ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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血と金と私と君に
日時: 2009/11/09 21:39
名前: ピンクレモン♪ (ID: s3nHTWkq)

これは、グロイ&ホラ〜の小説です。


怖いの苦手な人はみないでください(必須!!)



第一話
>>

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Re: 血と金と私と君に ( No.1 )
日時: 2009/11/09 21:43
名前: ピンクレモン♪ (ID: s3nHTWkq)

僕が小さい時の話しだ。

昔、ヨッシーと呼ばれている女の子がいた。かわいい女の子だった。
彼女は明るくだれにでも好かれる女の子だった

しかし、ある日彼女は変わってしまった。誰ともしゃべらなくなり、一人になる時間が増えていった。

彼女が学校を休んでいる時、同級生の女の子が行方不明になっていた。

その日の帰りみちだった。僕はみてしまった

林にいるヨッシーの足元には

人間だったものがあった



血と金と私と君に

Re: 血と金と私と君に ( No.2 )
日時: 2009/11/09 22:00
名前: ピンクレモン♪ (ID: s3nHTWkq)

「カン〜、お前なに朝弁してるんだよ」


「わりぃ、今日朝なにもたべてねぇんだよ・・」
そういうと彼はお弁当のフタを空けてパクパクと食べ始めた。

彼の名前は夏目 幹。幹と書いて「ミキ」と呼ぶのだがみんなは「カン」と読んでいる

「和樹、お前さぁヨッシーって覚えている?」

「あ? ああ、あいつねぇ。可愛かったよなぁ〜。今じゃいい女になってるのかねぇ?」

「そ〜じゃあなくて!!あいつなんで学校来なくなったんだ?」


「う〜ん。多分、先生から聞いた話なんだけど急な引越しだってさ・・多分だぜ?てかお前イツの話してんだよ!お前、ヨッしーの事すきだったのかw?」


「なわけねぇだろ!ばっかじゃあねぇのか」


言えるはずもなかった。幹があの時ヨッシーが殺しているのを見たのを・・・
言えるわけがない。

Re: 血と金と私と君に ( No.3 )
日時: 2009/11/09 22:09
名前: ピンクレモン♪ (ID: s3nHTWkq)

学校も終わり夏目は渋谷をブラブラと歩いていた。


「(なにもすることねぇ〜しなぁ・・)」

「あの、今オフですか?」

夏目に話しかけたのは、女子高校生だった。しかも3人

「えっ?今なんて・・?」

「ほらぁ〜ミズキィ、この人ボケてるぅんだょぉ〜。ハナがぁカワュィからぁ〜」

「ハナうるさいよ!なんであんたがついてくるわけ?意味わかんない」

「アヤちゃん、ひどぃ。そんなぁこといわなぁいでぇょぉ・・」

「ハナ、アヤだまっててよ!この人めちゃかっこいいじゃん!しゃべりたいじゃん!計画が崩れるよ!」



なんじゃ、コノ女ども・・


夏目は、こーゆ軽々しい女は嫌いだった。いや、嫌いと言うよりも軽蔑するといってもいいだろう。


「あっ、まってください!どうせ暇なんでしょ!近くにイイバーがあるんですよ!お願いします!おごりますから、一緒に飲みましょうよ!」


無論「却下」と言ったとしても彼女たちは聞く耳を取らないとわかっていたのでしょうがなく付き合ってやった。そこで・・・

夏目は出会ってしまうのだ。

Re: 血と金と私と君に ( No.4 )
日時: 2009/11/09 22:20
名前: ピンクレモン♪ (ID: s3nHTWkq)

「ここ、良い所でしょ?何のみますか?」


「・・・・」


「あぁ、だんまりぃだょぉ〜。怒っているのかなぁ・・」

「だまっときなさい!今日私は、コノ人をとりこにするのよ!あんたたちには渡さないわ」

「あや、横取りはだめだよ!」

「ハナがもらぅの!」


「(うるせぇ女共だなぁ。)」

夏目は不機嫌だったが、ここのバーがもの凄く雰囲気がよかったのか、うれしそうにしていた。


パァーン


「きゃあ、拳銃??怖い!!」

「アヤちゃん、逃げるのぉ!?友達でしょ?」

「きゃあ、たすけてたすけて!!」


いきなりだった。いきなり店の奥のほうから銃音が聞こえた。


「きゃあ!!いたぃよ!!」

「たすけてくれぇ」

「死にたくない!!」

コノ大騒ぎの中、夏目が探していた女の子がいた。


ソウ


ヨッシーだった・・・

Re: 血と金と私と君に ( No.5 )
日時: 2009/11/09 22:31
名前: ピンクレモン♪ (ID: s3nHTWkq)

「シネェ、キャッハッハハハ。真っ赤に染まるぜぇ!!きゃっははは」


「おい!殺し屋だ!!早く社長を守れぇぇぇ!!」

ボディガード?の人がソウ叫んでいた。


「(えっ?殺し屋?そんなカオスな・・)」


パン

「!!!!!」

弾が夏目の顔の横を通った

「ま、ままままじ・・・かよ・・・」


やっと夏目は現実を飲み込むことができた。夏目は冷静に周りをみた。

客の死体 血 内臓 弾 ナイフ 


「な、なんだよこれ」


ビチャ


夏目の真後ろで何か不快音が聞こえた。

耳に残るような音。何かを踏むような音

「ひっ   ひぃぃぃいぃ」

夏目が踏んだのは、ナンパをしてきた女のこの死体だ。内臓が飛び出ており、口から変な物がでている。


「うっ、うううう」

吐き気がしてきた。鼻にくっつくような臭い。とてもイヤな臭い。


パァン パッパン 


「逃げないと、シヌ!」


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