ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- —推理系小説 【久々に5話更新!】オリキャラ募集中!
- 日時: 2009/11/15 17:57
- 名前: 三月 ◆ON9SOHMYUg (ID: k4vqBspf)
こんちわ。一度、カキコから姿を消したっぽい三月です。
小学生のときは、毎日のようにココに来てたんだけどねぇ…
中学生になってから、これなくなっちったw((笑
ストーリーとかも、下校してるときとかに考えてる
gdgd(グダグダ)のやつだから、長続きするかわかんないしww
でも、個人的には(今のところ)いい感じだから、いけるカモ!!(確信はないけど)
*作者はお調子者なので、このへんであいさつはストップ!
。*°では、小説をお楽しみください…°*。
*☆*——*☆*キャスト*☆*——*☆*
【平凪 奈紋/ひらなぎ なもん】
平凪家の長女、普段はおバカ少女だが、
変な時に、変な才能を発揮!! 推理オタクっぽい。
いろんなことに来知を振りまわす。でも仲良し。
ソフトボール部のバッターで、2年生のくせに4番エース。
【平凪 来知/ひらなぎ らいち】
奈紋の弟で、平凪家の長男。おっとり系男子。
背が低く、髪が少し長いので、よく女子と間違われる。
いろんなことで奈紋に振りまわされる。でも憎めない。
奈紋と違って頭がいい。サッカー部1年キャプテン。
*☆*——*☆*目次*☆*——*☆
01 始まり >>2 ←長めです
02 目撃者 >>4
03 証言 >>5
04 コンビニ >>8
05 和菓子店 >>13
今のところ、こんな感じです☆
後で追加すると思うので、よろしく!!
- Re: —推理系小説 (思いつきしだい更新) ( No.1 )
- 日時: 2009/10/13 18:12
- 名前: 四宮 ◆uqC/dldH8Q (ID: QT5fUcT9)
あー……
作者さんのキャラが良いと良い小説な気がする。
そんな独断と偏見((
俺も一カ月ほど姿眩ました奴です。でもやっぱ楽しいですね。
「運動会、最高学年としてネット自重してやる!」
とか言っていなくなったが運動会終わっても復活しなかった。馬鹿。
思いつき次第、で、頑張ってください。
では、楽しみにしておりますので^^
長文っぽいの失礼しました。(
- Re: —推理系小説 (思いつきしだい更新) ( No.2 )
- 日時: 2009/10/13 19:03
- 名前: 三月 ◆ON9SOHMYUg (ID: 2N4onKWr)
01
「うわぁ!! もうこんな時間じゃん!! なんで起こしてくれなかったの!?」
あたしはパジャマ姿のまま、弟の来知に問いかけた。
「だって奈紋、起きないんだもん。枕の隣で大音量で目覚まし時計が鳴ってんのに、無意識に手で止めてるし」
「そーゆー時は気を使って、あたしのこと叩き起こしてよぉ!あぁ、朝練終わる時間じゃーんッ!!」
「HAHAHA・・チャリで飛ばせば、ぎりぎり大丈夫なんじゃないの?」
あたしは、来知の言葉を無視して、いそいで制服に着替えた。
どうせ、今から朝練にいったって間に合わない。朝の校内挨拶当番にだっていけないし。
遅刻って実感もないし…もう、来知と一緒でもいいと思った。
「あー・・もう、これじゃあ間に合わないよ。あたし、諦めるわ」
こう言いながらも、自分なりに急いで朝食を食べ終え、髪を梳かした。
来知をチラッと横目で見る。いつもと同じ来知だ。肩ギリギリまで伸びた髪を振り払うような仕草をしながら、歯を磨いている。
「来知、いつ出る?」
「もう、すぐに行くよ。友達に宿題のプリントを見せてもらわなくちゃいけないから」
「そんくらい自分でやれよ・・あたしだって、期末テスト対策プリントから逃げ出したいんだから」
「べつに俺、勉強しなくたっていい点とれるし。奈紋とは違うからね」
・・・・・・・・・・・(怒)
まぁ、事実なんだよね・・来知は、いままで追試になったことないし、80点以下も採ったことない。
「じゃあ、いってきまーっす!」
「あ!待ってよ来知!! あたしも一緒に行く!!」
寝癖が完全に直っていないまま、あたしはカバンをもって駐輪場に向かった。
そこには来知がいて、カバンを座席のうしろにくくりつけていた。
「来知・・あんた、一年生のくせに、カバンつけんの早すぎ!」
「奈紋が遅いんだよ!俺、入学してからもう半年以上経ってるんだよ?これくらい当たり前だってば」
会話をしながら、フルスピードで自転車の用意をした。
準備ができて、あたしと来知は自転車を走らせた。
こうして、いつもと同じ道を通っていると、気付くことがたくさんある。
昨日まであったものが無くなっていたり、新しいものかあったり・・・
季節によって、知っている道でも、変化があるんだよね…
「きゃぁああぁあッッ!!」
!?
聴きなれたような、高く、細くて鋭い声が聴こえた。
「来知・・今のって・・」
「聴いたことある・・たしか、近所の・・・」
「「江連さん家の、ミッチー(美智子)の声だ!」」
「来知、行こう!!」
あたしは、自転車を江連さん家に走らせた!
