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ヴィナンシャル・バーチャル・クエスト2  超空間へ
日時: 2009/11/02 21:27
名前: willsiruba (ID: 5BfKe2TC)

太陽がさんさんと輝いている。ちょうど12時。そこに、超巨大ウイルス、ウェンダーと戦っている1人の男がいた。
マルクス「リーダー!生きてたのか!」
ガタス「そもそも、なんでウェンダーが2匹もいるんだ?」
エーレス「おれは最初からこっちと戦っていたぞ。それに、こっちは(エーレスが戦っていないほう)スイッチがついているからプロトタイプだろ」
ガタス「え?じゃあリーダーが戦っているほうはスイッチがねえのか?」
エーレス「あたりまえだ」
マルクス「じゃあ、なんであのとき刺されたのにいきてたん・・」
マルクスがそういったときはもうウェンダーと戦っていた。
1    生きていた理由
 エーレスが死ななかったのは、B1KH(秒速5M)でよけたため、光がエーレスについていけなかったのである。たとえば、音より早く飛ぶ鉄砲の弾が、
発射したあとの1秒後くらいにバーン!となるのと一緒で、ものや人は光がないと見えないから、光より早くはしれば、光がついていけず、エーレスが刺されたように見えたのである。
 ここで戦いに戻る。ウェンダーはすぐにエーレスの前にきたが、そこでウェンダーは止まり、パタンと倒れた。そのたおれた音とほぼ同時に、ジャキン!と刀で斬る音がした。そのまた同時に、エーレスが現れた。この仕組みはもうだいたいの人が知っていると思うが、このとき、エーレスは音や光よりも早く動き斬りつけたので斬った後に音がなったりエーレスが現れたのである。
 もう決着はついた、と思ったが、ウェンダーはおきあがった。しかも、普段のウェンダーの顔色はぼんやりとしたあいいろだが、今回はうすい緑になっている。暴走したのだ。
2    本当の決着    
ウェンダーはふんふんと鼻息をならしながら突進してきた。
マルクス「ぷ!こんなのリーダーにかかっちゃご       み・・・!?」
そのときだった。エーレスに雷が落ちたようなおとがした。土煙がまったあと、もやもやとマルクスたちの視界に入ってきたのは・・傷だらけのエーレスだった。しかも電気の鎖のようなものでしばられていた。
ウェンダーもたおれた。すると、電気の鎖はするりとぬけ落ち、エーレスはたおれた。そう、決着は、ウェンダーの勝利になったのだ。その後エーレスは、もう1日休まないといけなくなった。そのころはもう夕方だった。
3     出発準備完了
2日後、エーレスの体力も回復し、いよいよ出発になった。メンバーのみなに最強の武器、防具を装備させた。そして、真空にたえられる地中要塞「カクシャイン」にのった。
4     超空間へ
地中深度3kmに入り、超空間探知機がピーンとなった。ここだ。超空間移動装置をつかった。いよいよ超空間に入る。エーレスに、意外なことがおこるのもしらずに。   (2話終わり)

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