ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- StarDust
- 日時: 2009/12/28 00:23
- 名前: アルフィン (ID: Z6SnwTyI)
- 参照: よかったら見てくださいね!!
初めまして、アルフィンといいます。
このサイトでの投稿は初めてなので不十分は有ると思いますが宜しくお願いします。
この小説はシリアス・ダークと云うよりファンタジーになると思います。それが嫌な方は戻るボタンを押してくださいませ。。。(でも、シリアス・ダークも結構入ってますけどネ)グロくはないと思います。
追記/お初で呼びタメおkなので気軽にどうぞ^^
しかし、荒らしは遠慮しますよ
あとこの物語と似ているものが有るかもしれませんが、あくまで私はパクったりはしません。ひとつの物語と見て頂けたら幸いです
↓登場人物_登場人物は後々増えますよ_
獅子弥 想亜_ミコログ シア_ ♀ 基本のほほんとしている。過去の過ちを引きずっている
「少女」と記述することが大体。
シェト ♂?
シアが飼っている猫っぽい魔具。能力はStarDust
こんな説明不十分な物語ですがどうぞ宜しくお願いします
【プロローグ】>>1
進行1>>2 進行2>>6
開門3>>7 開門>>8
Page:1 2
- Re: StarDust ( No.4 )
- 日時: 2009/11/12 18:35
- 名前: 質問 (ID: w5/O.XtY)
この内容って、Sound Horizonの歌を元にしてる?
もしそうなら、二次元創作だよ
そうじゃないなら、Sound Horizonのパクリに見える
- Re: StarDust ( No.5 )
- 日時: 2009/11/12 19:17
- 名前: アルフィン (ID: Z6SnwTyI)
- 参照: よかったら見てくださいね!!
>nanasiさん
コメントありがとうございます。
これからどうぞ宜しくお願いします
>質問さん
パクっているつもりはありませんがどうも不快な思いにさせてしまってすみません。。。
私はあまりSHは知りません。だから内容少し被ってしまうところが有ると思います。
この物語はSHを知る前から作ってた物語なので大目に見てはいただけないでしょうか?
- Re: StarDust ( No.6 )
- 日時: 2009/11/17 22:18
- 名前: アルフィン (ID: Z6SnwTyI)
- 参照: よかったら見てくださいね!!
進行.2夜
『Star Dust』に導かれたところとはとても規模が小さい研究所。少女は暗黙の表情をし、静かに其処へ入っていった。
長年使われていないせいか、とても薄暗く、埃が舞い、おまけに蜘蛛の巣だらけだった。
それにも関わらず『Star Dust』はぐいぐいと前に進み続ける。少女少し躊躇ったが“魔具”の後ろに着いて行った…
行き着いた場所とは少女の父が使っていた書斎の様なところ。難しい天文学の書や彼女には読めないものがたくさんあった。
当たり前に手が触るのを拒むほどに埃がたくさん被さっていた。色々な国の文字が並ぶ資料などが辺りに散乱していた、何故か所々血の跡が見受けられた。
他の場所とは明らかに空気が違うこの部屋は、少女にとってはただの父の思い出の部屋に過ぎない。
無論少女はこんな研究所があるなど知らなかった
「ここは君の父親がつかっていた研究所の片隅。
もうここの本来の機能は切り捨てられているけど、君の父親がどうしても切り捨てられなかったものがある…」
『Star Dust』は遠い眼をして呟くように言った。
それは少女に訴えかけるような言葉。
「この世界と向こうの世界とを繋ぐ架け橋をね…」
少女には意味が解らなかった。世界は一つしかない…と云う目で魔具を見た。
その眼差しに魔具は「眼に見えるものだけを…」と小さく云った。。。
「彼はもう一つの世界に居る…。君が此処から追放した為にね…。それに、向こうの世界は此処とは違う幻想的[ファンタジック]な世界だから…」
「それに、僕だって、向こうの世界で作られたものなのだから…」
少女はあやふやな理解のまま話に流された。
あまり信じられない疑り深い内容
そんな考えられない世界に少女は沈黙と化した。
「逢いたいんでしょ?なら僕を使って。最高思念の『Star Dust』この僕を使って」
彼はそういうと星星となり綺麗な瞬きで砕けた。
そして、少女の周りに煌く虹色の星々が舞う。
「さぁ、あの扉に向かって僕を前に出すんだ。そうすれば道は開く……」
そういうと少女は『Suta Dust』が帯びる手で、すっと前に差し出した。そうするとそれは前進し、前の扉に向かって星の道を作り出した。少女は悟った。
この道をいってしまうと後戻りなど出来ないだろうと。
少女はゆっくりと扉に手を伸ばした。
†*†
「リーズ様。。。『Star Dust』の意思が動き始めました…」
「あぁ、シア…こちらの世界に来てしまうのかい…?」
楽園からの扉は開かれ、未知なる世界へ飛ぶ
其処は少女にとってどんな世界なのか…?
