ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 鬼ごっこ
- 日時: 2009/10/22 21:53
- 名前: 黒兎 (ID: ycpBp.uF)
はじめまして黒兎/クロウサギです★
二次元で書いていました!
シリアス・ダークは初めてです!
—注意—
1:荒らし禁止です。
2:ド素人なので下手くそです。
3:時間があればコメください。
4:うち間違いがあればおおめに見てください。
—以上です—
よろしくお願いします。
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- 一人鬼ごっこ ( No.1 )
- 日時: 2009/10/22 22:02
- 名前: 黒兎 (ID: ycpBp.uF)
—プロローグ—
ねぇ人間だれでも自分の中に鬼が
居るって知ってたぁ?
みんな鬼が居るから戦争をするんだよぉ?
人殺しって楽しいのかなぁ?
君の中に居る僕も味わってみたいなぁ…
—キャラ紹介—
人:セト
性別:男
特徴:茜髪で紫の垂れた瞳
鬼:レボ
性別:女
特徴:紫髪で茜のキリっとした瞳
- Re: 鬼ごっこ ( No.2 )
- 日時: 2009/10/23 09:39
- 名前: 犬 ◆vE1gmUXbzA (ID: obDW75wI)
頑張って更新してね
- 鬼ごっこ ( No.3 )
- 日時: 2009/10/23 17:59
- 名前: 黒兎 (ID: kzWZEwhS)
—第壱章 鬼—
俺の中に鬼が宿ったのは
ある事件がキッカケで
鬼が俺の中に宿った。
これは鬼と俺のたった一人の
—鬼ごっこ—
今日は雲ひとつ無い青空が広がっていた。
「今日は良い天気ー」
俺セト中学三年の夏六月を迎えてる。
「あっセトぉ! おはょ♪」
後ろから声をかけてきたのは
同じ年のレノだ。
レノは学級委員を務めている
真面目な女の子。
「ねぇー今日一緒に帰ろっ♪」
レノがニコニコしながら言う。
「おういいぜ♪」
まさか帰りにあんな事が起こるなんて…。
キンコン
下校のチャイムが鳴り響く。
「あっ!セト!待ったぁ?」
レノが小走りで言った。
「ううん。全然待ってないぜ!
っさ早く帰ろうぜ」
おれはレノの手を引いた。
「うん。」
【商店街】
「今日ねテスト100点だったの!
セトは何点?」
レノはニヒヒと笑いながら言った。
「お…俺? 40点」
「え?でもさ前より上がったよ★」
ドンっ
「あ…すいません。」
俺は誰かにぶつかった。
その人物はヤクザだった。
最悪!!
「テメェ…ワザトだろぉぉぉ!!」
ひぃぃぃぃ
『みぃつけた心に闇が無い子
この子に決定…フフフ」』
- 鬼ごっこ ( No.4 )
- 日時: 2009/10/24 10:21
- 名前: 黒兎 (ID: w62UqG.W)
—第弐章 鬼—
「セト…。」
レノが俺の裾を掴んで言った。
「逃げろ。」
「でも…。」
裾から手を離したレノが言った。
「早く行け!!」
レノは「わかった。」っと言って去った。
「女庇ってかっこつけてんじゃねェよ!!」
ヤクザが俺に殴りかかってきた。
そして…俺に何かが取り付いた感覚がした。
ガシッ
俺の手はヤクザのパンチを受け止めた。
自由が効かない俺の体。
「こんなヘボパンチでボクを倒せると思ったぁ?」
口が勝手に言葉をしゃべる…。
俺はボクなんて言わない。
誰だ俺の体に取り付いてるのは…
「貴様はヘボだ。
バイバイヘボさん。」
俺は何を言っているんだ。
俺の腕が勝手に動きヤクザの顔を殴り
だした。
ヤクザは顔から血を出しながら逃げた。
すると何かが体から離れた。
俺は力が抜け地面に倒れた。
でもあれは離れたんじゃなくて
俺の中で眠っていただけだった。
でもこの頃の俺はそんな事を知らなかった。
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