ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- *) 舞 姫 $
- 日時: 2009/11/13 20:25
- 名前: 結衣 ◆v6/Q6tZrM2 (ID: IPa3Cr.F)
- 参照: 桜花びら、そして散る,,, 桜の舞う姫.
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- Re: *) 舞 姫 $ ( No.2 )
- 日時: 2009/11/13 21:12
- 名前: 結衣 ◆v6/Q6tZrM2 (ID: IPa3Cr.F)
- 参照: 桜花びら、そして散る,,, 桜の舞う姫.
*) Prologue $
ある日に、涙の粒と桜の花びらが合わさって
小さな涙の世界ができました。
この世界の姫は、あの≪舞う世界≫の姫ー、
そんな姫の物語は、この≪舞う世界≫の物語から
始まるのですー、
- Re: *) 舞 姫 $ ( No.3 )
- 日時: 2009/11/14 14:32
- 名前: 結衣 ◆v6/Q6tZrM2 (ID: IPa3Cr.F)
*) 1 $
「今日も桜舞い通りは楽しそうですわね」
エリアAの桜舞い通り、いつもより楽しそうな笑顔が見られる。
私は一つの古ぼけた店へ足を運んだ。
「セイカ、一つ、このお漬物を買ってみましょう」
私は胡瓜の漬物を手にとると、レジに行きお会計をすませる。
「・・・樹里様・・・」
セイカが呟くと、桜舞い通りにいた人が呟き始めた。
「樹里様って・・・、あの姫?」
「んなわけないけど・・・もしかして?」
そうー、私はこの世界の頂点にたつ、“姫”なんだー。
私は眼鏡を外し、笑顔で桜舞い通りにいた人に言う。
「私は、樹里と申しますー、舞う世界の姫ですわ」
言い終わると、一礼した。バレちゃったか。バレないようにしていたんだけれど・・・。しょうがないー、
「私は樹里様付き添い、セイカと申しますわ」
私の付き添いー、隣にいた者はセイカ。お世話になっていて、とっても優しい子なんですー。
こんな私の生活に嵐が舞い込んできたのは、未来に予想にもしていなかったー、
- Re: *) 舞 姫 $ ( No.4 )
- 日時: 2009/11/21 16:06
- 名前: 結衣 ◆v6/Q6tZrM2 (ID: IPa3Cr.F)
*) 2 $
「え!?…そうですか、はい。では樹里様にお伝えすればよろしいのですね」
いつもの様にー、紅茶にハーブをうかべ、窓の外を見ながら紅茶を飲む。
このような生活、楽しめていいわね—、
「樹里様っ!樹里様ー!」
誰?
この声からして、セイカ…かしら?
部屋をノックして、セイカが入ってきた。
「セイカ、城の中では走らない。基本ですよ」
私はセイカに注意する。だが、セイカはそれも無視し、一通の手紙を私に渡した。
「樹里様!この手紙を読んでください」
セイカが渡してくれた、手紙。
封筒は花の絵柄。何にもないような手紙、だが、裏は奇妙な記号がプリントされている。
何、これはー、開けてみたくない手紙だわ。
もう中身は開けてあり、封を切らなくても手紙は出せた。
手紙ー、また奇妙な手紙ね。
本文を読んでみる。
>>5
_____________
「何?不愉快な手紙ね」
手紙を封筒にしまうと、その封筒をセイカに手渡す。
「樹里様ー、何なんでしょう?これは・・・」
セイカが心配そうに私に聞く。たぶんー、世界と世界が戦うことになるのかしら…?
でも、これをセイカに話したら、セイカは、心配するでしょう。
戦うまでに、私が決断することがある…。
舞う世界の姫をやめること、それを決断しなければいけないんだわ。
- Re: *) 舞 姫 $ ( No.5 )
- 日時: 2009/11/21 16:12
- 名前: 結衣 ◆v6/Q6tZrM2 (ID: IPa3Cr.F)
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初めてお手紙を送ります。
令嬢 蘭愛です。
昨夜、涙の粒と桜の花びらが合わさって世界ができてしまったことは知っていますか?
それは、奇跡的なことですよね。
そして、その世界ができるということは、舞う世界、星の世界、月の世界を狂わせることになるー、それも御存じですよね?
そんなことが起こってしまったら、世界の破滅ーと言ってもいいほどですよね。
大変、危ないことですよね。
このことは、各世界の姫しか御存じないー、
なので、皆にも伝えるようにお願いします。
そして、この危機を乗り越える為にー、
あの方法を使い、危機を乗り越えましょう。
そして、私、令嬢 蘭愛は、星の世界の姫でございます、
お忙しいかもしれませんが、宜しくお願いします。
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- Re: *) 舞 姫 $ ( No.6 )
- 日時: 2009/11/21 17:59
- 名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)
えぇ?
どういうこと?あの方法って
最近姫系の話しが見たかったのでちょうどよかったです
ありがとうございます。
あと舞姫のタイトルを見た瞬間、一瞬バレエ漫画?って思いました。
以後注意!では
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