ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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私は私
日時: 2009/10/08 09:55
名前: YURI (ID: 7xKe7JJD)

小説書くの初めてだけど
書いてみます

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私は私 ( No.1 )
日時: 2009/10/08 10:47
名前: YURI (ID: 7xKe7JJD)

自分は何がしたいのか
自分はなんてひどい人なのか
自分は何でこんなにも・・・

すべてがわからない

私は完全夜行性だ
だから朝になって日差しがでてくる頃に寝る

行動するとしたら夜で
明るいところが大嫌い

部屋も全部黒で統一していて
カーテンも黒のカーテンを2枚重ねて
完全に真っ暗な状態

けど夜は夜でも間部屋は真っ暗で同じなのに
寝れない・・・
夜は寂しさに過去色んな事が
自分を襲ってくる

夜は好きだけど
夜は怖い

私はいつからこんな人になってしまったのか

3年前わたしは15歳だった
中学3年生で周りは受験で
みんな必死に勉強しているなか
私は毎日入院しているお母さんんに
会いにいっていた


お母さんの病名は胃ガンだった
それを知ったのは確か2月だった

私は高校に行く気はなかった
お父さんはもともといなくてお金なかったし
学校にもろくに行ってなかったし、

けどお母さんと兄に高校は行きなさいと言われ
都立の高校だけ受ける事にした

ちょうど入試の発表の日が
お母さんの手術日だった

結果は受かっていた
すぐ報告をしに病院に向かった

手術を終えたお母さんは
すごく苦しそうなで顔だった
まだ薬が効いてるのかで
意識があるのかすらわからなかった


私はお母さんの手をにぎり
「お母さん、高校受かったよ」と何回も言った
聞こえてるのかすらわからないけど
わたしは必死に何回も言い続けた

そしたらお母さんが涙を流して
苦しい顔のなか微笑んでいた

私は涙が止まらなかった

その時、なんでこんなに苦労してきた人が
なんでこんなに苦しまないといけないのか

本当に人って不平等だなって思った


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