ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 「偽者」?
- 日時: 2009/11/13 15:31
- 名前: 六 ◆BbBCzwKYiA (ID: yIVvsUU5)
どうもこんにちは。六です。
とりあえず内容についてはジャンルがシリアスなのかホラーなのか自分でもよく分からない(オイ)ので、読んで頂いた方が早いかと。
※突発的に思いついた話です。いきなり挫折する可能性あり。
※とりあえず最低限のマナーは守ってください。
※現実じゃありえない事とかあり。注意。
—プロローグ—
僕は「僕」じゃないの?
僕は「偽者」なんだよね?
———「ホンモノ」の居場所?
知らないよ。そんなの
僕だって知らないんだから。
——僕は、此処にいてはいけないんでしょう?
ねえ、「ホンモノ」さん——
===目次===
>>1 一話
========
イメージソング[鯨]
http://www.youtube.com/watch?v=XdGL1Dz5Fzc
(「ぼくらの」動画付き)
Page:1
- Re: 「偽者」? ( No.1 )
- 日時: 2009/11/02 19:13
- 名前: 六 ◆BbBCzwKYiA (ID: yIVvsUU5)
- 参照: [ 「偽物」? ]
一話
髪も結ばないまま、壁にもたれかかる。
行き場を失った手が、力無く垂れる。
……この体すらも、僕の物ではない。
この世界で僕の物と呼べるのは、何一つ無い。
みんな、「咲」の物だから
ねぇ、「咲」は何で僕を生み出したの?
自分が痛めつけられる苦しみから逃れる為?
………そうかも知れない。
実際、[咲]を痛めつけていた母親は、僕が殺したから。
…でも、「本物」は「母親」に殴られてなんかいなかった。
そうか、殴られたのは僕だけか……
そう思うと、少し嬉しくなった。
本物にはなかった事を、偽物の僕は体験している………
それだけで、
(嗚呼、僕は相当、狂ってるな)
僕は偽物。
だったら、偽物なりに狂ってみようじゃないか………
(そう思った、
ある冬の日。)
〜〜〜〜〜〜〜
駄文失礼しました。
- Re: 「偽者」? ( No.2 )
- 日時: 2009/11/05 21:01
- 名前: 六 ◆BbBCzwKYiA (ID: yIVvsUU5)
キャスト
葛宮 涙(咲)/kuzumiya rui/saki 男/女 13歳
10歳までの人格が咲、11歳からの人格は蒼。
要するに「咲」として生まれ、後に「蒼」となった。
簡潔に言えば人格交替。
男の蒼と女の咲が混ざった為、体は男でも女でもない、よく分からない体型になっている。
性格等は本編で。
緋薙 六/hinagi roku 男?( 13歳
蒼(咲)の親友。蒼が唯一心を許す人物。
両親に虐待を受けていた。
詳細は本編で。
とりあえずこれだけ。
- Re: 「偽者」? ( No.3 )
- 日時: 2009/11/05 21:54
- 名前: 六 ◆BbBCzwKYiA (ID: yIVvsUU5)
2,
「…葛宮 涙。13歳。元葛宮 咲、か…
面白そうだなあ」
——どこかも分からない闇の中で、小さな影が笑っていた——
*
「あなたは私のモノ。…そうでしょう?」
——違う
「違わないでしょう?あれ程私を「本物」と呼び、自分を「偽者」と呼んでいたくせに」
———僕は確かにお前の偽者だ。でも…お前のモノじゃない!
「いいえ、あなたは私のモノ…「偽者」は「本物」に屈するべきなのよ」
——違う違う違う違う!僕は、僕は———
「…違う…っ!」
そう呟いた瞬間、目が覚めた。
汗で髪が背中にへばりつく。
…どうやら、壁にもたれかかったまま眠ってしまったらしい。
近頃は、あの夢を良く見る。
咲が、僕を「自分のモノ」と言って来る夢…
…いや、あれは本当に夢なのか?
分からない。僕はどうすればいいんだ…?
…僕は…咲…なのか…?
誰か…教えてくれよ…
僕は…この世にいてはいけないのか…?
それだけが…知りたいんだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
本編始まってません。(え
- Re: 「偽者」? ( No.4 )
- 日時: 2009/11/13 15:32
- 名前: 六 ◆BbBCzwKYiA (ID: yIVvsUU5)
………………………
ロックします。
別の作品を書こうと思います。
失礼しました………
Page:1