ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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他人殺人
日時: 2010/02/02 20:40
名前: 詩己 (ID: 66F22OvM)

グロクはないと思います

主人公



多重人格
人格が6っつある

1 人殺し(マリア)
2 天才(いたんしゃ)
3 弱者(強者)
4 鏡(ふたり)殺人鬼(ふたり)
5 常識人(変人)
6 親(主人格)

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Re: 助けて!!もう殺したくない ( No.1 )
日時: 2009/10/27 19:17
名前: 詩己 (ID: PrIJf00M)

プロローグ

あははははっははは、もっともっと血がほしい

怖い 怖い 怖い ごめんなさいごめんなさい

触らないでください、人肌は嫌いです

どうして逃げるの?もっと遊ぼうよ

・・・うざい

さぁ懺悔があるなら今のうちに吐け!!

彼女は6人だった

彼女は化物だとたたえられた
彼女は弱かった
彼女はこの世のものとはいえないほど強かった
彼女は

    彼女は

      


        殺し屋に

Re: 助けて!!もう殺したくない ( No.2 )
日時: 2009/10/27 19:32
名前: 詩己 (ID: PrIJf00M)

第1話 恐ろしいの人殺し(マリア)

人殺し

それはオレにとっては褒め言葉

化物

それはオレにとっては恍惚で甘美な言葉

そういってずっとずっと

殺してきた、オレは物(人間)から人殺し(マリア)と呼ばれた

聖母なんていらないのだ!!

聖母の子はすぐに死ぬ
聖母のせいで死ぬのだ!
ならオレはオレが死ぬ前に聖母を殺す

彼女はあるマフィアの基地にいた
彼女が着ている服は


    マリアの格好だった

白にまとわれた彼女は

とてもとても綺麗だった


A「おいそこで名にやってっかあぁぁぁぁあああがぁぁ」

突然切り裂いた

A「てめぇ何しやがんだぁ」

男は切りかかってきた

しかし彼女は笑っていた

Re: 助けて!!もう殺したくない ( No.3 )
日時: 2009/10/28 17:36
名前: 詩己 (ID: PrIJf00M)

マリア「あははははあっ血ぃもっともっと、血血、あぁぁ」

彼女は打たれた

しかし彼女は笑っていた

彼女は痛覚がなかった

だから彼女は、血を浴びる事が好きだった
まるで自分が痛みを感じているような錯覚ができたから

彼女は血‘も好きだった

彼女は

鮮やかでいて身体(からだ)に浴びるどにどす黒く堕ちていく、あの熱い血汁が

やわらかいのに簡単に裂けちゃう筋張った筋肉が

どこまでもしなやかなのに脆くて鋭くてザラついた硬骨が

震えるようにやわらかくてサラサラとグチャグチャと纏わり付いてくる、軟骨が

触れ合ったときにとてもとても、響き声で囀り叫んでくれる喉が

自分に答えて、泣いてくれる瞳が

絶頂に達したときの切り裂いた肉の断面がなによりも愛おしくて

何もかも好きなんだ
わかってくれよ

彼女はどうしようもなくまっすぐで

滑らかで鋭くて

好きなものを手に入れるために

 


    そして







    
     全てを切り裂いた

Re: 助けて!!もう殺したくない ( No.4 )
日時: 2009/10/28 19:05
名前: 詩己 (ID: PrIJf00M)

第2話 残酷な天才(いたんしゃ)



    血



辺り一面赤にまみれた鉄臭さ

あぁまたマリアが出たんだな

なんて思いながら、傷口を縫った

マリアは痛覚がない

だけれど俺らにはあるのだ
もう少し気を使えないのだろうか
まぁそんな事を考えながら

俺は作っていた



       毒を

しかもある特定のマフィアしか殺せない
特性の毒

俺は科学者だ
いや違う

俺は死学者だ

俺は人学者だ

普通に手で殺すマリアと違って
薬で殺すのだ

しかし仕方がない
俺は体が欠落しているのだ

走ってはいけない
泳いではいけない

そういわれ続けてきたのだ

動く気がないのもあったので
俺は生きている

体の欠落じゃなく
心臓の欠落だ

なんて考えていたら

出来た


しかし俺は届けにはいけないのだ
なので送ってもらっている

俺が作った俺に

俺が死んでも
この俺がいるから
大丈夫だろう
死んでも良いのだ


なんて思ってたら
また傷口が開いた


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