ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 夜0時物語。−母親の顔編−
- 日時: 2009/10/19 20:00
- 名前: 可憐 瑠歌 ◆Bf2zaxttPA (ID: 46ePLi3X)
初めまして。可憐 瑠歌です^^
只今社会問題で、「裏切り者」を書いております。
えっと・・・頑張りますので、コメントや感想、アドバイス、ジャンジンください!
えっと、皆様は夜0時物語を知っていますか?((知ってる人いるわけないかww
昔私が書いてた小説なんですが、消えてしまいました^^;
なので今回は母親編からということで復活させてもらいました。
それでは、よろしくお願いします。
+目次+
母親の顔編
プロローグ >>1
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- Re: 夜0時。−母親の顔編− ( No.1 )
- 日時: 2009/10/19 19:56
- 名前: 可憐 瑠歌 ◆Bf2zaxttPA (ID: 46ePLi3X)
[母親の顔編]
−プロローグ−
私の名前は、白苺 世魅
これでも死者の世界の者です。
これから皆様に教えするお話は、ある女の子のお話です。
あなたは母親の本当の顔を見たことはありますか?
「見たことがある」と言った方。
もしその姿が本当じゃなかったら?・・・あなたはどうしますか?
あなたは・・・落ち着いていられますか?
それでは皆様にお話しましょう。
その女の子の運命を──────・・・・
- Re: 夜0時物語。−母親の顔編− ( No.2 )
- 日時: 2009/10/19 20:11
- 名前: 可憐 瑠歌 ◆Bf2zaxttPA (ID: 46ePLi3X)
第一話
「お母さん!ハンカチ出してぇ!」
「棚から自分で出しなさい!!」
「出してくれてもいいじゃん!」
「自分の事は自分でやりなさい!!ほらっ!ちゃっちゃとご飯も食べなさい!今日はチーズパンよ」
「ふぁーぃ・・・」
なんだよ・・・自分の事は自分でやれって。
酷いよ・・・
ムッスゥ────。
「何むすっとしてるの!いじけてる暇があったらちゃっちゃとしたくしなさい!!」
「わかってるよ」
「もー・・・ちゃんとしてよね!六年生になっても自分の事ができないなんて・・・お母さん恥ずかしいわよ!」
「はぃはぃ」
「ちゃんとしなよ!」
「おぃ・・・また朝からやってるのか?・・・お前もそんな朝からやよいに怒るな」
「わかってるわよ!けどそろそろ自分の事は自分でやってもらわなきゃ!私が困るんですよ?」
「分かってる。だがそんなに怒ることはないだろう?」
「おはよー」
「あら・・・お兄ちゃん」
「遅刻するから起こせっていっただろ」
「・・・いってきまーす・・・・」
「いってらっしゃい!」
ガチャッ!・・・バタンッ!!
お母さんったらガミガミうるさいなぁ
「あら!やよいちゃん!おはよう!・・・って・・・やよいちゃん?どうしたの?足・・・」
「え?」
痒くなってきた・・・。全身が・・・
「痒いっ!」
「まぁ!アレルギーがある食べ物でも食べたんじゃない?」
「とにかく家に帰ります!教えてくれてありがとうございます。」
痒い!・・・何これ・・・けどこれ・・・初めてじゃない・・・・?
なんでだろ。
ガチャッ!・・・
「お母さーん!」
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