ギアを【1】にして、夢中になってこいだ。
————
江連さんの家について・・・
自転車を止めて、裏庭へと走った。
裏庭には、【EZURE】と書いてある車が止まっていた。
その陰に、ミッチーがいた。
「ミッチー!! ・・・あッ」
「奈紋・・これって・・・・・」
江連さん家の裏庭で、あたしたちが見たのは…
ミッチーの妹の・・・ミッキー(美紀子)の殺された姿だった。
「ミッチー・・なんで、ミッキーが・・?」
「わかんない・・今日の朝、美紀子が家を訪ねてきて・・それで〝畑の柿がほしい〟って言われたから、とりに行ってたら・・帰ったら、美紀子が・・こうなってて・・」
「ミッチー・・ちょっと、ここにいて!あたし、電話してくる!来知、ミッチーを頼んだ!」
「う、うん!!」
————これが、始まりだった・・・
- Re: —推理系小説 (思いつきしだい更新) ( No.3 )
- 日時: 2009/10/13 19:01
- 名前: 三月 ◆ON9SOHMYUg (ID: 2N4onKWr)
>>1
初コメありがとうございます!
作者は、【スーパー気まぐれ自由人】なので、
更新がいつになるか分からないですww
ちょくちょく覗いてくれると、うれしいです^^
今のところ、ストーリーは出来上がっているので、
完成は近いかもしれませんが・・・
- Re: —推理系小説 (思いつきしだい更新)【1話更新!】 ( No.4 )
- 日時: 2009/10/13 19:15
- 名前: 三月 ◆ON9SOHMYUg (ID: 2N4onKWr)
02
あたしは、ミッチーの家の電話で、警察に連絡をした。
こうなれば、遅刻なんてどうでも良い。先生に報告すれば、分かってくれるはず!!
——警察到着
「おはようございます。警察署鑑識課の、和瀬といいます。」
「・・おはよう、ございます・・」
やっぱりミッチー・・怖いんだね。
そうだよね。妹が本当に殺されちゃったんだもんね・・
「ねぇ、来知・・あたしら、どうすればいいんだろ・・」
「さぁ。とりあえず、動かない方がいいんじゃない?犯人扱いされるから」
「そうだね。もう、学校なんて、どうでもいいや」
来知と話していると、後ろから肩を叩かれた。
「おはよう。私は、警察署の金内といいます。君たちは、どうしてここにいるんだい?」
「あ、あたしたち・・学校に行く途中に、江連美智子さんの悲鳴がきこえて・・駆けつけてみたら、こんな状態で・・」
「じゃあ、第二発見者ってことだね。ちょっと、署に来てくれるね?」
「でも・・学校が・・・親にも、何も言ってないし・・」
「大丈夫、学校とご両親には、こちらから電話をしておくから」
「来知・・あたしたち、行くべきかな?」
「行くしかないね・・だって、発見者だもん」
——こうして、あたしたちは証言者となった
- Re: —推理系小説 (思いつきしだい更新)【2話更新!】 ( No.5 )
- 日時: 2009/10/14 18:26
- 名前: 三月 ◆ON9SOHMYUg (ID: 2N4onKWr)
03
「まず、現場を発見した時の状態を教えてくれるね?」
警察署に入ると、来知とは別々の小部屋にいれられた。
数分すると、さっきの金内さんが入ってきて、質問をしてきた。
「はい・・弟の来知と学校に行く途中、悲鳴が聴こえたんです。それで、自転車で悲鳴の聞こえた方に駆けつけてみたら・・江連 美智子さんが倒れていて、近くに江連 美紀子さんの死体があったんです」
「刃物とか、そういうものはあったのかな?」
「いえ・・分かりません。来知と死体を発見して、あたしはすぐに美智子さんの電話をかりて、警察に電話をかけたので・・刃物とか、そういうものは、あたしは見ませんでした。でも、もしかしたら来知が見ているかも・・」
金内さんは、少し黙り込んだあと、「待ってて」と言い、部屋を出て行った。
こんな証言でいいのかな・・?あたし、変なものとかは見かけなかったし・・来知がなにか知ってるといいけど・・
数分後、金内さんと来知が部屋に入ってきた。
「奈紋さんと、来知君・・だっけ?奈紋さんと来知君の証言は、一致しました。でも、刃物などの凶器は、二人とも見ていないんだね?実は、警察のほうでも、凶器はまだ発見されていないんだ」
「じゃあ、あたしたちの証言は、あってるんですよね?」
「あぁ、そうだね。ただ、二人の証言とは関係ないんだけど、一つだけ、分かったことがあるんだ」
金内さんは、じっとあたしたちの方を見た。
「江連 美智子さんに疑いがかかってしまうんだ」
「え・・なんで、美智子さんが・・?」
「二人は、悲鳴が聴こえた後、自転車で駆け付けたんだよね?じゃあ、その前、江連さんの家で、何があったか知っているかい?」
あたしは、来知の方を見た。
来知も、下を見て・・固まっている。
でも、来知の手は震えていて・・怒りに燃えているようだった。
「じゃあ、美智子さんが犯人扱いされるんですか!? そんなの、ヒドイ!ミッチーは、そんなことするような人じゃない!それに、妹なんだよ!? ミッチーが、妹のミッキーを、殺すわけない!! まず、殺すような理由がないじゃないか!!」
来知は、金内さんのほうを見て、訴えた。
それはまるで、本当にミッチーのことを守ろうとしているようだった。
「でもね・・それ以外、考えられないんだよ。江連 美智子さんなら、凶器を隠した後に悲鳴を上げて、目撃者を作ることだってできる。美智子さんが第一発見者だし、アリバイが無いんだよ」
そんな———・・・・
でも、ミッチーは・・そんなことする人じゃないのに・・・
本当の妹を、殺したりなんかするはずない!!
でも・・あたしたちには、それを証言することはできないんだ——・・
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