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ー短編ー
日時: 2009/10/24 18:07
名前: 修行 (ID: dSN9v.nR)

短編

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Re: ー短編ー ( No.1 )
日時: 2009/10/24 18:35
名前: 修行 (ID: dSN9v.nR)

ー別れを告げて物を捨てようー

気持ちがないものなんてない
動物、植物

物だって



隆太は5年使っていたメモ帳を思い切って捨てた
それには今まで集めてきた情報など書かれている
隆太の宝物だった

一部は隆太の秘密などが書かれていた

それを知らずに外にある屑籠に入れた

次の日

学校に行くと住所、現在好きな人など書かれている紙が学校中に貼られていた

隆太は無関心

トボトボ歩いていると先生たちに囲まれた

「こんなの学校中に貼ってどうするんだ!恥をかくだけだぞ!」
と担任に怒鳴られた

何で俺が怒られるの?と思っていた隆太

そして、次には何と校長先生が出てきて・・・
「校舎の落書きを全部消しておくれ!」

隆太はあまりの迫力に外へ行った
校舎を見ると大きく「俺の秘密は校舎の中だ by隆太」
と筆?のようなもので書かれていた

「えぇぇえぇぇぇ!あの紙!まさか!?」
と校舎の中へ

—やっぱり・・・。俺のメモ帳だ・・・—

ショックを受けて逃げるように帰っていった
ベランダからは生徒の笑い声が聞こえる
冷や汗がかく

「こらぁぁ!」
と担任に怒鳴られたが、止まることはできなかった

それにしても誰がやったのだろうか
あのメモ帳を捨てなきゃよかった
後悔する隆太 後悔しても、もう遅い

家に帰った
家には誰もいない 母と父は仕事だ

部屋に入ると・・・

机に捨てたはずのメモ帳があった

「なんでここにあるんだ?」

メモ帳には

—ちゃんと言ってから捨てて—

「そんなの俺の勝手だろ。誰に言えばいいんだよ!」

すると、メモ帳に文字が浮かんだ

—隆太は許しません。紙隠ししてあげましょう—

隆太はメモ帳の絵となった



母と父は警察に捜索願いを出したが、帰ってこなかった

Re: ー短編ー ( No.2 )
日時: 2009/10/24 22:08
名前: 修行 (ID: dSN9v.nR)

ー二重人格ー

人には性格がある
しかし、場面が変わるとそれと異なった性格になることがある
働いている時、学校にいる時は家にいる時とは異なるだろう


ある所に気弱な少年がいた
学校に行くと毎日のように朝からいじめられる
その少年はやられ放題だった

「やめろよ・・・」

だが、いじめた奴等はその夜から消えている


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