ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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蝶ト蛾ト灰猫  5話目うp
日時: 2009/10/20 20:32
名前: 姫樂*゜,.;:* (ID: .Gl5yjBY)

初めまして。
当小説は、グロを含む小説です。
苦手な方は、Uターンで(´・ω・`)
まだ初心者で表現がド下手です。
それが全然OK!・・・ってかたはご覧下さい(´ω`)

       +Table Of Contents+
序章 猫の夜想曲
   Cat Nocturne

01 >>2
02 >>5
03 >>7
04 >>9
05 >>10

猫ト舞曲ヲ踊リマセンカ?   *イメージソング*Ristaccia*

http://www.youtube.com/watch?v=PRo31tFm6ds

*千歳ト灰猫ニツイテ説明ヲシマス。*

舞台はフランスの首都パリ。
千歳は8歳でパリに越してきました。
しかし、父と母が越してきて3日目で行方を晦ませます。
千歳は執事に両親の行方がわからなくなったということを伝えました。
執事は探しましたが、執事も行方を晦ませてしまいます。
千歳が執事と両親を探していると、人間を戦闘種族の人造猫に変えるという組織の白牙に捕まり、灰猫と化してしまいます。


灰猫は、猫でいたくないときは人間に姿を変えることができます。
もし、組織から無許可で脱退すると、上位幹部の追っ手がでてきます。
幹部に捕まった場合はその場で殺されます。

現在、千歳は無許可で脱退、追っ手も捕まえに来ているという状況です。

        +お客様+

祝*1人目 >>nanasiサン

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Re: 蝶ト蛾ト灰猫  灰猫ニツイテ説明シマシタ! ( No.3 )
日時: 2009/10/18 15:18
名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)

なんか勢いありますね

って、初めまして。ドモnanasiデス(実はこのデス。しにがみとっひかけてるんですよ)

がんばって逃げ切って(ここでにげきったら話にならに気もしますが)

Re: 蝶ト蛾ト灰猫  1話目うp ( No.4 )
日時: 2009/10/18 15:20
名前: 姫樂*゜,.;:* (ID: .Gl5yjBY)

*nanasi様*
初コメ有難うございます!!
話が保てるように、頑張って逃げ切ります←

Re: 蝶ト蛾ト灰猫  1話目うp ( No.5 )
日時: 2009/10/18 16:06
名前: 姫樂*゜,.;:* (ID: .Gl5yjBY)

#2匹目

「うんぬおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「ちょっと待ってくれお嬢ちゃん! テーブルは持ち上げてなげるもんじゃなかよ!」

「え?」

「いーから、爺さん許してやりな! それから、ゴスラちゃん、コーヒー頼むわ。」

「ふぁ、ふぁい!」

ありゃりゃ? あれは確か同じ無許可脱退した・・・黒神夜鶴ちゃんか?

「お、お待たせしましたっ! モンブランとキャラメルココアです・・・・あッ!」

「夜鶴、久しぶり。元気にしてた?」

「あ、あの、千歳さん!あの、ここに居ることは」

「言わないよ。」

あーあ、まじで可愛いです。 この子。
なんという天然娘でしょうか。


ガシャアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!

「見ぃつけたぁ・・、大収穫じゃないかぁ。 神威千歳と吉良シエル・・。 
それプラス、黒神夜鶴まで居るたァなぁ。 捕まえたら俺の株も大上がりよぉ。」

「手帳取ったりぃぃぃぃぃ!!」

夜鶴は素早く敵幹部の後ろに回りこみ、幹部手帳を取りあげた。

「あっ、テメェ、コラァ!!!」

「いただきなのです!次はこっちの番ですね!!」


夜鶴は灰猫の特徴を活かし、鈴と猫の爪を素早く取り出した。

これで何をするのかは分からないが、夜鶴の顔には勝ち誇ったような笑みを浮かべていた・・・。

2匹目End

Re: 蝶ト蛾ト灰猫  1話目うp ( No.6 )
日時: 2009/10/18 20:07
名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)

こわっ!!

ネコも大変ですね(いや、灰ネコだけど)

てか、捕まえる方も大変じゃない(ネコ身軽だし小さいしひっかくし、灰ネコだし)

Re: 蝶ト蛾ト灰猫  1話目うp ( No.7 )
日時: 2009/10/18 21:18
名前: 姫樂*゜,.;:* (ID: .Gl5yjBY)

#3匹目

「フニャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

シャッ!

夜鶴は鋭く爪を立てる。

「やめッ!」

幹部が叫んだ時はもう遅く、店内は血だらけになっていた。

「夜・・鶴ちゃん・・?」

「・・・・はいッ! 夜鶴でございますよ!」


さっき爪を立て攻撃した怪人のような夜鶴とはまったく別人のような、普通の夜鶴が立っていた。
まったく2年間どんな修行してんだってかんじの強さだった・・。

「ふぅー。以外に猫って疲れるね。 久しぶり夜鶴さん。」

あっという間に猫から普通の人間に戻っていたシエルに私は一発ボディーブローをお見舞いしてやった。

「何してくれとるんじゃシエルううううううううッ!」

「ちょっと!暴力は良くないですよ、それにシエルさん死んじゃいます!」

「え、何でこの子僕のこと知ってるの!?」

シエルは唖然とする。
夜鶴はにこやかに笑みを返す。
私も当然唖然とする。

店内に居る客も全員呆然と立ち尽くしていた。


              *

「─────以上が3大幹部総司令長、エンブ・ソーフェルの報告でございます・・・、千楽様。」

玉座の様な椅子に座る大男に深々と頭を下げているショートカットの女性が居た。

玉座に座る大男は葉巻を吹かしながら重い口をひらいた。


「──────千歳はまだ捕まえられないのか・・。」


3匹目 End


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