ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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風の唄
日時: 2009/11/02 23:45
名前: 鈴 (ID: yHU/Lp9/)

プロローグ

風の唄がきこえる….気のせいじゃない.私は生きている.今を…

安田 菖蒲/やすだ あやめ
北山 勝勢/きたやま しょうせい
松山 千春/まつやま ちはる
…など

怖いかわかりません….
けど!!.みなさんに伝えたい,力作です!!
完結までけさないでください

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Re: 風の唄 ( No.1 )
日時: 2009/11/02 23:52
名前: 鈴 (ID: yHU/Lp9/)

〜1〜
(私は何をしてるんだろう)
寂しい病室の中一人
「広くていいじゃない」
母はそういうが,全然良くない.いいことなんて,宿題がないことだけ.
「誰かきてよ….息がつまりそうな.この感じ,もう嫌だ!!.」
窓からの景色もあきてきた.私一人,取り残されてるんだ….
(点滴が痛いし,食欲もでない.死にそう.いやいっそのこと死んでしまいたい.)
こんな事ばかり考えてた.しーんとした病室で,死ぬのを待ってる.こんな事でいいの!?.私は,この鳥かごから,脱出したい.

Re: 風の唄 ( No.2 )
日時: 2009/11/03 00:25
名前: 鈴 (ID: yHU/Lp9/)

〜2〜
「ここが,あなたの病室よ.」
そういいながら,入ってきたのは,かっこいい男の子だった.キリっとした眉が,勇ましく,学校での,アイドル例えば,『嵐』みたいな,存在なんだろう.私の存在なんて,忘れられているのだろう.悲しい.
「やぁ.初めまして.北山 勝勢といいます.勝勢って呼んでよ.よろしくね」
「私は,安田 菖蒲.菖蒲って呼んで.」
そう,適当に,自己紹介した時,いきなり,女の子達が,雪崩のように,やってきた.
「北山くーん!!.大丈夫!?.」
「骨折なの!?.痛そう〜」
「誰?.この子」
「この子は菖蒲.心筋梗塞の,患者さんさ」
「名前で呼び捨てなんて!!.私の事も,奈々/ななって呼んでー!!」
「やだよ高畑.はずいじゃん.さっさと帰れよ!!.菖蒲に迷惑だろ!!.」
(勝勢君…私の事を思って.優しい…)
ドキンと大きく一回.心臓がなった
〜3〜
「私ね…何回も,自殺しようとしたの.毎日辛くて.はやく,治りたいなんて,思ったこともなかったんだ.」
「ふ〜ん.自殺なんてすんなよ.この地球で,いらない人なんていないんだから」
こんな話を,ずっとしてた.幸せだった.
「あ り が と う 勝勢君」


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