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消えて、消えて、消える。
日時: 2009/10/18 08:57
名前: 可憐 瑠歌 ◆Bf2zaxttPA (ID: ewri1wGo)

−プロローグ−
私は良く・・・夢を見る。
悲しい夢、楽しい夢、怖い夢、不思議な夢。
けど、私はその夢を現実にしてしまう。
たとえば悲しい夢、友達とケンカした夢。・・・その夢がそのまんま・・・正夢となる。友達とケンカした。
夢のことは、はっきりと覚えてる。
どんな夢を見たって・・・それは正夢となる。
そのまんま、そのまんま。
その正夢にならないようにする。そぅ、けど・・・私はこれから・・・たいへんな事をシテシマウ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

初めまして、可憐 瑠歌です。
只今社会問題で「裏切り者」を書いております。
そしてまぁ・・・なんか・・・ねぇw小説書きたいなぁと思いましてw
今回はシリアス・ダークにお邪魔させてもらいました。
もしよかったらコメントや感想をくれると嬉しいです。
これからがんばります!よろしくおねがいします^^

+目次+
第一章 苦しくない、消えた現実。

第1話 >>1 第二話 >>2

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Re: 消えて、消えて、消える。 ( No.1 )
日時: 2009/10/15 19:36
名前: 可憐 瑠歌 ◆Bf2zaxttPA (ID: ewri1wGo)

第一章 苦しくない、消えた現実。

第1話

「あれ?皆?」

今日見た夢。

皆キエテク。

たくさん、たくさん。クラスの人達が。

ハッ!!

「・・・ハァ・・・・ハァ・・・・」

何?いつもの夢と違う。これは・・・正夢になってはいけない。

「くっ」

メモを引き出しから取り出す。えんぴつで今見た夢の内容・・・すべて書く。

カリカリカリ。

「・・・ッハァ・・・」

書き終わったら、そのメモを壁に貼る。

壁にはたくさんのメモ。一日一日、見た夢全部を書き・・・正夢にならないようにする。

私しか出来ない事=この世を救う。

正夢になったら黒の○。

ちゃんと正夢じゃなくなったら赤の○。

黒○の数・・・数えれない。

赤○の数・・・7個。

今回は?絶対救いたい。

赤○か・・・?黒○か。

ナンナノカ?

Re: 消えて、消えて、消える。 ( No.2 )
日時: 2009/10/16 18:34
名前: 可憐 瑠歌 ◆Bf2zaxttPA (ID: ewri1wGo)

第二話

朝。

「早く起きなさい!!」

「わかってる。」

「あら?もぅ起きてたの?」

「うん」

誰もしらない。

私が見た夢が現実になること。

「この時点から・・・同じか」

「え?なんていった?」

「ぅぅん!なんでもない!」

そして学校。

「でさー!」

「キャハハハハハッ!」

学校に行くと皆が話してる。

これも一緒。

そして私も・・・後ろの子と話だす。

カタンッ。

「ねぇねぇ」

私が話さないようにしてたのに・・・後ろの子から話しかけてきた。

パッ!

ここで停電!?

何コレ!!夢には無かった!!

「キャァァァァァァァ!」

!?

悲・・・・鳴?

「なっ!」

パッ。

「え・・・」

あれ?・・・1人いない・・・?

「まって!沙良がいない・・・」

沙良は・・・夢の中で最初に消えた・・・って言うことは・・・これは正夢になってる!?

停電になって1人ずつ消えていくって訳?

「何ぃ?沙良がいない?」

「さらにさっき悲鳴あげたのも沙良よ!」

「まじかよ!」「怖い〜」

じゃぁ・・・・この場から・・・もしかしたら・・・ほとんどの人が消える?

「嘘」

Re: 消えて、消えて、消える。 ( No.3 )
日時: 2009/10/18 09:06
名前: 可憐 瑠歌 ◆Bf2zaxttPA (ID: ewri1wGo)

第三話

「まって!落ち着こうよ!!」

「ねぇ・・・あれ・・・沙良じゃ・・・ない?」

「え・・・」

「皆ぁ・・・鬼ごっこしよーよ」

え・・・・。

「何あれ」

「さ、沙良?」

「キャハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!」

「な、なんだ!?あれって米倉じゃねーだろ!絶対」

「ねぇ・・・片手に何か持ってない?」

「・・・・・・」

「ヒッ!!」

「キャァァァ!!」

片手・・・ナイフ?

「ちょっ!あれってナイフ?」

「皆ぁ・・・捕まったら・・・負けだよぉ?」

「いっ・・・いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「待って!!」

「え」

「何か言おうとしてる」

「いい?三十秒数えるから・・・その合田に逃げて」

これは・・・正夢?・・・それとも・・・何?

「沙良!?」

「何これ!!」

「とにかく・・・とにかく逃げるぞ!!」

私の手をつかんだ男子・・・・

「絶対皆生き残るんだ!!・・・いいか!?絶対男女でいること!!1人でいたら駄目だ!!」

「分かった!!」

「いーちぃ」

「数え始めた!」

「足が遅い女子に足が速い男子1人!」

「男子は二人残る!そいつらは二人で行動!!いいな!!」

ダッ!!

「早く!とにかく一階まで降りるんだ」

「沙良は足が遅いわ・・・絶対捕まらない」

「分からない・・・あいつに何かが乗り移ってたら?」

「っ・・・・・」

一階。

「分かった・・・私が・・・私の秘密・・・教えるわ。」

「秘密?」


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