ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 世界破壊ウイルス_______人類滅亡の危機へ....
- 日時: 2009/10/22 17:36
- 名前: ぱっち ◆KtKsDuZC0Q (ID: YdFp2cHe)
どうも、こんにちは^^
ぱっちです。
今回はウイルス系(どういう系だよ..)を書いてみることにしました。
世界がなくなるんじゃなくて人が消えるんです。
あー殺される・・?
[ルール]
・エロ・グロ禁止!!!(帰れ
・チェンメやめてください(呪う
・荒らし(嫌いだ。帰れ。荒らすな暇人。
ということで宜しくです。
お客様
現在『』人です。ありがとうございました^^
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- Re: 世界破壊ウイルス_貴方はどうしますか? ( No.1 )
- 日時: 2009/10/20 19:55
- 名前: ぱっち ◆KtKsDuZC0Q (ID: 6XYZBRhc)
プロローグ(犯人目線で
で・き・た★
これで私は...........
世界の支配者ってこと??フフッ・・そういうことだわ。
みぃ〜んな殺しちゃうから。
みぃ〜んな死んじゃうから。
みぃ〜んないなくなっちゃうから。
みぃ〜んな消えちゃうから。
みぃ〜んなさよならの時間だよ??
さぁ!叫べ!苦しめ!好きなだけやってみろ!
無理よ?
そんな無駄なこと。やめたら?
体力消耗よ?それよりどっか行けばいいじゃない。
まずは...どこからにしよう?
さぁ。地球がじょじょに壊れていく時間が。
刻々と迫っている。
こんな時。あなたはどうするかな?
- Re: 世界破壊ウイルス_貴方はどうしますか? ( No.2 )
- 日時: 2009/10/20 20:03
- 名前: ぱっち ◆KtKsDuZC0Q (ID: 6XYZBRhc)
◆登場人物
松本 朱莉(akari matumoto) ♀
中一・天真爛漫な明るい子。走るのが大好き。
桜井 紫穂(shiho sakurai) ♀
中一・穏便で優しい子。朱莉と同じく外見とは裏腹に運動神経抜群。朱莉の幼馴染
新川 奈美(nami arakawa) ♀
中一・朱莉とは最近意気投合した・紫穂の事が気に食わない。美人で少し高飛車。
松本 鈴(rin matumoto)♀
小3・黙々と進めるタイプ・普段はしゃべる方ではないが、口が開くとペラペラしゃべる。
こんな感じです。もっと増えると思いますが宜しくお願いしますね^^
- Re: 世界破壊ウイルス_______ ( No.3 )
- 日時: 2009/10/22 17:17
- 名前: ぱっち ◆KtKsDuZC0Q (ID: YdFp2cHe)
_____1、ニュース____
「んじゃっ!」
朱莉は一言言うと、猛スピードで家に帰る。
紫穂と別れたすぐ後。いつもこう。
見たいテレビが..もう始まっているのだ。
ガっチャ〜ン・・
玄関のドアを思い切り開けてリモコンを妹から奪いとると、チャンネルを切り替えた。
「ちょっとぉ〜!お姉ちゃん〜」
それしか言わないでしぶしぶ見る妹。
息切れが収まり、手を洗いせんべいをバリバリと食べていた。
テレビが終わり、けそうとすると、
『こんにちは。ニュースの時間です。』
とニュースが始まったのだが見出しがどうにも奇妙だった。
『今日、午後2時未明、イギリスで同症状の患者が突然の体の異変で死亡するケースが多発しました。』
いきなり夢みたいなことを、キャスターがペラペラと話し始めたのだ。
「バッカじゃないの?」
朱莉はけそうとするが、妹がとめた。
「何言ってんの?・・うわっ・・・」
急に眼をぎゅっと閉じた。
何かと、画面を見ると血を噴き出す、人間たちがいた。
それも赤いのではなく、濃い赤でドロドロとしているようだった。
『新種の死亡の可能性のある菌とみてイギリス警察本部は捜査を・・』
二人はただ呆然としていた。
そんな中母が帰ってきた。二人の冷たい空気を眺め、事情を聴いた。
母も本当に信じられないような顔をした。
