ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ギミックウェポン
- 日時: 2009/10/09 21:40
- 名前: ビュン太 (ID: dSN9v.nR)
プロローグ
一人の闇の化身によって・・・
世の中が荒れ狂う中、一人の少年がこの世を守ろうと立ち上がった。
その少年の名はケン。
ケンのお爺さんは有名な博士。
ある日、ケンは一人の闇の化身によって大切な親を亡くす。
ケンはそいつを倒すと決意。
博士はケンにギミックウェポンという武器を授ける。
この世はケンにかかっている。
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- Re: ギミックウェポン ( No.1 )
- 日時: 2009/10/11 16:17
- 名前: ビュン太 (ID: dSN9v.nR)
10時41分
「おい、ケン!生きとるか!」
「じ、じーちゃん・・・。」
一命を取り留めたケン。
果たして何が起きたのか。
「そ、それよりお母さんとお父さんはどこ?」
ケンのお爺さんドリクルはその言葉に固まった。
ケンは衝撃の光景を見てしまった。
母と父が倒れている。
「お母さん・・・。お父さん・・・。」
ケンは足が骨折しているにも関わらず這って近づいた。
「無駄じゃよ・・・。ケン。」
俯くドリクルにケンは止まった。
この悲劇はたった5分前のこと。
ケンは2階で読書をしていた。
母と父は1階で家事。
ドリクルは2階の研究室で発明を。
10時36分
悲劇が起きた。
家の1階は何やら黒い闇によって覆われている。
「完成じゃ!」
と大声を上げるドリクル。
地鳴りがなる。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
何と家は達磨落とし。
1階が消え、2階だけが残った。
一瞬の出来事だった。
- Re: ギミックウェポン ( No.2 )
- 日時: 2009/10/11 23:54
- 名前: ビュン太 (ID: dSN9v.nR)
- 参照: つづきでおわっちゃったー
「恐らくあいつらじゃろう・・・。あの恐ろしき闇の化身。世の中を騒がせている。」
闇の化身とは誰なのか。
「・・・。」
ケンはショックを受けたままで黙っている。
「これが運命というもの・・・じゃ。」
「これが運命って!!なんで僕はこういうことになるんだよ!」
大粒の涙を流しながら訴えかける。
ドリクルは肩にポンを手を置いて言う。
「ある地域ではきれいな水も飲めない人もいるんじゃ。そして、死んでいく。」
「テレビで言ってるだけでそれが本当かわからないよ!」
「俺は実際に行ったんじゃよ。」
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