ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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学校の中での1週間
日時: 2009/10/30 18:44
名前: はる ◆EJ0MB3jlw2 (ID: U2fmuc/y)

初めてです!!
よろしくです!
※注意※
1・意味不かもしれないのでそこは・・・

2・荒らしは、間違った使い方をしてるだけかもしれ
ないので、スルー

3・仲良くする!!

これを守ってください。

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Re: 学校の中での1週間 ( No.3 )
日時: 2009/10/30 19:13
名前: はる ◆EJ0MB3jlw2 (ID: U2fmuc/y)

二話

がっしゃあぁぁんっ!!
「なにっ!?」
何か、と思うと門が閉まっていた。
「あかないっ」
ぐぐっ・・・手の音が響く。
「あいてえぇぇ!!」
お願いだから・・・ぽたっ・・ぽたっ
目から涙が落ちる。
「頑張ってね。一週間・・・。ふふふっ」
「一週間・・・?」
「・・・。」
涙をふいて、勢いよく言った。
「頑張る!」と。

つづく

Re: 学校の中での1週間 ( No.4 )
日時: 2009/10/31 10:30
名前: はる ◆EJ0MB3jlw2 (ID: U2fmuc/y)

三話


一時間後。

「あれ…?」

1時間しかたってないのに真っ暗だった。

時計を見ると、十二時だった。

「な・・・なんで?!」


「あなたが、そう。あなたが言ったのですよ。」


「えっ!!」

「頑張るとおっしゃったじゃありませんか。
あれが、スタートなのです。そう。スタートなの
ですよ。これから、魔の1週間を、
ぞんぶんにお楽しみください。」
「後ろを向くことができない…?」

金縛りだ。

ペチョ・・・その音とともに金縛りが解けた。

急いで後ろを向いた。

生首だ。さっきのペチョと、いう音は

血だろう。

つづく

Re: 学校の中での1週間 ( No.5 )
日時: 2009/10/31 14:44
名前: はる ◆EJ0MB3jlw2 (ID: U2fmuc/y)

四話


とにかく悲しかった。悔しかった。

何もできない私のことと、

何も分からないのに、ここにいる私が、

悔しかったのだ。そして悲しかったのだ。

あの血で分かった。これから1週間、

殺されるかもしれないし、

ここから出れないかも知れない。

そういう不安がよこぎる。

たぶん、この不安も死に近づいているというのを、
教えてくれているのだと思う。

「こわぃ・・・」

「じゃあやめますか?でも、あなたの命は、ありませんよ。」

その時、
ぐしゃぁぁ!!という音が鳴った。

人が、ぐしゃぐしゃで倒れている。

「たすけっ・・・目がぁ!くく、くびがあぁぁぁ!!」
ぐしゃあぁぁぁ!!

つづく

Re: 学校の中での1週間 ( No.6 )
日時: 2009/11/01 08:27
名前: はる ◆EJ0MB3jlw2 (ID: U2fmuc/y)

おきて。


ここは、幽霊の家。

来たら殺される。

あなたの家もそうかも・・・?

Re: 学校の中での1週間 ( No.7 )
日時: 2009/11/01 13:21
名前: はる ◆EJ0MB3jlw2 (ID: U2fmuc/y)

五話


その時、後ろから、

「はぁー!はぁー!」

という声が聞こえる。

恐る恐る後ろを向いた。

三本、尾がある猫だ。

そして、隣には日本人形が、手招きしている。

「う・・・!」

息ができない。

「これは、自分で作った道です。」

その時!
こつこつこつ・・・

ハイヒールの音だ。

「私が殺すのよ。」

「こ、これはこれは。」

「んっ・?」

「はい。のみない。」

「んっ!」

「目玉と血のジュースだ。」

「んっ!!んっ!!」

今話してるのは誰なのか。
そして早く出たいという気持ちしかない。

「あなた・・・見えないの・・・?」

「え?」

「もう、あなたはここで死んだのに。」

「死・・・んだ・・・?」

「あなたは・・・ん!?この子は!」

「違う子ではないか!」

「ううぅ・・・ぃやあぁぁぁ!!」

「ぅ、うそをついたのかあぁぁぁ!!」

「こ、殺してやあるうぅぅ!」

その時、今の空気が読めた。

この人には、子供がいるんだ。
だからそれが苦になって成仏出来ないんだ。

「おぉ!!ゆめこぉぉ!」

でも、私も不思議だと思う。
幽霊が怖くないんだもの。

・・・あれ・・?


ざくっ・・・

つづく


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