ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 緋色の瞳
- 日時: 2009/10/27 19:57
- 名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: 6DNfJ1VU)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=mpYAbEpu_Tw&feature=fvw
凛です。またまた消えました;
3作目ですが頑張って続けたいと思います
*注意(必ず見てください)
1、荒らし&チェンメ厳禁
2、これは駄文です
3、有り得ない事が沢山出てくるかもです
4、何かに似てた場合はすみません。悪気は無いので
1は必ず守ってください
♪私的イメソン集♪
緋音の↓
♪カナシミレンサ
http://www.youtube.com/watch?v=YC9UwilUQUQ
*プロローグ*
漆黒の夜
少女が居た
緋色の瞳の少女は咲かせる
真っ赤な、真っ赤な
紅い紅い……
———死の花を……
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- Re: 緋色の瞳 ( No.5 )
- 日時: 2009/10/27 20:01
- 名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: 6DNfJ1VU)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=mpYAbEpu_Tw&feature=fvw
第二章:消えたピース
死神に親は居ない
紫苑のお爺さんは紫苑の育ての親
本当の親じゃない
ああ、紹介が遅れたわね
私は霧風緋音。死神だ
親は居ない
死神は恨みから生まれる
紫苑は小さな頃に死神になった
そしておじいさんに拾われたんだ
紫苑のお爺さんは優しい
身寄りの無い私や翡翠を家においてくれる
本当は皆前世を覚えているんだけど私は前世を覚えていない
忘れた……いや、消えたんだ
記憶から
どんなに思い出そうとしても分からない
思い出そうとすると頭が痛くなる
あ、さっき人間界で魂を食べていた話
あれはね、一日3個は食べなきゃ死神は生きていけないの
めんどくさいんだけどね。味もしないし
しばらくするとドアがノックされた
「緋音、ご飯」
ああ、ご飯か
「今行く」
そして私は部屋を出た
- Re: 緋色の瞳 ( No.6 )
- 日時: 2009/10/27 20:04
- 名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: 6DNfJ1VU)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=mpYAbEpu_Tw&feature=fvw
第三章:魂を食べに
「ふー食った食った。爺さんの料理は天下一品だな!」
綺麗に片付けられたお皿を前に翡翠が言った
「そうかいそうかい。嬉しいわい」
「御馳走様。美味しかった」
「じゃあ、食後に魂を食べに行きましょう」
1日3個食べないと生きていけないから、私達は毎日、朝・昼・晩と食べている
「ほっほっほ、わしは冷凍のを食おうかのぉ」
「あれやだ。不味い」
「魂は新鮮なのがいいな」
「行こう」
因みに魂は冷凍して保存できる
魂は冷凍のでもいい
こっちの世界じゃ魂はお菓子やご飯と一緒だな
有り得ないでしょ?
私達は庭に出て、代表で紫苑が扉を開けた
「人間界への扉よ。今、ここに現れよ」
すると何処からか扉が現れた
「いっくぜー」
「はいはい」
そして入った
あっという間に人間界へ着いた
「こっちも夜か〜……ん〜月が綺麗だ」
「翡翠。早く魂を食べて行くぞ」
「まぁまぁ。あ、あっちの方に人間の気配がするわ」
「本当だ。3人分」
そして私達は人間が居る方角へ飛び去った
- Re: 緋色の瞳 ( No.7 )
- 日時: 2009/10/27 20:04
- 名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: 6DNfJ1VU)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=mpYAbEpu_Tw&feature=fvw
第四章:漆黒の狩人
「ここ、か」
目的地に降り立つと酔っ払ったおじさん3人が居た
……酒臭い
ま、いっか
「いっくよー武器持って」
「はいはい」
そして3人は武器を出した
緋音は大きな鎌。翡翠は長い剣。紫苑は長刀だ
「あぁ? 何だ———」
直後、鈍い音がした
辺りが紅く染まる
一緒に居た男性は恐怖で震え上がっている
「ひひ、1人目GET!」
「翡翠ずるい」
「まぁまぁ、逃げないうちに狩れば——あら? いけませんよ、逃げようだなんて」
見れば1人、逃げた者が居た
「ふふふ、残念。逃げられないのよ?」
また、鈍い音が響く
辺りは紅い海
「ひ、ひぃ! 止めてくれぇ!」
「無理ね。こっちの命がかかってるもの」
ジリジリと緋音が詰め寄る
「散りなさい」
溢れ出す血
残された3つの魂
「さて、食べようか」
「味は無いけど」
「じゃあ私の「魂専用ジャム」かけます? パイン味ですわ」
「いらん」
- Re: 緋色の瞳 ( No.8 )
- 日時: 2009/10/27 20:46
- 名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: 6DNfJ1VU)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=mpYAbEpu_Tw&feature=fvw
第五章:休みの日
次の日
私は家で本を読んでいた
魔法書で勉強してるの
「緋音勉強熱心だなー」
「翡翠も勉強したらどうだ? バカが治るぞ」
「おい!」
翡翠が何か言っているけど放っておこう
すると台所から紫苑が出てきた
「2人ともマカロン食べる? 作ったの」
私達の答えはもちろん「yes」
紫苑はお菓子作りがとても上手だ
とても美味しい
「あー紅茶飲みてぇ」
「紅茶は私が淹れてくる」
緋音が席を立った
紅茶を淹れるのは慣れている
「出来たぞ。ウヴァだ」
「ありがとう」
ミルクと紅茶を一緒に置く
「俺ミルクティーにするわ」
「あっそ」
紅茶にミルクを注ぐ
ゆっくりと紅茶と混ざっていった
「美味しいね」
「だな」
そして皆は微笑んだ
ある日の昼下がり
- Re: 緋色の瞳 ( No.9 )
- 日時: 2009/10/27 21:07
- 名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: 6DNfJ1VU)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=mpYAbEpu_Tw&feature=fvw
第六章:任務
「あーいつ見ても月は綺麗だなー」
「黙れ」
今私と翡翠と紫苑は人間界にきている
魂を食べるのをかねて任務をしに来ている
死神は任務を受けたりもするのよ?
地獄の悪魔さんとか、化け物とか幽霊達にね
めんどいけど
「今日の任務は悪魔からよ」
紫苑が依頼書を見ながら言う
「内容は、生きていた頃自分を散々貶した奴を殺してくれ……だって」
こうゆうのが多い
この悪魔は死んで間もない子みたいねぇ
「対象の名前は?」
「藤堂あすみって子。庫場市に住んでるわ」
「めんどくさい……さっさと殺して地獄の牢に入れてから魂を食べよう」
「そうね」
そして私達は庫場市に向かった
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