ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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—黒兎—
日時: 2009/11/01 21:38
名前: リクヤ (ID: lFsk8dpp)

いつも寝るときは右の方に傾きながら寝るようにしている。

なぜかって?

なぜって左を向いて寝ると決まって悪い夢を見るから。

ちなみに上を向いて寝ると夢は見ないんだ。

右の方向をみながら寝ると必ずと言っていいほどファンタジー系の夢を見る。

それが大好きだった———。

けど………

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一応プロローグみたいなものです!
今日初めてこのサイトを見つけて小説を書こうとしました。まだまだ未熟ですが閲覧してくれると嬉しいです。コメントも期待してます(笑)

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Re: —黒兎— ( No.9 )
日時: 2009/11/03 21:35
名前: 咲 (ID: r7gkQ/Tr)

どうなる?どうなる?

気になるなぁ・・・。

続き頑張ってね♪

Re: —黒兎— ( No.10 )
日時: 2009/11/03 21:44
名前: リクヤ (ID: wLfxow.y)

期待に応えられる展開になるかわかりませんが

更新頑張りますね(*^_^*)

>咲s

Re: —黒兎— ( No.11 )
日時: 2009/11/04 18:37
名前: 咲 (ID: r7gkQ/Tr)

更新、頑張ってね

待ってます♪

Re: —黒兎— ( No.12 )
日時: 2009/11/04 19:24
名前: ころころあんどーなつ ◆dnA2GktiTU (ID: UJz.WaXL)

昨日コメしたころあんですっ!!


続きが気になるなぁ…
更新ガンバです!!

ちなみに私もUPしたのでよろしくですー

—黒兎— ( No.13 )
日時: 2009/11/04 22:50
名前: リクヤ (ID: fd9gqfc4)

ガツッ……。頭に鈍い衝撃が走る。頭をこすりながら僕はゆっくりと起きあがり目をこする。

「やっと起きたか……。」

聞き覚えのない声が僕に話しかける。まだ明るさにたえれない寝起きの目を必死に見開いて声の主を見る。

見た目は20代後半といったところだろうか…。髪は茶髪でボロボロになっている服を着ている。腰には……剣?

誰………。

「ん?なんだよその顔。俺が誰かってか?」

目の前の奴が首を傾げ少々低めの声で僕に問う。僕は状況を必死に整理しようと頭をかきながら考える。

だが気づくと寒さに耐えられず思考回路が遮断されてしまう。

辺りを見渡すと見覚えのない霧がかかった森。どこだよ……ここ。

「おーぃ、ちょっとおちつけって。」

そいつが辺りをキョロキョロと見る僕の顔の前で手をブラブラさせながら言う。

「ここは…………ここどこだよッ!!」

思わず叫んでしまう僕。それを少し驚いた表情でそいつは受け止める。

「ここか?“こっちの世界”だよ。」

“こっちの世界”……?

「なんだよそれ。どういう意味か説明しろよ!!」

思わず相手の胸倉を掴んでしまう。そいつは澄んだ瞳で僕を見つめると口を開いた。

「いいか?お前は普通の世界から“こっちの世界”に連れてこられた。“こっちの世界”は人間はごくわずか。ほとんどが魔物だ。」

暫くそいつの言葉が理解できず固まってしまった。魔物?そんなのいるわけないだろ……。

「からかうのはよせ!ふざけんなよ!」

胸倉を掴む手に思わず力が入る。こいつをいっそのこと殺してやりたいという衝動に駆られる。

だがそいつは真剣な眼差しで言った。

「ようこそ“こっちの世界”へ」


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