「これがもし・・日本に来たら・・」
朱莉の頬を冷たい汗が伝った。
- Re: 世界破壊ウイルス_______ ( No.4 )
- 日時: 2009/10/21 18:29
- 名前: ぱっち ◆KtKsDuZC0Q (ID: cFK/w3CU)
_____2、感染者達_____
次の日。学校へ行けば大騒ぎだった。
めったにニュースを見ない、男子でもその話で持ちきりだった。
「ホント怖いよね・・・日本に来たらどーする!?」
紫穂は顔をこわばらせて言う。
「テロだよ!!世界中ぜぇ〜んぶなくなるんだぜ!?」
男子が言う。今は、相手にする余裕もなくただただ受け流すしかなかった。
ピンポンパンポーン。。
「おはようございます。感染の事は学校でも話題のようですね??日本にも来る可能性があります。しかし今は、防ぐ方法がないようで、テロだと考えられているようです。日本にもスパイが入り込んでいる可能性があります。皆さん気をつけて生活してください。
それから人の集まる場所にはなるべくいかないように。」
放送が終わった。ニュースを見ていない人なら、バカにして笑える話。
でも昨日の口から、血を吐きだし、ショッピングモールに次々と倒れていく人々を見たら、ぞくぞくする。
「はぁ!?テロ!?ンなわけないでしょう!?合成かもしれないじゃない!大丈夫よぉ!あっはははは★」
理華という子が言う。お金持ちで頭も悪い。
ニュースもろくに見ていないのだろう。
「そうでもないよ?やっぱり合成の可能性だと考えた大学教授が調べたら本物だってさ。それからテロなのかどうかは分からないって。それに日本にスパイはもう入り込んでる可能性は99、999999.....。
入り込んでるって考えられるらしい。だから次は...」
秀才君の、裕嗣が地図帳を見る。
「次は、アメリカは最後あたりかな。大きすぎるのも問題だと思うし。次は...日本、ロシア、中国、ブラジル、サウジアラビア。あたりだと思う。
人、建物が多いところ。小さな国はあとで簡単に殺せるって思ってるかもしれない。」
裕嗣の言うことは大体当たる。
お父さんが教授らしくて、いろいろ教えてもらっているらしい。
「こぉぉぉえぇぇぇ・・・・」
男子の一人が言う。
そんなこんなで一日しらけっぱなしの生活でまともな会話など、出来たもんじゃなかった。
- Re: 世界破壊ウイルス_______人類絶滅の危機!? ( No.5 )
- 日時: 2009/10/22 17:34
- 名前: ぱっち ◆KtKsDuZC0Q (ID: YdFp2cHe)
_____3、つながりはつながりへ_____
「えー!!他の国にも感染は広まっているようです!!他国からの日本への帰国は禁止されているようです!!」
と言い、空港の中をカメラが写す。
「どんだけだよ......?」
朱莉の妹、鈴が言った。
こちらはパーフェクトガ−ルといっても、おかしくはないだろう。
エレクトーンを朱莉と一緒に通い続けており、成績よし。運動神経抜群といったところだ。
「だよね??小学校ではどうなの??」
朱莉はきいた。
「えっとねぇ...まぁ知ってる人は相当だよ?結構一年生とか低学年とかは、親が見てるらしくて..。一緒に見た見たい。高学年は自分で見たらしいよ?
中学校もすごいでしょう?」
鈴がきいてきたので、朱莉はコクリとうなづく。
と、そのとき、お母さんが帰ってきた。
「ちょ!!ちょっと!!テレビつけてみなさい!」
と、さっき消したばかりのテレビをまたつけた。
そうすると、驚きの光景が目に入ってきた。
なんと裕嗣が今日言っていた国々がやはり感染者が出ており、みな口から血を吐きだす。
思わず、鈴は目をふさいだ。
「グロっ.....」
本当にあり得ないように、血を吐きだす。
気持ちが悪い。こんなの治療どころではない。
ただ防御するだけ。明日、いや今夜中にも日本にも感染者が出てくるような気がした。
翌日。朱莉の予想は見事に当たった。
日本で一番、人が集まるところ。
[TOKYO]に菌はとうとう。
たどりついてしまったのである。
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