ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 黒猫 白猫 オリ募集!
- 日時： 2009/11/18 16:30
- 名前： *猫+ ◆kvi0DrBzO6 （ID: dAt4xoZB）
黒猫、白猫。
不吉な黒猫、白猫。
彼女達は、「黒猫」「白猫」。
不吉な、不吉な。
可哀想な黒猫と白猫の物語——————。
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登場人物…。
黒薔薇 アミ
黒猫。美人でクール、超モテる。天才で運動神経抜群。女子からも男子からも人気。歌が上手い。絵も得意。成績トップ。1位を外した事が無い。レンの幼馴染。黒猫との契約で左目を失い、紫色の大きな眼帯をしている。先生からのあだ名「鬼姫」。
白百合 レン
白猫。アミの幼馴染で成績優秀。男勝り。学年でアミに続く2位。外した事が無い。先生からのあだ名は無い。白猫との契約で右目を失い、黒い眼帯をしている。女子からの人気が殺到。男子とは超仲が良い。元気。
蒼菊 陸
クール、無表情。なのにモテる。謎の怪盗「キッド」(コナンじゃ無いよー!)である。学年で1位。(アミと同じく。)運動神経も抜群。「羅羅」と言う妹がいる。
蒼菊 羅羅
陸の妹。双子だが全然違う性格。素直で大人しい。アミに憧れている。天然。
桃桜 彩花
アミの幼馴染。大親友で引越してしまった。沙耶の姉。しっかりしている。普通の顔で、成績は優秀。モテはしないが、女子には超人気者!
桃桜 沙耶
彩花の妹。無邪気で明るいが時々不思議。「沙耶は詩を書くのが好きなのー」とよく言う。
オリキャラ用紙
名前「」 性別「」
性格「」 あだ名「」
主人公達とどんな関係?「」恋人は無し。
その他「」超成績優秀などは止めてください。
好きな人「」少ないですが、まだ増やすのでw一応、書いてください!
サンキューでした＾＾
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- Re: 黒猫 白猫 オリ募集! ( No.1 )
- 日時： 2009/10/24 23:05
- 名前： *猫+ ◆kvi0DrBzO6 （ID: dAt4xoZB）
第一話 過去
「レンちゃん」
透き通った声がする。
レンが後ろを振り返ると、いつもの笑顔の人が居る。
この頃はまだ良かった。
二人共、片目を失っていなかったから。
「遊ぼ!」
「うん」
「何する?」
「何でも良いよ」
遊んでいて、6時半
「アミ、レンちゃん。もう帰りましょう」
「はぁい、行こう」
「うん!」
キキキィ————————!!
車が急ブレーキをかける。
アミとレンに衝突した。
母親も、父親も。
「キャーーーーー!!」
「子供と親が!」
朦朧とした意識の中、アミの頭に言葉があった。
『…お母さん、お父さん、お兄ちゃん、レンちゃん…死なないで!私を変わりにして!神様!』
アミは、こんな事を思う優しい子。
『…願いを叶えましょう』
何処からか声がする。
『僕は黒猫。其の左目と、皆の命を引き換えに…取引しません?』
『…良いよ、皆が助かるんだ』
レンも、白猫と話していた。
『其れで良いさ。皆皆、助かるんだ』
『では、其の右目を切り落としますね』
『其の左目を切り落としますよ』
サッ
「うわぁぁぁぁぁぁ!!」
現実に戻っていた。
二人共片目が無い。
『願いは叶えました…。』
- Re: 黒猫 白猫 オリ募集! ( No.2 )
- 日時： 2009/11/09 20:55
- 名前： *猫+ ◆kvi0DrBzO6 （ID: dAt4xoZB）
- 参照： 猫と申す者ですw
第二話 片目
「あ…あ…ああああああ!」
アミの左目に巻かれた包帯。
それは、"片目はもう無い"と言うかの様に巻かれていた。
レンの右目の包帯。アミと同じく、巻かれていた。
「何…何が…今…っ」
ハッとして横を見る。
—さっきの黒猫…
白猫も居る。
心友の、横に。
『どうです?具合は…すぐに起きてはいけませんよ』
『もう少し休んでいなさい、二人共』
『僕は黒猫のレオン』
「レオン…」
『私は白猫のリオン』
「リオ…ン…」
黒猫と白猫の物語は始まった。
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