ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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——絵本*
日時: 2009/11/10 21:53
名前: ゆぁ (ID: /rxgbQRP)

小説3回目となる『ゆぁ』です!
でも、シリアス・ダークは初めてです
正直うまく書けるか心配です…
しかも、亀更新ですけど…
まぁ気楽に頑張ります!!

この小説は絵本をテーマにしています
パクリではありませんよ!
流血表現は苦手なんでうまく表現できるか分かりません
グロテスクな表現も…

『それでもいい!!』と言う心の広い方!!
少しだけでも良いので見て下さい!
クリックしてくれただけでもありがたいですけど…
では、よろしくお願いしますw

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Re: ——絵本* ( No.3 )
日時: 2009/11/11 19:50
名前: ゆぁ (ID: 3UNlfhyM)

〜歌声〜


あるところに歌が得意な少年がいました。

少年が歌えば人々が寄って来ます。

歌を聴いた人々は感情移入してしまう程。

ある日少年は、王様の命令でお城に行く事になりました。

歌を王様に披露するために。

お城に着いた少年は王様の前で歌を披露しました。

無事に歌い終えた少年。

王様は大満足。

ご褒美に王様は少年に楽譜を渡しました。

この楽譜が悲劇を生み出す事も知らずに…

少年は家に帰り部屋に行きました。

早速楽譜を見て歌う少年。


———キャァァァ!!!


その途端母親の悲鳴が響きました。

急いで行くと震え座っている母親。

目の前には無残な父親の姿。

少年は部屋に戻りまた歌い始めました。

今度は外から悲鳴。

窓を開ければ血に染まっている人々。

中には人間かも分からない程の姿も。

さて、この楽譜の題名は何でしょう?

楽譜の題名は『tragedy』

和訳すると『悲劇』


〜END〜

Re: ——絵本* ( No.4 )
日時: 2009/11/12 16:50
名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)

あーー。

短編が何個もあるってタイプ。

これからも楽しみにしてますね。

Re: ——絵本* ( No.5 )
日時: 2009/11/12 20:29
名前: ゆぁ (ID: 6MOWHKAk)

★nanasi様

返事が遅れてすいません!
しかも、コメントまで残してくれるとは…
本当にありがたいです!!
もし、良かったらまた見に来て下さい♪
それでは更新します^^

Re: ——絵本* ( No.6 )
日時: 2009/11/12 21:04
名前: ゆぁ (ID: 6MOWHKAk)

〜箱〜


皆さん『箱』はご存知ですか?

この話はある箱に纏わる話です。

———

昔、ある1人の男がいました。

男は傲慢で我侭で欲深いとても醜い人間でした。

当然誰一人仲良くする事を嫌いました。

そんな男でも唯一傍に置くモノがありました。

それが『箱』です。

その箱は時に人間になり、魔法の道具となりました。

ある日彼は箱に願いを託しました。


———俺以外の人間を消してくれ


それは、何と恐ろしい願い。

最早願いではないですね。

でも、その箱は魔法の道具でもある。

男が寝ている間に箱は次々人を消して行きました。

男は朝、目覚め町に出かけました。

当然町には誰もいない。

男は無意識に言葉を発してしまいました。


———もう…箱はいらない


男は自分以外の人間が消えた事に深く喜びました。

その夜、男が寝ようした瞬間行き成り物音がしました。

男は何か不思議に思いその場所に行きました。

場所に着いた途端男は青褪めました。

そこには、人間であって人間では無い者の姿。

体の中身が飛び出していても動いている。

いや生きている。

後では巨大化した箱。

男はその人間達に連れていかれました。

何処へか?

それは、分かりません。

確かな事は『箱』に呑まれてしまったこと…


〜END〜

Re: ——絵本* ( No.7 )
日時: 2009/11/12 21:14
名前: +ぴこ+ (ID: 6MOWHKAk)

面白い&怖いです!!
頑張ってくださいw


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