ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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サバイバル
日時: 2009/11/25 17:29
名前: のぴ太 (ID: iYyccJ4w)

はじめまして、クリックありがとうございます!

のぴ太と申します!

初めての投稿で緊張してます(ガチガチ
 
こんなわたくしですがよろしくお願いします
 
みなさんが楽しんでくれたらうれしいです
 
できればどしどし鑑定していってください!(中傷はちょっと・・・

目次 
>>1プロローグ
 
1日目
>>4第1話【始まり】
>>6第2話【探索】

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Re: サバイバル ( No.1 )
日時: 2009/11/11 20:53
名前: のぴ太 (ID: iYyccJ4w)

プロローグ

 どれだけ手を伸ばしてもとどかない。目的のものはあと数十cm先だ。
オレは今、木に登っている。てっぺんに生えている木の実を採ろうとしているからだ。
 もっと体をのりだして力を入れようとしたら腹が鳴った。とにかく腹が減ってしかたない。何日食べてないか分からない。空腹のせいで意識がもうろうとするが、なんとかこらえてさらに腕を伸ばす。
 
(何でこんなことになっちまったんだ・・・)

 こんなオレだがなんでこんな事をしているか説明しよう。
 それは、昨日の今頃の事だった・・・

Re: サバイバル ( No.2 )
日時: 2009/11/11 17:49
名前: 藍羽 (ID: l.tG8vXt)

来ました!
藍羽の小説に来てくれてありがとうございました!

おお・・・
何があったんでしょうか??
気になりますねぇ。
頑張ってください!

Re: サバイバル ( No.3 )
日時: 2009/11/11 20:05
名前: のぴ太 (ID: iYyccJ4w)

>>2
そう言ってもらえるととても嬉しいです!
コメ有り難うござんす

Re: サバイバル ( No.4 )
日時: 2009/11/11 22:30
名前: のぴ太 (ID: iYyccJ4w)

1日目

第1話【始まり】

 足がむずむずするのを感じ、オレは目を開けた。
 まず最初に目に映ったのは雲1つ無い青い空で、オレは寝転んでるようだった。俺は体を起こし、前方を見た。そこには眠たくなるような音を立てる真っ青な海と、その上に浮かぶようにある真っ赤な太陽があった。今は朝のようだ。下を見ると少し湿り気のある細かい砂があった。

ここはどこだ?

 またさっきと同じ所がむずむずし足の方を見ると、重そうな殻を背負ったヤドカリがせっせとスネの辺りを移動していた。オレはそのヤドカリをつまむとおもいっきり砂の上に叩きつけた。そいつはしばらく殻にこもっていたが、突然ひょこっと頭をだして今起こった事に驚きながら、肉食獣に追われる草食獣のように足早に波のほうに逃げていった。
 しばらくこの光景を眺めていたが、ここがどこなのか知りたくなり重い体を持ち上げて、立ち上がった。
 左右には果てしなく続く砂浜があり、後ろにはヤシの実がうっそうと生い茂るジャングルがあった。
 頭がぼーっとしていてあまり考えられない。
 数分そのままにしていると、1つの案が浮かんできた。 

「おーい、誰かいませんかー?」

 返事が無い。
 いい考えだと思ったのに・・・
 もう1度叫んでみても返事は無かった。頭が真っ白になる。

おかしい。

 オレはさっきと同じように、周りを見渡した。すると、真っ白の頭の中に3つの文字が現れた。それがどんどん大きくなって、はっきりしてくる。嘘であってくれと思ったが、たぶんこれが正しい答えだろう・・・

「ここ、無人島か・・・?」


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