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怖い話
日時: 2009/11/15 19:40
名前: 夜崎月黒 (ID: ShdRB6H.)

怖い話なのでよろしくおねがいいたします

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おまえは誰? ( No.1 )
日時: 2009/11/15 20:02
名前: 夜崎月黒 (ID: ShdRB6H.)

第一話「おまえは誰?」
あるところにAさんという、とてもきれいな子がいました。でも、ある時火事で死んでしまいました。そして、その子をいじめていた、Bさんという、人はよく帰り道Aさんによく似た人を見ます。しぐさから、髪型までそっくりです。「しんだ奴が私への恨みを晴らしに来たのか?」とも思うようになりました。来る日も来る日もそう感じていましたが、ある時、本当にAさんか、確かめたくなりました。本当にAさんならまたいじめようとも思いながら・・・・・
いつもの帰り道、またその人がいました。気付かれないように、そっと顔を見ました。
「おまえは誰?」
そいつはAさんではありませんでした。かわりに、顔を真っ赤に塗った親父でした。
「なんだ気付かれちゃったか・・・・・」
といって消えました。Bさんは怖くて一目散に逃げたそうです。いまでは、その人は見なくなったようですが・・・・・

死神少女 ( No.2 )
日時: 2009/11/27 19:10
名前: 夜崎月黒 (ID: ShdRB6H.)

第二話「死神少女」
「ねえねえ・・・知ってる?Nちゃん?」
「ん?」
「あの死神のうわさ」
「は・・・・・・・?死神?」
「正確には『死神少女』だね」
「・・・・・・馬鹿らしい・・・・誰がそんなの信じるかよ?」
「本当にいるんだって!確か「死神とは・・・・なんだ?」って聞かれるんだって」
「で?」
「それから間違えちゃうと・・・・「お前はもう少し死神のことを知らなきゃなあ・・・・」っていって持っていた鎌できり殺されちゃうんだって!!」
「・・・・・・へえ・・・・・っで、その質問の答えは?」
「えっ・・・・・」
友人たちは顔を見合わせた・・・。
「なんだ・・・知らないの?あ、そう・・・この役立たずが!!」
友人たちは口を開いた。
「・・・・・・「死神は死神・・・・」だよ・・・・」
「なあんだ知ってるんだ・・・・?どこに出るの?教えてよ・・・・」
「いっ・・・いつも雨がふった、本屋の近くの坂・・・雨が降ってるのに傘ささなくってでも濡れていない、黒髪の赤いマフラーをした女の子・・・・」
「で・・・も今日は晴れだよ?・・・・」
「それもそうね・・・」
こうしているうちに放課後になってしまった。皆一斉に帰り、図書委員のNは遅くまで学校にいましたが、8時になり、そろそろ帰らなければいけなくなりました。
そして帰る途中・・・・
『ポタッ』
少しだけ降っていた雨もしだいに強くなりました。
「げっ!!雨かよ!!」
Nは腹が立ちましたがあの噂が頭にちらつきました。
「そうだ・・・いっそう調べてみようか・・・」
Nはそう笑って噂の坂にたどり着きました
2、3分歩きましたがなんの変わりもありません。
「な〜んだ・・・つまんない」
Nはそうやって帰ろうとしたとき、なにかの視線がありました。おそるおそる振り返るとそこには黒髪で赤いマフラーをつけた、女の子がいました。雨が降ってるのに傘をささず、でも濡れていません
「あ・・・・・あ・・・・・」
Nは震えが止まらなくなりました。
すると、女の子が、
「・・・・死神とは・・・なんだ?」
女の子は口を開きました。
するとNは、
「・・・・し・死神は死神」
と、いいました。すると、女の子はニタッと笑い
「それじゃあ答えになってねえ・・・」
Nは何が何だか分からなくなりました。
女の子は笑ったまま
「お前はもう少し死神のことをしらなきゃなあ・・・?」
「そっそんな!!話が違っ・・・・・」
いいおわらないうちに、Nは鎌で切り殺された

「ええ・・・・皆も知ってると思いますが、何者かに切り刻まれお亡くなりになりました・・・」
「え・・・・Nちゃんが・・・?」
そういったのはNと仲のよかった友人でした
「ええ・・・・。辛い事実ですが・・・・」
先生は職員室にむかい、皆自習になりました。
友人はトイレに向かいました。
ふと、見上げると大空が広がった屋上にいました。
友人は・・・・笑い出しました。それも恐ろしい言葉で・・・・
「あははははは!!Nちゃんあの答え方は嘘!!本当は、「死を司る者」が正解!!あはははは!!」
友人は笑いつかれたのかもう笑わなくなりました。
しだいと、友人には怒りと悔しさが混ざった、涙を流しました。
「覚えてる?Nちゃん?この屋上はあんたが私をいじめた場所でもあるの・・・・・だから、あんたなんか嫌いだった!!大嫌いだった!!そんな奴が消えちゃってせいぜいしたわ!!」
女の子はその時使っていた包帯を屋上から落とし、こういいました。
「今度は死神(私)がいたぶってあげる・・・・その包帯は私の恨みの象徴・・・それをまきつけて、私の恨み・・・思い知るんだね!!」
・・・・その少女の顔はあの死神にそっくりだったいう

呪い歌 ( No.3 )
日時: 2009/12/02 18:13
名前: 夜崎月黒 (ID: ShdRB6H.)

