ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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キョウフノオニゴッコ ツカマレバシヌ
日時: 2009/10/17 21:07
名前: みさき (ID: eNPK8IuO)

挨拶
手始めに挨拶をしたいと思います、こんにちは^^
私はシリアス・ダークの小説を書くのが一番下手です
今回は少しいえ、もっとこわめに書こうかなと思ってます







__________プロローグ_________

「ジャンケンポイ・アイコデショ」

「勝った」

「負けた」

色んなところに色んな勝敗が決められる声がする

勝った…勝ったら鬼から逃げなければいけない

負けた…鬼になって皆を追いかけなければいけない

ねぇ・・知ってる?殺人鬼の鬼ってね?鬼ごっこの鬼に等しいんだって

だからね?鬼ごっこの鬼・・・・は、殺人鬼なんだ

でもそれは架空、皆の噂・・・・本当かな

あの時、あんな事をしなければよかった・・

あの時、アイツを鬼にしなければよかった・・

だったらあんなことにはナラナカッタノニ・・・





________________________
         登場人物

美園 麻衣「女」misono mai
運動神経抜群で走るのだけは大の得意、隼人を好き

市川 隼人「男」itikawa hayato
かなりの不良で髪ははねている、運動神経抜群、麻衣が好き

庸宮 聖香「女」youmiya seika
勉強・運動できない女、隼人好きで鬼ごっこが大の嫌い

谷口 美穂「女」taniguti miho
可愛い顔で頭もいい、学級委員、美人さん

大野 慶介「男」oono keisuke
美穂が好き、運動神経は悪い、隼人の親友

帷 唯奈「女」tobari yuina
運動神経抜群 この鬼ごっこの鬼だから足が速い
慶介が好き

ほかにもでてきます

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Re: キョウフノオニゴッコ ツカマレバシヌ ( No.1 )
日時: 2009/10/17 21:21
名前: みさき (ID: eNPK8IuO)

        1章

私、美園 麻衣 今日はよく遊ぶ友達と一緒に遊んでるの

かくれんぼしたり、笛鬼したり・・けど肝心のあれがしてなかった

あれって?あれっていうのは鬼ごっこ…

鬼ごっこをするために遊んだんじゃないのか??っと私は思った

私、自慢ではないけど結構体力的に自信あったし隼人も体力には自信ある

だからしてもいいとおもう

私は手をあげながら今思ったことを口にだした

「鬼ごっこしたいです」

学級委員の美穂はう〜んとうなりながら考えている、唯奈も賛成らしく笑顔で頷いた

唯奈は賛成、隼人も絶対賛成っと、私もね、後は・・

運動神経が悪い慶介と聖香の答えだ、美穂は体力は普通だけど鬼ごはやるらしい

慶介が眉をへの字にまげながら口を曲げている

聖香はちらっと隼人を見ながらつぶやいた、見ると頬は真っ赤、

「うち。。隼人がやるならやるで?」

むかついた、人がやるならやるなんて・・

私の手がぼきぼきなる、隼人はそれを見透かしてふんっと鼻で笑った

「俺はやるぜ?」

ざま〜みろだ!あんな事いうから、

見ると聖香の頬が引きつっている、こわいのだろう

慶介は美穂を見つめながら頬を赤らめた

「美穂・・・ちゃんがするなら」

美穂はもちろんするというような顔をしながら頷いた

「もち☆するから〜」

慶介の顔が・・・・またもや引きつる

さ〜て、全員賛成、これで分かれた。運動神経抜群組と抜群でない組

でも、聖香は頬を真っ赤にしながら隼人の腕にすがりつく

「うちな〜?足遅いねんやんか?守ってな〜?」

隼人は顔をひきつらせながら私にHELPコール

知らん…そんなん・・・

私は腕組みをしながら目をそむける

しかしさっきから唯奈は黙ったままだ

何考えてるんだろう・・・唯奈、まさか唯奈も嫌なのか!?でも、唯奈は足が早いし・・・







私達が知らなかった事実は・・今始まる

Re: キョウフノオニゴッコ ツカマレバシヌ ( No.2 )
日時: 2009/10/17 21:36
名前: みさき (ID: eNPK8IuO)

        2章

「じゃあジャンケンしましょ」

美穂が透き通る声で言う、さすが美人は得する

私達は腕をまくりそれぞれが出す答えに期待をかけていた

ただ1り、唯奈だけは握りこぶしを1つするだけで顔は無表情、それがさっきから私は気になったのだ

「ジャンケンポイ・アイコデショ…」

「勝った」

「負けた…」

私は自分が出したパーにお祈りをささげる、見ると負けたのは唯奈だった

唯奈はぐーで皆はぱーだ、私はガッツポーズをしながら隼人に抱きついた

「隼人〜〜〜〜やったぞーー」

隼人も私の頭を撫でながら笑顔でつぶやく

「俺も・・やったぜ」

やった〜これで隼人と2りっきりってわけではない

聖香も隼人に抱きついているのだ、そんな様子を見ていた唯奈がぼそっと言う

「貴方達…早く逃げないの??もう始まってるよ??開始時間…1時30分 終了時間…5時40分まで」

へー、時間まで計算してるんだ・・さすが唯奈

私達は激走しはじめた、やはりこの華麗なスピードには誰も…え、やっぱ隼人はすごいよ

隼人は聖香を振り払って私と一緒に逃げてきたのだ

荒い息1つしてない隼人に私はにこっと微笑んだ

後ろでは美穂が猛ダッシュでこっちに向かってくる

「美穂も早いね〜」

私が感心したようにいうと美穂は顔を真っ青にさせながら後ろを指差す

指差した先を見ても何もなく、ただ何か銀色の物がとんでるだけ・・

あの銀色のものはなんなんだろうか・・・

私がじーっと見てみるとそれは大きなかまで、それを持っているのは・・・・唯奈だ

まさに殺人鬼へと化していた

目は獲物をとらえるかのようにものすごいスピードで追いかけてくる

「きゃぁぁぁぁぁぁ」

私は一目散に辺りに逃げていった

皆は大丈夫なのだろうか…狙われるのは…















         アナタ


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