ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- うつつ異聞録
- 日時： 2009/11/14 21:40
- 名前： 語り部（かたりべ） ◆lbSel24R$h （ID: w5/O.XtY）
やあ、皆さまこんばんは。あぁこんにちはかもしれませんねぇ？
小生は物語の語り部です、最近は文明の発達と共に怪奇や階段が減ってしまい、仕事がなくな…おや失礼、愚痴をもらしてしまいました
そうぞ忘れてください
まぁまぁ、そんなに焦らずとも今からお話しますよ
日常から一転、非日常の世界に囚われてしまった哀れな人々の話を…
読む前の注意
、ホラー系です
、グロ表現も出てきます
、後味の悪い作品が多いかも…
、全てフィクションです
、ド下手・駄文です
、更新速度はバラバラです
、語り部は大抵夜にしかこれません
禁止事項
、荒し・あおり・暴言…その他いろいろ、他人が不快になること
、作品の中に載っている事を実行した責任は取れません
それでは、しばし怪奇の世界へご案内しましょう
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- Re: うつつ異聞録 ( No.1 )
- 日時： 2009/11/14 22:22
- 名前： 語り部（かたりべ） ◆JjzM4aUp$N （ID: w5/O.XtY）
第一話 【チェーンメール】
みなさんは携帯電話、お持ちですか？
あぁやはりほとんどの方がお持ちで、とても便利なものですよですよねぇ？
では、チェーンメールが来た事はありますか？そう、不幸の手紙のメール版、と言ったところです
くると不気味…いえ、迷惑ですね
今から語るのはそんな、チェーンメールにまつわるお話です
このお話の主人公は中学生の男の子、相也
彼はとても好奇心旺盛で、いたずら好きの男の子でした
部屋でゴロゴロしていると、着信音が鳴り画面を開きました
「時間 09/10/12 20:29
名前 健
題名 大変だよ！！
本題
これは幸運をもたらすメールです
実際に幸せになった人も何人もいます
・
・
・
ですが、このメールを１５人以上に回さなけれ ばあなたに不幸が訪れます」
「アホじゃね？あいつ、こんなんよくあるパターンじゃん」
彼はそう言って携帯を閉じようとしましたが、ふと面白い事を思いつきました
「そ〜だ、もっと面白いチェンメ考えよww」
そうして、その回ってきたチェーンメールを元に、新しいものを制作していきます
「私は、ある殺人事件の関係者です
私の友達は、無残に殺されてしまった
なのに警察は、自殺と決め付けて捜査を打ち切りま した…私は必死に他殺だと訴えても聞き入れてもら えませんでした
そこで私は、探偵に依頼して犯人を特定してもらう 事にしました
その結果、犯人がこの地域に住んでいると解ったの ですが、特定できないそうです。だから私は犯人探 しを、自分でする事にしました
このメールで私は情報提供を呼びかけます
もし、身の回りに怪しい人がいたら此処に掛けてく ださい090-xxxx-zzzz
このメールを多くの人に回してください、止めた場 合は……犯人の関係者として通報します
どこで止まったか解る機械で監視していますら…」
「出来たww」
彼は出来に満足して、さっそくチェーンメールを送ってきた相手に、送り返しました
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