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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 〜桔梗と椿の恋想い〜コメ下さい☆
- 日時: 2009/11/01 14:28
- 名前: ナガ (ID: W0MEbhZQ)
- 参照: http://kikyou&tubaki/
こんにちわ。
えっと、【桔梗と椿の恋想い】(ききょうとつばきのこいおもい)
っていう小説で〜〜す★
まあ、主人公がうつになったり、人が沢山死んだり…です。
〜それでもいいとおっしゃる方なら〜
どうぞ。ゆっくりしていってね。
*。お客様 #*
+架凛+ 様
友達募集中なんだぞ!!(@ω@)
†。主な登場人物 *。
一条 雅 (イチジョウ ミヤビ)
一条 緋色 (イチジョウ ヒイロ)
咲久夜 (サクヤ)
*。これまでのお話 。†*
>>1 【第1話】
>>2 【第2話】
>>3 【第3話】
>>4 【第4話】
- 〜桔梗と椿の恋想い〜1 ( No.1 )
- 日時: 2009/10/31 08:05
- 名前: ナガ (ID: W0MEbhZQ)
- 参照: http://kikyou&tubaki/1
出会いと,別れと、裏切りと、
禁断の恋心。
風が強く吹いている。
俺が手にしているこの手紙も、マントと一緒にはためく。
【雅様
明日、真夜中により赤月家への討ち入りを開始致します。】
短い手紙だ。
雑にポケットにしまう。
一条雅。
この土地の、遥か昔からの大名、一条の者の子孫である。
その血を受け継ぐ者は、全国にちらばり、力をためつつある。
腕にある紋章は、椿の花。
その花の数だけ、一条家の者としての力の丈を表す。
細かく、乱雑に、しかし美しく。
雪の中に咲いた一輪の椿のごとく。
そんな剣術が軸となり、今日に至る訳である。
「また、戦うのか……。」
声に出して言ってみる。
聞く者も無しに。しかし呟く。
この風に思いを託して。
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