ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- DOREIKU〜幻想ノ戦士〜
- 日時: 2009/10/29 19:53
- 名前: 狐火 (ID: R4l9RSpR)
こんにちは狐火です。
私が書く小説は、ファンタジー小説です。
それでは…幻想を造りましょうか・・・
**世界設定**
数々の神によって生み出された世界
その世界を支配する、光と影
どちらも反転…混ざり合うことは
その地の死を意味する。
人間達の欲望に絶句した神は、その地から消え去り
人間達の願いを嘲笑った神は、その地を紅く染め
どちらも歯車 事は 繰り返す。
それを止める者は、まさしく
愚か者であろう。
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- Re: DOREIKU〜幻想ノ戦士〜 ( No.1 )
- 日時: 2009/10/29 20:45
- 名前: 架凛 ◆V3sV8pUxpk (ID: nujUYaTi)
初めまして。
ファンタジー大好きの架凛と言います。
世界設定の雰囲気とても魅力的で、コメさせて頂きました!!
楽しみにしてます☆
- Re: DOREIKU〜幻想ノ戦士〜 ( No.2 )
- 日時: 2009/10/30 22:36
- 名前: 狐火 (ID: R4l9RSpR)
コメント有難うございます^^
頑張ります!
- Re: DOREIKU〜幻想ノ戦士〜 ( No.3 )
- 日時: 2009/10/30 22:55
- 名前: 狐火 (ID: R4l9RSpR)
木々が生い茂り、平和な空気に包み込まれた。
リペル村…
農業が盛んで、土地は狭いが村人は安心して生活している。
「だーもう!!また負けた!!!!」
小さな少年は、悔しそうに地面に寝転がった。
手には木刀…顔に少しかすり傷をしている。
「ぶぁーか…一人で村の外出て、魔物を倒すとか言うからだ。」
茶髪の青年は、そんな少年を横目に木刀を握りなおした。
そんな青年をみてふて腐れた少年はソッポを向く
「だいたい……どうしてこんな時に、ロイドがいるかなぁ〜」
ロイド…ロイド・ラクトラス
茶髪の青年の名がそうだ。
彼は、赤子の時に戦で父をなくし母は過労死してしまった。
孤児としてこの村に預けられた。
以降この村で育ち今では17歳にして
村を守る剣士のような役割をしている。
村長はそんな彼をこう呼んだ
— 悲劇の重なり —
「でもさぁ、ロイド…最近、魔物なんて見ないぜ空上結界が効いてるんじゃね?」
少年は、空を見上げた。
空よりも鮮やかな蒼をした。魔方陣が村を守るかのように光っている。
ロイドはそんな少年の言葉を遮るかのように、木刀を持ち歩き出した。
「あ!!ちょッ!ロイド!!」
「出荷の準備に行くだけ」
- Re: DOREIKU〜幻想ノ戦士〜 ( No.4 )
- 日時: 2009/10/31 14:43
- 名前: 狐火 (ID: R4l9RSpR)
「出荷って…そんなの、じいちゃんに任せとけば?」
少年は、ロイドを見ながら呟く。
「……お前は知らないだろうけど…村外に出ちまえば其処は戦場!!なんの装備もナシに突っ立てたら化け物に殺される」
ロイドは睨みをきかした。
やがて少年に背を向け歩きだした
「ちぇ…つまんねぇ〜」
++++++++++++++++++++++++
ロイドは牧場に来ていた。
一匹、一匹、牛の体調を確認すると大きな馬車に引かせた小屋に、牛を入れていった
「悪いなロイド」
「アレフさん」
牧場に暮らすアレフは、暴れ牛の角を掴んでいる所だった。
モォオオォ!!!!
「うおッ!!まったく!落ち着け!!」
暴れ牛は、アレフの手を振りほどこうと必死に、体を左右にバタつかせた。
ロイドも加勢しようと、牛の方まで走っていた!
「!!ま、待てロイド!!ッうわ」
思わず、アレフは両手を離してしまった。
ドドドドッド!!!!
暴れ牛は真っ先にロイドの方向に突進してきた!!
ロイドは、衝動で木刀を握り締めた。
「おいッ!ロイド!!木刀なんかじゃ…」
序所に牛との距離が縮まる!
ドンッ!!!!!
「ロイド!」
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