ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 本当のサンタさんってね??
- 日時： 2009/10/17 22:00
- 名前： 光 （ID: eNPK8IuO）
本当のサンタさんって…どんなの??
皆が知ってるサンタさんってどんなのかな??
白いひげを生やしたおじいさん 優しいおじいさん
プレゼントをくれるおじいさん
それは確かに本当、でもそんな優しいおじいさんを見せるのはいい子にだけ
悪い子には…ブラックサンタさんが待ってるよ
ブラックサンタさんの袋には何がはいってる？
袋には確かにプレゼントがはいってる
でもね？その中にまじって人間の肉や手足、血などがはいってるんだ
サンタさんの服がなんで赤いかわかる？？
毎日血でにじんでるからだよ
悪い子はかまもって手足首きることをあげましょう
ホラ サイコウノ プレゼント デショ??
- Re: 本当のサンタさんってね?? ( No.2 )
- 日時： 2009/10/17 22:17
- 名前： 光 （ID: eNPK8IuO）
１
俺は不良で有名な学校、軒下学校に付属している
まぁ、不良友達ならいっぱいいるし、まいにち夜遊びでふけていた
「もう!不良なんてやめてよね？？」
こいつは俺のダチ、麻倉 恋歌、顔は可愛いのに言うことは真面目 そんな女に俺は惚れてしまったんだ
「俺達はやめないんだよ〜な？やっすん」
やっすんとよんでくるこいつはかなりの俺ぐらいの不良で有名な清水 栄汰
栄汰とは夜な夜なつるんでいる遊び友達の１りだ
やっすんとよぶなっていってるのによんでくるから仕方なく許可をとってしまった…
そして今日も今夜、恋歌と栄汰の3人で夜遊びをするつもりだ
恋歌は拒否するかもしれないが俺は無理やりいかせるつもりだ
栄汰は必ずいくだろうからスケジュールはたてておかないと
恋歌が隣から俺の頬をつつきながら眉をつりあげる
「もしかして今夜も夜遊びに付き合えっていうんじゃないでしょうね？？」
ギクッばれたのか!?
俺は顔をひきつらせながら黙って頷いた
恋歌はため息を1つしてから言った
「はぁ〜・・そんな事をしてたらブラックサンタがきちゃうわよ？？」
ブラックサンタ〜!?12月でもないのにくるのかよーー
しかもそいつ弱そうな名前しやがって〜
俺はけたけた笑いながら言う
「そんなんいるわけないって」
恋歌もやれやれっと言う顔をしながら言った
「まぁ、まだ12月じゃないからいっか」
12月に現れるんだろ？つかサンタっているわけないだろ？？
しかし、物事は信じるべきだったのかもしれない
何も知らない俺はばかだった
- Re: 本当のサンタさんってね?? ( No.3 )
- 日時： 2009/10/17 22:50
- 名前： 和輝 ◆i8BuFl4qlY （ID: 0vH/svqy）
ブラックサンタ！ こえええ。
いい子にしてないと！！
あ、初めまして。和輝っていいます。
続きが気になるなあ〜頑張ってくださいね。
- Re: 本当のサンタさんってね?? ( No.4 )
- 日時： 2009/10/18 09:31
- 名前： 光 （ID: eNPK8IuO）
ありがとうございます。ブラックサンタってなんか映画にあったみたいで
- Re: 本当のサンタさんってね?? ( No.5 )
- 日時： 2009/10/18 10:06
- 名前： 光 （ID: eNPK8IuO）
2章
いつのまにか街は白く彩られていて小さな雪の贈り物が空から降ってきていた
中にはサンタさんからの贈り物だといってはしゃいでいる子供がいるが俺はそんなの信じない
大体サンタなんているわけがないのだ
そんなことより今日の夜遊びだ、そんなことしか考えていない
今日は恋歌は休みみたいで体調が悪いみたいだった
俺はさびしいなと思いながらもうるさくいうやつが減ったので結構嬉しかった
さて、今回夜遊びにいく連れは5人ほどいる
咲区夜 修斗
大川 公平
一井 らいち
そして、いつもの連れ、栄汰と俺の5人だ
俺達は学校もさぼって街をふらついた、街は白い街へと変わりショーウィンドウは白く曇ってる
俺達は道で1人の男の子とぶつかった、腹ただしい気持ちはあったが何故かそいつの顔を見ていると不思議な気持ちになるのだ
そいつは顔をうつむかせているので顔は見えないが何故か小さな赤いくまのぬいぐるみを手にしている
公平が大笑いしながらそいつを突き飛ばした
「あははは、邪魔なんだよ、餓鬼」
そいつの横にはあの赤いくまのぬいぐるみがあって公平はそれを手にすると物珍しそうに見つめた
「へー・・赤い目に赤い口・・・・きもッこんなの捨てようぜ」
公平はそういうと近くにあるゴミ箱にそのぬいぐるみを捨ててしまった
公平以外の皆は顔をひきつらせている
子供は泣いているのかわからないがずっと顔をうつむかしたまま小さな声でつぶやいた
「何が…ほしい??」
「は？」
修斗が半分笑いながら聞く、俺はこいつからやばい空気を味わった
子供の太い声が2度目で響き渡る
「ナニガホシイ??」
一瞬沈黙がつきでり、俺達は身を寄せ合った
一体こいつなんなんだ？？なにがほしい？？
そういえば…悪い子はブラックサンタがなんちゃらなんちゃらって恋歌が、まさかそんなのいるわけないない
俺は子供を無視しながら友達と一緒にまた街をふらついた
俺達は見ていなかったが、子供はその後…薄気味悪い顔で笑いながら何かいってたという
「アノヒトタチニハ バツヲアゲヨウ」
- Re: 本当のサンタさんってね?? ( No.6 )
- 日時： 2009/10/18 10:34
- 名前： 和輝 ◆i8BuFl4qlY （ID: 0vH/svqy）
>>4
映画っすか。昔、母親に
「悪い子にしてると、ブラックサンタが来て、逆に物を取られるよ〜」
と、言われた覚えが……。
靖男くんたちはどうなってしまうのだろう…。
この掲示板は過去ログ化されています。