進行終わり †3へ続く†
- Re: StarDust ( No.7 )
- 日時: 2009/12/05 21:22
- 名前: アルフィン (ID: Z6SnwTyI)
すみません、色々な多忙で更新できませんでした。。。
開門.3夜
少女が初めに見た景色とは果てが見えない白く純白の世界。しかしその世界もゆっくりと様々な色に色付いた。
柔らかい草の感触、冷たさが漂う気持ちいい空気、青々とした青空、眺望といえる山々。
「ここは・・・」
「眼が覚めた?」
star Dustではない誰かの声が耳に聞こえた。
少女はその声が聞こえたほうへと視線をそらした。
そこにいたのは黒髪の青年。
顔立ちや容姿は妖艶ながら美しく、凛とした紅の瞳
異国の部族の服装をしたとても不思議な青年だった
「君は…とても不思議な格好の娘だね」
“貴方に言われたくない…”と思ったシアだったがあえて言わなかった。
「でもどうしてあんな所で倒れていたの?」
ゆっくりと青年は近づいて少女の前に立った。
しかし、その返答は少女にとっても解らない。
自分が最初から此処で倒れていた訳ではないのなら、自分は何処で倒れていた事も知るはずが無い。
少女は返答に困り俯いてしまった。
その行動を察してからか青年は言った
「・・・・・・別に答えなくなければいいよ」
青年は少女から離れた。
はっとした少女は青年を追いかけて服の裾を引っ張った。青年は驚いた表情をして振り向いた。
「ここは・・・何処なの・・・?・・・私のお父様は何処?」
上目遣いの悲しみに暮れた少女の瞳に青年はドキッとした。
「こ、ここ・・・?此処はカラノス。僕たちヒドラ族が住む所だよ・・・。・・・君のお父様はしらない・・・けど・・・」
少女は悲しみながらも驚いた表情をした。
「からのす・・・?」
「そう。僕たちは“魔神”の一種だから、ここカラノスは『呪われた地』って言われてる」
「まじん・・・」
「君はそんな『呪われた地』の深部の巣窟、聖なる魔神像が居座る所で倒れていたんだ・・・」
少女は「・・・」と沈黙を募らせた。
ここはStar Dustによって召喚された自分の世界とは異なる場所・・・。少女は父親をさがし此処まで来た事を。
少女ははっとして云った
「シェト・・・!!・・・・・・ねぇ!私のシェト知らない!?赤い電力みたいなのが通った子なんだけど・・・」
「・・・・あ。 あの魔具の事?それならこっちで預かってるけど・・・。」
「お願い、返して!!お父様を見つけるにはあの子に頼るしかないの!!」
少女は青年の腕をつかんで引っ張った。
青年は唖然としたが「わかった・・・」といった。
「でも、部族の王の許可が要るんだけどね・・・・・・」
†4へ続く†
- Re: StarDust ( No.8 )
- 日時: 2009/12/24 16:03
- 名前: アルフィン (ID: Z6SnwTyI)
「お願い・・・、あの子を返して・・・・・・!!」
開門.4夜
青年と少女はその王が待つ玉座へと向かう。
不安に震える少女、それを見つめる青年・・・ただ父の居場所を知りたいだけために・・・
シェトと云われる“魔具”StarDustの能力をもつ。
最高思念の最古の“魔具”であるため、それを奪おうとするものも多い・・・
少女にはそんな事は分からない、自世界と反転された世界から来たものである彼女には・・・
「ねぇ・・・、その人。。。シェト・返してくれる?」
青年は沈黙を続けながらも口を開いた。
「さぁね・・・。僕にはどうしようも出来ないことだし・・・」
少女はそれを聞くと歪んだ表情をして俯いてしまった。
「シェトは・・・私の唯一の友達なの」
そういうと少女の唇は重く閉ざしてしまった。
青年はどうすることも出来なかった。
続かない会話、微妙な境界線を持ちえた二人。
少女が見つめるものはシェトなのか父で在るのか・・・
*†*
青年が足を止めたのはいかにも王が住んでいそうな場所。薄暗い翳りに暗黙の空。高く聳える神殿。
様々な模様が施された細かい装飾。見ただけでその雰囲気が漂ってくる・・・
「此処だよ・・・、僕は此処で待ってる・・・」
そういうと青年は少女に道を開け譲った。
しかし少女はその道を行こうとはしない・・・
不満げな顔でじっと青年を見つめる。
青年は「?」と唖然とした。
「貴方は一緒に行ってくれないの・・・?」
「えっ・・・・・・・・・」
青年は驚きのあまり言葉を漏らした。
ただ純粋な彼女の言葉に驚いた。
「貴方がいないと・・・シェトが戻ってこない気がする・・・」
少女は青年に近づいて腕を引っ張った、青年は前に前にぐいぐいと押されこけそうになる。。。
それでもお構いなしに少女は青年を案内させた。
青年は少女の強引さに何もいえなかった。
神殿の中は暖かく、オレンジに燃えるたいまつの炎が揺らめいている、それはパチパチと音を立てまるで少女を待ち受けていたかのようだった。
神殿の中は以外に分かりやすい構造にしており、空気の通りがよく、とても動きやすい。
青年によると二つの道が在り部族以外のものが踏み込むと罠が作動する道と正式な公式の道があるらしい。
少女が通っているのは正に正式な道だった。
しかし、空気がよく通るとはいえ、その王に会うとなれば何故か空気が重くなり、気疲れする。
重いため息をついて少女は歩く。
「この先に・・・王がいるよ・・・・・・。僕もいるから大丈夫・・・」
少女の手を取ってその王の元へと進んだ。。。
†5へ†
追記:今思うと神殿の中一人で行けなんて迷うねww
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