第三話「呪い歌」
「 ーーーーーーー・・・・・・」
「ん?」
よくは聞こえないが歌のようだった。
Bは塾の帰りに公園に立ち寄り帰ろうとした時、この歌が聞こえてきたのである。
「なんだろう・・・・それにしてもきれいな声」
その声に聞き惚れたのかついうとうとしてしまった
数十分後・・・・・
「はっ!!しまった・・・・寝ちゃってた」
Bは急いで家に帰った。親から怒られたことは言うまでもない。
翌日・・・・
「え!?その歌聞いちゃったの!?」
「え・・・・・だめだった?」
「だめもこうもその歌を聴いた人は7日間で死ぬらしいよ!!」
「!!」
急に身震いがしてきた。あの歌が頭から離れない。
「でも・・・・噂だからそんなことないよ!!」
みんなそういってくれたがものすごく不安の波が押し寄せてきた。
「み・・・・・な・・・・・・し・・・・え・・・」
「!?」
驚くも無理もない。それはゆうべ聞いたあの歌だった。しかも、今はゆうべよりはっきりと聞こえた・・・
「なっなんで!?」
Bは振るえがとまらなかった。
気がつくと、自分はベットの上で寝ていた。
「ゆ・・・・・め?」
日付も昨日のままです。
「よ・・・よかった・・・・・」
Bは胸をほっとなでおろすと、翌日学校に行きました。
「おっはよう!!」
「あ!Bちゃん!大丈夫だった!?」
「へ?なにが・・・・?」
「何がって・・・・昨日話したじゃないあの歌聞いたって・・・・・」
「あ・・・・・・」
う・・・・そ・・・・!?じゃあ・・・・
「あ!そうそう調べたらあの歌は3回聞くと死ぬらしいよ。」
「・・・・あと一回・・・・」
「?」
「みん・・・・なし・・・・・ん・・・じゃ・・・・え」
「ひっ!?」
今度ははっきり聞こえた。ずっと繰り返される言葉それは、「みんな死んじゃえ」

「あれ?Bちゃんは?」
「は?」
「誰?Bちゃんって?」
「あれ?誰だっけ?ま、いいか!」
タッタッタッタ・・・・・
「まってよう・・・・私の歌を聞いてええ・・・・」
その声は闇に溶けた

あとがき:はじめまして!夜黒です!!呼んでいただき光栄です!!途中から来た人ならわかると思いますが、実は第二話の「死神少女」と第三話のこの「呪い歌」は学校で書いたので、途中、切れました・・・・。そのため、ネタを忘れるわ…なんやらで、危うく完成しない所でした・・・・・。あぶなっかった〜〜〜〜〜〜〜〜!!><

死神少女2 ( No.4 )
日時: 2009/12/09 11:18
名前: 夜崎月黒 (ID: kAWEuRKf)

第四話「死神少女2」
Nが死んでその噂は持ちきりだった。
「やばい・・・あの噂で持ちきりになっちゃった」
以前、Nを殺した死神(Y)は、自分が死神の正体とばれないように、ビクビク過ごしていた。でも最近は、「死神少女の噂をもっと大きくすれば、あたしが嫌いなやつ、全員殺せる」などと思うようになった。
「ねえねえYちゃん新情報!!」
「?なに?Tちゃん」
顔は笑っているが心の中では「こいつもだ・・・・」
と、おもった。実はTもNとつるんでいてよく、Yをいじめていた。だが、Nがいなくなった瞬間Tは負け犬となった
「Yちゃん!!あの死神少女の噂だけど・・・・」
「ああ・・・全身真っ黒の・・・・」
「実はその死神は偽者で本物の死神が出るんだって!!」
「えっ!?」
信じられなかった予定ではこんな展開はないのに・・・
「その洋服の色は白い洋服に真っ赤な血で塗ったような感じなんだって!!」
「う・・そ・・・」
信じられなかった自分がやった死神より新しく死神の噂が広がるなんて・・・・・Yは勢いよく教室をでた。いろんな生徒に噂を聞くとやはり『白い服に真っ赤な血で塗ったような少女』と似たような言葉で帰ってくる。Yは自分が作った死神とは違うイメージにされとてつもなく腹が立った
「私の死神のイメージを殺さないでよ・・・!!」

     −ピチャンー
ザーザーザー
「雨・・・」
あの時もこんな雨が降ったなあ・・とYは思いました
「・・・・今回はじきじきに私(死神)がいってみようかな・・・」
そして放課後、雨は・・・・土砂降り・・・
Yは置きっ放しにしていた傘を手にして坂へいった。
「・・・・・」
何もいない
「・・・・・
・・・・・・・
・・・・・!」
そこには赤い服を着た女の子がいた・・・・・いや、
女の子は真っ赤な血に染まった服をきていた
「ひっ!?」
Yは気がつけば一目散に逃げていた。が・・・・・
『私は・・・死神・・・』
「し・・・死神!?」
『あなたなら私たちとは何かわかるでしょう?』
「えっ・・・」
『あなたも・・同じ死神なんだから・・・』
「えっ!?」
『死神ならこんな質問もすぐ答えられるよね?』
その言葉を聞いた瞬間あるひとつの疑問文が頭によぎった・・・・・その言葉は───
──死神とは何か──
死神が口を開いた・・・
『本物は・・・・どっちだ?』
「!!」
自分の質問とちがい、思わず戸惑ってしまう・・・
「本物は私だ!!」
ふと、気がついたときはそういっていた。すると、
『お前は死神ではない・・・・お前は死神になりすました、裁きを受けねばならない・・・・』
死神はゆるりと立ち上がり、Yを・・・鎌で刺した

「もう、知っていると思うが、この間Yが誰かに刺されて死んだそうだ」
そして、みんなこう、噂した・・・。「白い死神に殺されたんだ!!」

   あとがき
やっと!!完成しました!!実は小説は家では書かず、ほとんど、教師に見つからないようかいています・・・・。今回はやたらと教師がくるので時間がかかり本当にすみませんでした!!


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