 (ID: fkYkDyTP)

はじめまして。

興味をもってくれてどうもありがとうございます。

私は小説をかくのは久しぶりなのですが
今回は続けてがんばろうと思います。

どうぞ、最後までお付き合いお願いします。

ではどうぞ。



ターゲット

1・黒田 翔也





           
        予告表


   あなたは黒い花束を知っていますか?


    それはとても不気味なもので・・・


  うけとった者には必ず不幸が訪れる・・・



もし、ある日突然あなたにその花束が贈られてきたら  


 もし、あなたがターゲットになってしまったなら


       貴方はどうします?  




         

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Re: 貴方に送る黒い花束 ( No.1 )
日時: 2009/10/01 21:05
名前: とんぼ ◆HOQTRh4M66 (ID: vkOByh3G)
参照: 【宣伝】 頼むから自分の小説来てくださいm(— —m) 現世と魔界という題名です。 

初めまして〜

黒い花束きちゃったらどうしようwww

まずは捨てるな〜(ぉぃ

小説楽しみにしてます。

Re: 貴方に送る黒い花束 ( No.2 )
日時: 2009/10/01 21:19
名前: 朱雀 (ID: fkYkDyTP)

さっそくコメが・・・ありがとうございます。

今日は書く時間がないんで、また今度ゆっくりと
更新していきますね^^

ぜひぜひ暖かい目で見守ってくださいw

         とんぼさん

Re: 貴方に送る黒い花束 ( No.3 )
日時: 2009/10/03 18:42
名前: みかん* (ID: xDuS0.DZ)

おもしろいです★ 更新まってマス★

Re: 貴方に送る黒い花束 ( No.4 )
日時: 2009/10/04 18:16
名前: 朱雀 (ID: q9MLk5x4)

最初からおもしろいといってくれるなんて・・・
あなたは神様ですw
このあともおもしろくできるようにがんばりますので、どうぞ暖かく見守っていてください。

         みかんさん

Re: 貴方に送る黒い花束 ( No.5 )
日時: 2009/10/04 18:54
名前: 朱雀 (ID: q9MLk5x4)

ターゲット1
    黒田 翔也

「しょーーーうやっ」

後ろから名前を呼ばれ振り返る。

「今日翔也の誕生日じゃぁーーんっ誕プレほしい?」

俺の名前を呼んだのは三原萌菜。
いつもなにかとしつこいくらいに俺に絡んでくる。

「んー・・・?べつに・・・いらねぇ」

俺はとくに答えることもなかったので適当に口ずさんだ。
それに今日が自分の誕生日なんて今の今まで忘れていた。

「なぁんだっ。つまんないのーーっ」

萌菜は本当につまんなそうに言った

こーゆーやつってなにかとめんどい・・・

俺はそう思いながらも学校に向かった。
10月の朝はなにかと肌寒い。学校にいくのもだるくなる。
そんなときにこうやってウザい女がつきまとってくるのは俺的に気分が悪い。

「ねーーーえーーーっ翔也ぁ」

できれば下の名前でよばないでほしい・・・

そんな親しくないし・・・

「は?さっきからなんだよ・・・」

俺はうっとうしそうに答えた。

「誕プレなにがほしいーー?ってきいてんじゃぁーーん!!答えてくれないとーーー」

だからいらないっつーてんのに・・・

俺は朝からいらいらしながらも学校へ向かった



キーーンコーーンカーーンコーーン

朝の予鈴。

「皆さん、いい朝ですねぇ」

担任のハゲが教卓に手をかけてみんなに言う。

どこがいい朝だ・・・。

「今日はー・・・10月4日かぁー」

5時限目の後、友達の啓太が言った

10月4日なんて・・・死。じゃねーか。
俺そんな日に生まれたのか。

「お前さぁー誕生日一回も祝ってもらったことねーんだってなぁー」

啓太がいすに腰をかけて言う

「あるし・・・小さい頃。てかさぁーうちの親、そーゆんじゃないから」

俺の家はシングルマザーで、いちいちこんな15歳の誕生日なんて祝う暇ねぇんだ。
俺だって働かなきゃいけねぇし・・・年齢偽ってでも・・・。

「かわいそー俺が祝ってやるよ♪」

啓太は変な風に愉快だ・・・まったく・・・。

「あーめんでぃ。俺帰るわ。じゃぁなっ」

俺がいすを立つと、

「あーーっ!あたしもぉーーーっ!」

察知したように萌菜が走りよってきた。

はぁー・・・めんどくせー・・・

俺は渋々と前へすすんだ。

「最近いーーことねぇなぁー」

俺は独り事のように言った

すると・・・

「じゃぁー私が翔也を幸せにしてあげようかー?」

萌菜がいうと・・・

「いや、いーっす」

俺は断った。ある意味KYだ。
今のが告白だとも気づかずに・・・。

俺は家についた。

ドアを開けようとするとなぜかポストには一厘のはながさしてあった。

それはとても不気味で黒いオーラを放っていた。

黒いコスモス・・・

んなのあるのか?

俺はその不気味なコスモスを・・・

これからおこる不吉な出来事を知らずに

自分の部屋へと飾っていた。


       きっとこのときの俺はバカだった。


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